拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

トムヤムクン(タイ)

2010-03-11 | 世界の食

タイ料理のスープの代表格、トムヤムクンです。

タイ料理と言えばコレ!という位有名な一品ですが、個人的にはすっぱ辛くてちょっとクセのあるこのスープが、あまり得意じゃなかったりもします。
(10年前にタイの地元民向けの店で、雷魚料理を食べて激しい腹痛になったことがあり、その際の嘔吐が、一緒に食べたトムヤムクン味だったからかもしれませんが。汗)


写真のものは、トンローのSoi13にあるバンコク在住の日本人に人気の店、トンクルアンのもので、あまり癖がなく久々に美味しいトムヤムクンだったので、アップロードしちゃいます。


トムヤムクンはエビ、袋茸、レモングラス、青唐辛子、生姜、ナンプラー、チリオイル、マナオ(ライム)、パクチー(コリアンダー)等をチキンスープベースのスープに入れて作ります。


手軽なものでは、スーパーやコンビニ等に行くと、インスタントのトムヤムクンスープの素や、トムヤムクンラーメンが安価に売られており、たくさん買ってお土産にしたりしています。


ソムタム(タイ)

2010-03-10 | 世界の食
代表的なタイ料理の前菜の1つ、ソムタムです。

青パパイヤの激辛サラダで、もともとはイサーン(タイ東北地方)やラオスの料理だったのが、タイ全土に普及しました。


細く切った青パパイヤに、唐辛子、ニンニク、ライム、ナンプラー、砂糖を加え棒で叩き、さらにお店によってピーナッツ、トマト、モヤシ、ニンジン、干しエビ等を加えます。


すごく辛いのですが、でもなぜかタイ料理の前菜にはこのソムタムを食べたくなります。
(タイ料理の前菜となるサラダorスープと言えば、トムヤムクン等が有名ですが、個人的にはよくソムタムを注文してしまいます)


ソムタムは、小さなセイロに入ったカオニャオ(甘いもち米でイサーンでよく食べられています)と一緒に食べたりもします。

エレファント・キャンプ(アユタヤ/タイ)

2010-03-09 | 旅フォト(アジア)

アユタヤのエレファント・キャンプです。

約10年ぶりに象に乗りましたが、以前はエレファント・キャンプと言えばチェンマイ等のタイ北部だったのが、アユタヤも観光開発に力を入れたのか、かなりの盛況でした。

バンコクから日帰りで訪問でき、安価(数百円~1000円未満)で象にゆられながらアユタヤの遺跡を眺めるのはなかなかよかったです。


この時は象使いにせがまれて、エレファントキャンプでギター片手に象の前で歌い、盛り上がりました。

あのノリならば象に乗りながら歌わせてくれたかも???
(象使いの方はよくても、象自体がびっくりしそうですが。笑)

ワット・ロカヤスタ(アユタヤ/タイ)

2010-03-08 | 旅フォト(アジア)

ワット・ロカヤスタの涅槃仏像です。

アユタヤ王朝中期に建立され、18世紀にビルマ(現在のミャンマー)軍侵攻によるアユタヤ王朝滅亡時に破壊されたものの、1956年に復元されました。

全長約28メートルのこの涅槃仏像は屋外にある為か、入場料も入場時間の制限も無く見学することができます。
(見たければ勝手にどうぞという感じです)

この時はアユタヤのローカルバス乗り場近くで、レンタサイクル(1日30B/約81円)を借りて回ったのですが、この遺跡はアユタヤ島内の遺跡の中ではちょっと外れにあり(往路少し迷ったのもありますが)、タイは年中高温なので、到着した時には汗びっしょりでした。



ワット・プラ・シー・サンペット(アユタヤ/タイ)

2010-03-07 | 旅フォト(アジア)



アユタヤ王朝3人の王の遺骨が埋葬されているアユタヤ王室の守護寺院、ワット・プラ・シー・サンペットです。

王室の仏教儀式様の寺院で、現在のバンコクにあるワット・プラケオのように、僧侶が居住しない寺院です。

15世紀の建立と言われており、3基並んだセイロン様式の塔は、アユタヤを代表する仏教遺跡として知られています。

3基の塔は登ることが出来ます。

ワット・プラ・マハータート(アユタヤ/タイ)

2010-03-06 | 旅フォト(アジア)

ワット・プラ・マハータートの木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部です。


ビルマ軍によって破壊された仏教寺院の遺跡ですが、崩れ落ちた仏像の頭が長い年月をかけ木に取り込まれたその神秘的な姿から、現在ではアユタヤを代表する寺院の1つとして知られています。


1374年のアユタヤ王朝3代王パグワ王(ボロムラーチャー1世)による建立と言われています。(その他にも諸説があるようです)


2009年の地球一周旅ではこの遺跡でもギター片手に歌いました。

ワット・アルンから眺めたワット・ポー(バンコク/タイ)

2010-03-05 | 旅フォト(アジア)


ワットアルンの大仏塔の上から眺めた対岸のワット・ポーです。

高さ75メートルの大仏塔は勾配がかなり急ですが、ここから眺めるバンコク市外の景色はなかなか良いです。(入場料50バーツ)

ワット・アルン(バンコク/タイ)

2010-03-03 | 旅フォト(アジア)


三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなった、チャオプラヤー川沿いにたつワット・アルンです。

トンブリー王朝時代にはヴィエンチャンから戦利品として持ち帰ったエメラルド仏がこの寺に安置され、第一級王室寺院となっていました。

トンブリー王朝のタークシン王の死後、ラーマ1世によってひらかれたチャックリー王朝(現王朝)になって、エメラルド仏と第一級寺院の称号は、現在のワット・プラケオに移されています。


朝日や夕日に映えるこの寺を象徴する大仏塔とそれをとりまく4基の小塔は、ラーマ1世の息子とその孫にあたる、ラーマ2世からラーマ3世の時代、19世紀初旬~中旬につくられたもので、この寺はラーマ2世の菩提寺にもなっています。

ワット・ポーの涅槃仏像(バンコク/タイ)

2010-03-02 | 旅フォト(アジア)


バンコクで最大といわれる王室寺院、ワット・ポーの黄金の涅槃仏像です。

その大きさは長さ46メートル、高さ15メートルで、この黄金の涅槃仏から涅槃寺とも言われています。

堂内には涅槃仏を囲むように108つの鉢があり、そこに硬貨を入れることで1つずつ煩悩を捨てることができると言われています。


ワット・ポーはタイ・マッサージの総本山でもあり、タイマッサージの学校を有しています。
(タイ語だけでなく、英語と一部の教師は片言の日本語でも授業をしてくれます。教科書にも3ヶ国語表記になっています)


卒業者にはタイ王室発行のマッサージ師免許を発行してくれるのですが、実は自分も10年前にこのワットポーのマッサージ学校に行き、免許を取得した思い出深い場所です。