FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX  あたり前といえば当たり前だが、、、。

2017-08-17 09:42:56 | 日記
おはようございます。8月17日木曜日です。広島は久々の晴れ、という状況です。気温27.8度、湿度74%という状況です。日差しはまだ暑く、直射日光はまだ避けたいと思いますが、吹く風は涼しくなり、エアコン稼働も少なくなりました。散歩の後にする水シャワーも、少し冷たいと感じることもあるようになりました。秋来ぬと、、、、。

さて、相場です。昨夜出たFOMC会合議事要旨では、考えれば当たり前のことですが、7月FOMC後に出たブリーフィングを超えるものはなく、早期のバランスシート縮小と、緩慢な利上げスケジュールを確認するだけのことになったようです。これを受けて相場はドル売り円買いへと動いていきました。

ここまでの動きを改めてみると、8月11日に最安値108.726円を付けて、昨日高値110.948円をもって一旦天井とし、そして現在は天井からの下降過程にあるという状況でしょうか。この動きは来週の24日から始まるジャクソンホール会議のころまでは下押し傾向になるという流れでしょうか。

先週までの下値は107.0円となっていましたが、現在では、108.5~7円となっています。下値が上がってきたようです。では上値はどうかというと、112.0円でこれは動いていない様子。値幅が狭くなってきています。

大きなトレンドでのフィボで見ると、現在は半値押し付近となっています。この付近には、いろいろなフィボが重なって存在しており、こうなると、下押しもこれからは限定的かと考えるようになりそうです。深い下押しで109.5円付近になるのかもしれません。

昨日のウォーミングアップでは、やはり大切な感覚を取り戻せずにいたようで、チェックポイントを失念していたようです。残念。昨日保有したロングは今朝、一旦ストップをかけました。

このような状況ですので、本日も相場観の取り戻しに終始したいと思います。チェックポイントの確認も、、。

議事録ではバランスシート縮小は早期実施が確認できていると思われますので、これが実施されると、債券の買い入れが縮小されてきますので、利回り上昇傾向となって、金利は上昇してくるといわれていますので、買い方も下値では買い拾う動きをしてくると想定しています。どのレベルで動いてくるか、これも改めて検討しなくてはなりません。利上げそのものが緩慢なままですから、米国株は上伸したようです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.569円超、「売り」は、110.569円以下、「買い」は、110.109円以下の場合となっています。
FPVは、110.389円、R1は、110.748円、S1は、109.829円となっています。

強気で見れば、本日上値は110.3円付近までは来るか、などと想定しますが、目先短期的には、BBも狭く、上値は重くなりそうですから、無理か、、、、などとも思ったりしているところです。

どのレベルで売買均衡させようとしているのか、これも探っていくことになりそうです。

9時を回り、東京タイムが始まっています。日経平均は19720円付近で売買されている様子。株価は本日も2万円台回復は難しそうです。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時14分です。このお盆休み中を含め、最近つくづく思うことは、結局インフレ傾向を作ろうとする努力は、今のところ無力であったと言わざるを得ないようです。なぜだと考えるよりも、素直にその流れに乗るほうが賢いような気がしています。やれ金利だとか、株価が高いとか、何かを原因としたいようですが、教科書に載っていないことは経済学者は不得意のようで、過去データを基にした判断では答えは出ないようです。

資金の運動会を行うのが難しく、資金も汗をかく環境ではないようです。経済の異常状態には異常な手法で対応するとした中央銀行ですが、市中銀行からは総スカンを食ったし、起業家は賃金は上げない、しかしAI化は推進する、これらも資金の向う先が変化してきたというのに、そのような事柄が経済指標に組み込まれていない現状では、経済情勢を認識するには、不十分と思われます。

夏相場と考えて、レンジは108円から111円と心得て、相場を見ていたほうが良さそうです。来週24.25日頃までは下降傾向でうろうろするのではないでしょうか。この夏相場のレンジでフィボを考えると、本日安値付近は半値押し付近となります。61.8%押しとなると、109.57円付近となります。この近くに本日のS2、109.470円があります。現在の動きは短期投機筋が作っていると想定すれば、まだ新規資金の流入はないようで、資金投入は上昇トレンドを形成してくる前例を考慮すると、その時が、上昇トレンド開始の合図となりそうです。日経平均のドルベースでは、まだ割高感があるようですから、もう一度は19000円付近、あるいは190000円割れをしたとき、新たな買い方が現れると想定しています。18500円付近までくると、買い方は相場参加を考えてくると思われます。この株価の動きと連動してドル円も円高へ振れてきそうです。

109.77円付近では買い方の動きも確認できますが、ここを下抜いていくと、次は109.55~6円付近の買い方が動くこととなりそうですが、このすぐ下109.54円付近では、買い方の投げも出てきそうですから、相場の急落にも注意するレベルとなってきそうです。この時の下押しが、8月14日安値、109.424円を割り込んでくると、相場は上伸の高値、110.948円を否定する動きとなってきますので、ここが重要なチェックポイントとなってきそうです。

追伸 21時38分です。ECB議事要旨公開直後に急伸しましたが、すぐ抑えられて21時30分の指標を待ったようですが、この内容はよかったようで、再度上伸を始めたような動き方です。これから少し前につけた高値を狙う動きになってきそうです。ここまでの動きで、昨日高値と本日安値でのフィボで、まもなく半値戻しとなります。20時30分頃につけた高値は、本日FPV付近です。61.8%戻しは、110.45円付近となります。ペンタゴンチャートで見ると、110.2円付近で下支えされて、上へ向かうような位置関係になっているようです。ただ、これからNY組が稼ぐ方法を考えると、下へ降ってきそうな気がしますが、相場の流れから考えると、このまま上へ行きそうですが、今夜まだ指標発表がありますので、この結果によるのかもしれません。しかし、現在の相場では買いシグナルが点灯していますので、流れに逆らう売りで参入することは難しいと思われます。

追伸 22時39分です。今夜の指標はまだ出そろってはいません。今夜は未明2時ころからカプラン・ダラス連銀総裁の講演があるようで、これを待つつもりかもしれません。カプランさんは今年のFOOMCでは投票権を有する人物です。現在の相場は少し調整気味な動きをしていますが、これといった売り材料もなく、かといって買い材料もなく、というところですから、方向感なく上下するのかもしれません。23時発表の米国景気先行指標総合指数の結果で、少しは方向性が出てくるのかもしれません。そして2時の講演を待つ、これが今夜の市場関係者の取り組みかもしれません。 短期投機筋としては、できれば再度108円台へ押し込みたいとそのきっかけをうかがっていると思われます。上へ行くのは、25日のジャクソンホール会議が終わってからという予定かもしれません。それまでは上値の重い展開になるのかもしれません。念のため書き添えますが、カプラン・ダラス連銀総裁はFOMC内ではタカ派ということになっているようです。










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