FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2018-05-12 08:52:36 | 日記
おはようございます。5月12日土曜日です。広島は晴れ、空気がピリッとするくらい冷たく、短パン半そで姿にはまだなれそうにありません。昨夜のカープはタイガースに大差で勝利し、勝利の美酒のうまかったこと。たまにはこういうこともあっても良いでしょう。

さて、今週の言い訳です。

上がりそうで上がらなくあんり、下がりそうで下がりそうにない、というような現状でしょうか。

110円台を2度突きにきましたので、これでダブルトップ形成をまずは疑うようになると思われます。

しかし、すぐさま下降へと転じるのではなく、もう少し109円台でもみ合うのかもしれません。もみ合っていれば、いつものように、売りシグナルが買いシグナルへと転換してきますので、それを待って、もう一度110円突破を狙う動きが出てくるのかもしれません。雇用統計、本邦SQを通過し、今度は18日がNY市場のオプションSQ日となります。

昨夜のNY市場では株価は堅調に推移していると思われます。現状、株式市場には、売り材料は見当たらず、企業決算も好況のようで、2018年、年末や年度末へ向けても、まだ上昇していくのではないかと思われます。そうなると、このレベルでも株式市場は買い上がっていくという動きになるのかもしれません。

ドル円相場については、為替情報では、上値は112.2円、下値は107.5円という状態がここしばらく続いており、昨日の動きにみられるように、上へ行こうか、それとも、下へ行こうか、と逡巡しているのが実態ではないでしょうか。

「Sell in May」を忘れないようにします。時期的には、夏相場入りの時期で、この5月の高値を上限とするレンジ相場入りとなる可能性も強くあると思われます。

昨日は金曜日週末要素もあって、NY組の動きは緩慢なものとなったと思われます。このような傾向はここ二日続いています。

本邦では、選挙の年は株価は上昇するといわれます。これは米国でも当てはまるのかもしれません。米国の議会選挙がありますので、選挙対策として、政権はアメを国民にばらまきます。しかし、米国議会選挙では、下院は民主党が過半数を取り、上院は共和党かとる、というような予想がすでに出ています。現在米朝首脳会談を前にして、合う位綿花でいろいろと交渉しているようですが、とにっかう来月12日にシンガポールで会談するということは決まったようです。これも、秋の議会中間選挙をにらんでの政治的な動きの一つとみてよいと思われます。しかし、トランプ大統領には願ってもないような失地挽回の好機が訪れたと考えてよいと思われます。

ノーベル平和賞の候補にも挙がっているとか、、、。最近の世論調査では、支持率が大統領就任後、最高レベルになったとか、、。

良きにつけ悪しきにつけ、政治で、社会が動いている状態ですから相当の影響力をトランプ大統領が出しているということになりそうです。

政治と株価の連動性は確認できそうですが、ドル円相場には、まだ不透明感も付きまといます。

米国債10年物利回りは3%台に乗り、4%はいくだろうという見通しが多くなってきていますが、インフレ動向をにらみながら、良い上昇か悪い上昇か、を見定めているのかもしれません。
本来なら、これからも米国では利回りは上昇し、本邦はまだ0%という段階ですから、金利差が拡大することから、ドル買い円売りが出てきても不思議ではないと思われますが、なかなか、そうならないのがこの世界。



ユーロドルの動向に影響を与える要素のチェックに余念がありません。その一つがスイスフランの動向、そして原油価格。

米国の利回り上昇傾向から、ドルが強くなるとみる向きは多く、その影響は、まず弱いところから出てきています。新興国通貨の売りが始まっています。売られた通貨の国では、金利が上昇してきています。アルゼンチン、トルコなどなど。

通貨の世界は現在、ヘッジファンドたちは、持ち高調整中なのかもしれません。ユーロ、ドル、スイスフラン、円、カナダドル、豪ドル、ポンド。通貨は、これらが主戦場と思われます。中国人民元は、国家管理通過ですから、市場での影響は、まだ少ないと思われます。

本邦も米国も企業決算の山は越えたと思われます。これからは、割安感が出てくれば買うという取引段階に入ると思われますので、これが出て来ない限り売買は星と思われます。こうなるともう、夏相場入りですね。値ごろ感では売買されません。

値動きが少ない中で、出来高が膨らみ、売買が活発になってくると、相場は動き始めます。為替取引では、値動きが少なくなると、テクニカルで見れば、BBが狭くなってきています。しかし、FX店頭取引では、出来高チェックができません。これを何かで代替できないか思案中です。通貨指数先物取引ではこれはわかるようですが、この取引に、なかなか行き当らないのが実情です。口座を持てば別ですけどね。

最近のドル円相場については、まずは、5月2日と5月10日の山でダブルトップを形成したとみて、相場を見ていくこととしました。これからの動きで、まだ上値突きに来るかもしれませんが、よほどの材料がないと、110円台乗りは難しいのかもしれません。為替情報での111.2円という上値は少し気にはなりますが、、。

夏相場入りということを考えると、これからは上下しながら、下へ行く傾向が出てきて、5月4日につけている安値を割り込むようになると想定しています。その場合、まずは108.5円付近が下値目標となりそうです。ここを割り込んでくるようになると、下値候補としては、もう、107.5円付近となりそうです。これは、為替情報の下値とも一致します。

少し前に、米国債が売られる状態になっていたといいますが、このような状況になると、どこの国が米国債を売ったのか、などと言う犯人探しが始まりますが、今回の米国債の売りは、米国へのレバトリによるものだったようです。米国企業が、海外で保有していた米国債を売って、それを現金化して、本国へ送金したというだったようです。

いろいろな取り組みがあるようです。

今朝NY大引けでのドル円相場は109.389円となっていますが、この値は、ここ12時間での売買均衡値です。機関投資家が、ポジションに偏りがない状態まで持ち高を調整してきているように思われます。これは少し無理な調整を行ったかもしれませんので、来週月曜日の6時寄付きでは、GDして始まるのかもしれません。

ショートポジションの保有継続は、ロング保有にはない、経費が掛かります。これが少しつらいところです。この状況は、ヘッジファンドとて同じことで体力勝負の面もあります。

いろいろ考えながら、来週の取引に備えます。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌


























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