FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 9月9日は過ぎたけれど

2017-09-10 14:36:52 | 日記
おはようございます。9月10日日曜日です。広島は晴れ、日中は暑くなりそうです。というより、今の時期は、日夜の寒暖差が大きく、特に朝方は寒さを感じることがありますし、日中は暑くてまだ冷たいものがほしくなります。セミの鳴き声もほとんど聞こえなくなってきています。黄金山麓で最後の活動が行われているくらいになってきたようです。草むらからは、コオロギなどの羽音が聞こえてきます。焼き芋を求める季節にもなってきたようです。

本日のつぶやきです。

喜多町背の建国記念日は過ぎましたが、ここでは情勢の動きはなかったようです。なかったことが変化か? 水面下の交渉がうまくいっていることの証左か? 封土によると、中国が北朝鮮の銀行口座の取引制限を始めたとか。取引停止となると、資金を動かすことができませんから、これは北朝鮮にとっては痛手となってきそうです。北朝鮮パスポート保持者の口座が対象となっているようです。米国による中国国営銀行への金融制裁を逃れるための取り組みともいわれています。明日11日には、国連で米国作成の北朝鮮の制裁案が出されます。その案はすでに報道で流れているようなものと思われます。中ロの出方はどうか、口では一応反対を述べると思われ、採択には反対票か棄権をすると思われます。制裁実施で足並みがそろうとは思えません。

その時、米国はどのように動いてくるのか、ここを北朝鮮は注視していると思われます。

米朝が言葉で丁々発止やりあっているうちは、戦闘は始まらないと思われます。それよりも、米国が沈黙を始めたときのほうが戦争への可能性は高まりそうです。ある日、突然トマホークを発射するかもしれません。アフガン開戦時もそうだったし、最近ではシリアへ向けた発射も突然です。そうなる前に、韓国にいる米国人に、帰国命令が出されると思われます。ここ命令はまだ発出されていない様子ですが、、、。

国際世論は大分、北朝鮮非難へと向かってきたようです。この動きがさらに広がり高まるか。

政治は政治家に任せて、相場を見たいともいます。

小生がチェックできるチャートは月足までのものです。もう少し長い、例えば四半期ごとのチャートができればよいのですが、そのメニューがないためできません。そこで年足を見ようとすると、これは1996年まで遡れましたが、ローソク足で描くには、年数が少ない状況です。

長期については、月足で判断していくことになります。

それによると、年末から来春まではまだ相場は下がっていくという流れになるようです。行先は105円になるようです。

それを狙う動きとなると、2016年6月最安値98.897円と2016年12月最高値118.665円でのフィボを考えることになります。これで考えると、半値押しは108.75円付近、61.8%押しは、106.45円付近となります。105円台まで行きそうなのは、61.8%押しで止まらずに、オーバーシュートになるためと思われます。ちなみに76.4%押しとなると、103.15円付近となります。これはないだろうと想定し、では105円付近では何かフィボに関する節目があるかと調べてみます。すると、最安値を米国大統領選挙時の101.189円として、最高値は同じものでフィボを考えると、76.4%押しとなる付近が、105.3円付近となります。フィボとペンタゴンチャートで近似の押し目が想定されるようになります。

小生の頭の中は、そろそろ底で反発は近いと思っていますが、まだ何かのきっかけで相場は下がるという推測が出てきます。上値の重い展開が想定されます。

これも、4月17日安値を9月8日に割り込んだことで、7月11日高値を否定する動きとなったことからも、新たに想定が必要になったことと思われます。

これから反発傾向を出してきても、7月11日高値114.496円を超えることはできず、その戻りは、半値戻しの110.9円付近か61.8%戻し111.74円付近までかもしれません。鈍い戻りに嫌気が出てきて、FOMCなどの会合結果をきっかけとしてさらに下押ししていくのかもしれません。

しかし、このような状況も、トランプ政権と米国議会の動きで急に変化することも想定されます。その場合は、税制改革法案や歳出法案が議会を通過するタイミングかもしれません。

このように、政治的に、不透明感や不確実性が多くありますので、甘い想定かもしれません。あまり先を考えるのは思い込みができてきますので、しないほうが良いのかもしれません。しかし著名なアナリストの中にも、このペンタゴンチャートを見ながら相場を判断している方があるわけです。その方の技量と小生の技量では、雲泥の差がありますから、小生の判断ではまだ信憑性は低くなりそうですが、本日の判断はこれからも追跡して行きたいと思います。

まもなくドイツで国会議員選挙が行われると思います。現与党の優勢とみられていますが、この動きとECBの動きが微妙な関係を作り出し、金融引き締めに舵を取りたいドイツの発言が増してくるのではないかとみられています。

ECBは10月会合で今後の取り組みについて協議し決定すると思われます。このような状況からユーロが買われる状況になってきています。ユーロドルでもユーロ高傾向が出てくると想定され、ドル円は軟調な動きが想定されます。

このようにいろいろ考えても、北の火遊びが起きると、相場は荒れてくると思われます。まだ地政学的リスクは去っていません。

以上のような想定の中で、今週はどのように動いてくるのか、これも考えなくてはなりません。明日月曜日は、107.8円付近でしばらく小動きするのかもしれません。東京マーケットは方向を決めることはできないかもしれません。そうなると動き出すのは14時以降になるのかもしれません。

金曜日NY大引けで相場を見ると、押し目買い優勢の相場になってきています。しかし、チャネルラインは、まだ右肩下がり状態のままです。NYタイムの戻り高値を試したりするのかもしれません。

米国債10年物利回りは2.05%で引けています。金曜日には2.01%まで低下していますので、今年一番の低いレベルと思われます。2.0%割れを狙う動きが出てくるかもしれません。ここは一旦反発と考えるほうが自然だとは思いますけど、、、。

ドルインデックスも91円台まで付けました。このような環境になっていますので、いつもなら、相場は上へと考えるようになる時期と思われますが、如何せん現在は例外的な時期になっていると思われ、素直に考えることができません。

相場が不幸のどん底にあるとき、そこにはすでに幸福の芽が出始めているものだということも忘れてはなりません。

1時間足や30分足で相場を見ながら、判断していきたいと思います。現在保有しているのは、107.360円ロングですが、107円割れをしてきた場合は、ポジション解除します。そしてしばらく様子を見たいともいます。105円台へ突っ込んでいくのかもしれませんからね。それよりも、スイングを解除して、デイトレ範囲での取引がベターとも思っている現在です。これも検討したほうが良いのかもしれません。

カープは本日もデーゲームで中日と戦っています。これからTV観戦したいと思います。

本日も訪問いただきありがとうございました。今週もよろしくお願いします。合掌

追伸 21時02分です。  ~~備忘録~~

すでに3MINと20MINが一致しています。これは谷(底)らしさの一つの条件になります。

東京マーケットでは、明日6時寄付き値がGDして始まった場合、そこからの反発を見たいと思いますが、反発前に107.317円試しに来ることも想定されます。あるいは寄付き底というローソク足の形状も想定の一つにあります。明日のPBは、107.571円になると思われます。これを下回って寄り付くかどうかになるかもしれません。

そうして、107.317円を割り込まなかった場合、現在右肩下がりのチャネルラインが引き直しになると思われます。

コメント
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