4月23日(日)から、今年度の実践心理学講座が始まります。
元々は、地域の子どもの居場所づくりとして始めた『かっぱらぱ編集室』でしたが、
その後、子育て中のお母さんを対象にした『プチ心理学講座』を、
そして、子どもや保護者と関わる人のための『実践心理学講座』へと
内容を広げてきました。
学校でスクールカウンセラーとして仕事をし出して13年の間に、
相談に来られた方の中には、“相談に行って傷ついた” と言う方が何人もおられました。
よかれと思って相談を受けていても、
自分でも気がつかないで相手を傷つけてしまっていることがあります。
自分自身の問題が解決されていなかったり、
自分なりの思い込みで相談を受けていたりなど、理由は様々だと思いますが、
支援者で一番大事なのは、“自分をよく知ること” だと思います。
自分の一言ひとことが、相手にどれだけの影響を与えるのかをしっかりと考えて、
より良い支援者になるために学び続けなくてはなりません。
講座の内容は、
私自身が学校やボランティアの現場で、
またカウンセリングの場面で経験してきたことや実践してきたことを
心理学の知識に照らし合わせながらお話し、
加えて、私自身の考えや想いをお伝えしていきます。
時間が許せば、ぜひご参加ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます