二番だしは、みそ汁、煮物などに多く用いられます。
一番だしで使った昆布とかつお節を再び用いる方法と、じかに取る方法がありますが、どちらも弱火で時間をかけて濃く煮ます。
二番だしの取り方
A 一番だしを取った後の昆布とかつお節を一緒に八カップ位の水に入れて火にかけ、沸騰したら、火を弱めて、そのまま四~五分煮て、ふきんでこす。
B 昆布15センチ、かつお節15~30g。水8カップを入れ、沸騰したら弱火にして、2~3分煮て、ふきんでこす。
煮干しのだしの作り方
煮干しのだしは、味が濃厚なので、みそ汁や総菜用のだしに用います。
<材料>
水 7カップ
煮干し 約30~40g(頭とはらわたは除く)
<作り方>
① 煮干しをきれいに水洗いし、分量の水に入れて火にかけ、ふたをしないで強火にかけ、あくを丁寧にすくい取り、沸騰したら弱火にして、5~6分煮て火を止めます。煮干しが沈むのを待ってボールに固く絞ったふきんを当て越します。
*ぐらぐら煮ると濁り、臭みも出るので注意する。
今日もお立ち寄り頂き有り難うございました。
料理の基本のだしは、心を込めて作りたいものですね。