定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

肝心なパートで

2020年08月31日 20時48分00秒 | 日記
もろい は脆弱の脆、読めるが実際に書いたことはない。

驚いたのは、観客に僕世代の初老夫婦、オヤジ単身者が居たこと。

大学1年の女子、志は高(青)く「戦争を無くし世界を変える。そしてなりたい自分になる」
周囲の学生たちには、それが痛く映る。女子は1人の殻閉じこもり系の男子を誘いサークルを立ち上げ。まずはフリースクールでボランティアを始める。
3年が経過し、サークルは当初の志から乖離し、学内でも有力な大所帯の就活イベントサークルと化す。

当然のように男子の方は離脱して、傍観者になるどころか、ネット社会の陰湿な闇の手段を駆使しサークルを潰しにかかるのだが。

これ以上は書かない、と言うより書けない。終盤三分の一あたりで寝落ちしてしまったから。目覚めた時は脆いに価するよく分からない展開が広がっていた。過去の痛恨の寝落ち『万引き家族』のラストも知りたい。

杉咲花は良しとして、吉沢亮と岡山天音の大学生役には無理があった、それくらいしか書けなくて悔しい。


アタマひとつ抜けた味

2020年08月30日 20時14分00秒 | 日記
たまにはつけ麺も食べたい。
評判店に行けば、すぐ千円札が飛んでいくから、コンビニの冷凍ケースを覗いた。

お母さん食堂というシリーズ、このネーミングは、妻ももちろん母もいない僕のような輩が、手を伸ばしてたくなる訴求力あり。

炙り焼き豚は、袋写真ほどのことはないが、何しろ麺のコシが強い。
これはめっけものである。
極太であることも謳い文句どおり。

平均的な店で食べるプライスの4分の1。
気にいると連続して食す傾向にあるわたし。自宅の冷凍庫の広さがあれば、買い溜めしておきたい品。


キーラ・ナイトレイ day

2020年08月29日 23時04分00秒 | 日記
思い込みだけで書きます。
生粋の英国人の定義について詳しくはないが、初めてキーラ・ナイトレーを観た時には、典型的なイギリス女性の代表と認めました。

イギリスの諜報機関に中国語翻訳者として勤めて2年目の女性職員。イラク戦争にどんな手を使っても突入しようとするアメリカと、それに同調するイギリス政府の欺瞞と嘘を告発するのだ。勇気ある行動は、他方から見れば、国を売る行為となる。
強い女性ではなく、自分の行動への後悔や窮地に立って落ち込むフツウの人間として描かれる。
素のキーラ・ナイトレーはこんな人では?と思わせるような演技。

本日はDVDでもう1作。
2019年の日本未公開作品。第2次大戦直後、敗戦国ドイツに駐在する英国軍大佐の妻の役。
キャッチーなコピーにあるような官能ドラマではないが、不倫のストーリー。もちろん着衣なしのメイクラブシーンもあるのだが、エロエロな印象が全くなし。
レンタル店にて12泊110円、かなり得した気分になったが。
日本映画にも、不倫がテーマも多々あるわけだが、この作品のラストは
'えっ?そんなことが許されるんだー'
的な展開になる。日本人には受け入れづらい結末であり、本邦未公開の
理由が判る気がした。


三白眼が女優の条件?

2020年08月28日 19時19分00秒 | 日記
予ねて僕のイチオシとして、小松菜奈のことはブログに書いてきた。

まだ20代の半ばにもならないこの女優が、なぜ突出しているのか。
身体的特徴の面では、目の表情にある。

僕の祖母は平成の初めの方まで生き、TVウォッチャーであったが、三白眼を忌み嫌っていたフシがあった。

何気なく三白眼のワードを検索エンジンにかけるとトップに、三白眼の美形女優ベスト20がヒットする。
僕の推し小松菜ちゃんは4位。
ベスト3人に入っててもいいのでは?

祖母はまた「両目の間隔が離れている人は間違いなく賢い」とも述べていた。
小松菜奈、目の間隔美人ランクでは、間違いなくトップを争うだろうね。

夕刻、総理大臣辞意表明。働き方改革が謳われていない頃、僕も現職場で49日間休みなしの記録があるが、その3倍以上休んでなかったのだな。60代オヤジ、身体をいたわって欲しい。


クレイジー武蔵〜1週間限定上映

2020年08月27日 23時16分00秒 | 日記
くるいむさし。〜限定の二文字に抗うことのできない僕のサガ。

見終わって正直なところ、疲れのみが残った。

宮本武蔵の400人斬りと言えど、アクロバティックなアクションがあるわけではなく、斬り込んで来る刀をふり払って、剣で相手の頭を叩く所作が延々と続いて行く。
山﨑賢人目当ての方々は、肩すかしをもらうことになるでしょう。冒頭とラストに少し登場するだけだから。

見せ場という見せ場はないが、77分の長回しに、休む間もなく殺陣をし続けた坂口拓という役者は、怪物と言うしかない。

殺陣ができる役者を400人も揃えられる筈もなし。斬られて血しぶきをあげた役者が繰り返し出てくるのは、ご愛嬌である。
ただ、来たる場面で何かドラマチックなことがあるのか?の期待でまどろむ暇もなかったことは確かです。