台風15号の最中、久々に停電を経験しました。
風も雨も強まる中、家にはたったひとり。
心細いのに加え、ぷつんと灯りが消えて、
それからは外の明かりをたよりに過ごしていました。
雲が厚く垂れ込めているせいか、暗い…。
さらに日も暮れて、辺りがどんどん暗くなっていく中、
ランタン型の懐中電灯に白いスーパーの袋をかぶせて
(こうすると光が優しく広がるので)
その明かりの下で、何をするとはなく雑誌を読んでいました。
灯りがないと、こんなにも暗いんだな~と、改めて…。
電池をもっと買っておけば良かったな~とか、
携帯の充電をもっとまめにしておけば良かったな~とか。
本当に、文明の力で生活しているんだとつくづく。
時間が経つのが遅いな~と、灯りがつくのを待ち続けているといてもたってもいられなくなるので、
ランタンの灯りの下、パソコンの充電が切れるまでと仕事の整理を始めたところ、
しばらくして突然、灯りがつきました。
備えあれば憂い無し…なのに、
備えがないので、憂いばかり…
いやはや、良い勉強になりました。