おはようございます。5月6日日曜日です。GW最後の日です。今回のGWは長かったですね~~~。明日からようやく静かな(?)、いつもの日に戻りそうに思います。行楽地は天候にも恵まれて、多くの人出になったようです。この時期の若いカップルが結婚式を挙げたり、というような行事もあって、それぞれの過ごし方があったと思います。
このGW中のドル円相場は、4月27日金曜日のNY引け値が109.055円で、5月4日NY引け値が109.118円となり、終値だけを見れば上昇傾向になっています。しかし、高値や安値の動きを見ると、5月2日NYタイムで高値110.034円を付けた後は、「高値切り下げ安値切り下げ」の動きになってきています。そして、チャネルラインも右肩下がり状態に変化してきています。
5月4日金曜日には下押しが108.640円まで来ています。それからNY引け値に向けて、値を戻していき、109円台まで回復しています。少し戻しすぎではないかとも思われますので、明日、月曜日6時寄付きでは、少し下げて寄り付くのかもしれません。
月曜日の寄付きは、いろいろな思惑が加わりますので、いろいろな始まり方をします。明日の寄付き値が金曜日引け値より上で始まるか、下で始まるかでも、「何か」を暗示する動き方となりそうです。
FOMC結果を受けてからの動き方、雇用統計結果を受けての動き方を見ると、このままぐいぐい上へ行くようには思われません。
政治的には、南北朝鮮問題の「雪解け的な」ムードがあって、米朝首脳会談も予定され、リスクの減少が想定されそうですが、これはあくまでも政治的なことで、経済情勢への変化にはあまり関係はなさそうに思われます。
トランプ大統領の政策では、財源不足が明白になっており、その財源としては、国債発行が必須となっています。大量の国債が発効されると、、国債価格は下がると思われますが、国債利回りは上昇しそうです。しかし、この利回りも、3%前後で、暫らくうろうろするのではないかという債券売買専門ヘッジファンドの分析が出てきています。大量の米国債発行が、影響するようになるといいます。景気が良くて、利回り上昇であれば、国債の売買も相応に活況を浴びそうですが、いくつかの景況感の不安要素が出始めており、米国債売買も、少し難儀をするのかもしれないという観測も出始めています。この結果、国債利回りも上昇一辺倒ではなく、3%付近でうろうろするという予想が出てきているわけです。米国財政難となれば、ドル売り円買いが出てきやすい環境になるとも想定されます。
時は5月です。欧米の投資家には、「Sell in May」の時期になりますので、戻り高値では、利益確定売りが出てきて、相場の上値を重くして来ると思われます。さらに、この状況へ、秋へ向けて、米国中間選挙が重なりますので、政治的な不透明感もありますから、相場の活況さは、出にくいと想定されます。
これから夏相場の「レンジ形成」に入ると想定。ここまで動きから、110.0円~105円のレンジで動く可能性もありそうです。
そして、今年の年末には、110.0円を超えていく動きになっているのかもしれません。逆に、100円割れをして90円台に入っているかもしれません。
これはまだ決まりそうにありませんので、当面の動きを追跡していくほかはないと思われます。
明日以降、金曜日の安値確認に行くのか、それとも、110円台の高値確認に行くのか、これもチェックしていかなければなりません。
ローソク足を週足で見ると、一応陽線ですが、十字線のような、トンボのような形状で、相場の転換も想定せざるを得ないような環境とも思われ、日足を見ると、下ひげの長い陰線となっており、109円割れでは買い方が動いてくるか、と想定できそうな環境とも思われます。その日足の組み合わせでも、先週の火水木金のローソク足の組み合わせを見ると、相場の転換を疑わせるようなパターンになっているとも思われます。
週足で見ると、現レートは、200EMA109.143円で上値を押さえられるようなパターンになっています。ここも要チェックポイントになっていると思われます。
「相場の動きは長い足に従え」の鉄則に従って、相場を見ていくこととします。
明日の東京タイムで、本邦の機関投資家がどっちへ舵を切ってくるか、その前に、6時寄付きで、オセアニア市場がどのような動きをしてくるか、関心をもって見ていくこととします。
GW最後の日です。今、昼前の広島の空模様は、小雨がパラパラしています。天候は下り坂のようです。さあ、明日から頑張りましょう。今日はその英気を養いますか。本日も訪問いただきありがとうございました。合掌
このGW中のドル円相場は、4月27日金曜日のNY引け値が109.055円で、5月4日NY引け値が109.118円となり、終値だけを見れば上昇傾向になっています。しかし、高値や安値の動きを見ると、5月2日NYタイムで高値110.034円を付けた後は、「高値切り下げ安値切り下げ」の動きになってきています。そして、チャネルラインも右肩下がり状態に変化してきています。
5月4日金曜日には下押しが108.640円まで来ています。それからNY引け値に向けて、値を戻していき、109円台まで回復しています。少し戻しすぎではないかとも思われますので、明日、月曜日6時寄付きでは、少し下げて寄り付くのかもしれません。
月曜日の寄付きは、いろいろな思惑が加わりますので、いろいろな始まり方をします。明日の寄付き値が金曜日引け値より上で始まるか、下で始まるかでも、「何か」を暗示する動き方となりそうです。
FOMC結果を受けてからの動き方、雇用統計結果を受けての動き方を見ると、このままぐいぐい上へ行くようには思われません。
政治的には、南北朝鮮問題の「雪解け的な」ムードがあって、米朝首脳会談も予定され、リスクの減少が想定されそうですが、これはあくまでも政治的なことで、経済情勢への変化にはあまり関係はなさそうに思われます。
トランプ大統領の政策では、財源不足が明白になっており、その財源としては、国債発行が必須となっています。大量の国債が発効されると、、国債価格は下がると思われますが、国債利回りは上昇しそうです。しかし、この利回りも、3%前後で、暫らくうろうろするのではないかという債券売買専門ヘッジファンドの分析が出てきています。大量の米国債発行が、影響するようになるといいます。景気が良くて、利回り上昇であれば、国債の売買も相応に活況を浴びそうですが、いくつかの景況感の不安要素が出始めており、米国債売買も、少し難儀をするのかもしれないという観測も出始めています。この結果、国債利回りも上昇一辺倒ではなく、3%付近でうろうろするという予想が出てきているわけです。米国財政難となれば、ドル売り円買いが出てきやすい環境になるとも想定されます。
時は5月です。欧米の投資家には、「Sell in May」の時期になりますので、戻り高値では、利益確定売りが出てきて、相場の上値を重くして来ると思われます。さらに、この状況へ、秋へ向けて、米国中間選挙が重なりますので、政治的な不透明感もありますから、相場の活況さは、出にくいと想定されます。
これから夏相場の「レンジ形成」に入ると想定。ここまで動きから、110.0円~105円のレンジで動く可能性もありそうです。
そして、今年の年末には、110.0円を超えていく動きになっているのかもしれません。逆に、100円割れをして90円台に入っているかもしれません。
これはまだ決まりそうにありませんので、当面の動きを追跡していくほかはないと思われます。
明日以降、金曜日の安値確認に行くのか、それとも、110円台の高値確認に行くのか、これもチェックしていかなければなりません。
ローソク足を週足で見ると、一応陽線ですが、十字線のような、トンボのような形状で、相場の転換も想定せざるを得ないような環境とも思われ、日足を見ると、下ひげの長い陰線となっており、109円割れでは買い方が動いてくるか、と想定できそうな環境とも思われます。その日足の組み合わせでも、先週の火水木金のローソク足の組み合わせを見ると、相場の転換を疑わせるようなパターンになっているとも思われます。
週足で見ると、現レートは、200EMA109.143円で上値を押さえられるようなパターンになっています。ここも要チェックポイントになっていると思われます。
「相場の動きは長い足に従え」の鉄則に従って、相場を見ていくこととします。
明日の東京タイムで、本邦の機関投資家がどっちへ舵を切ってくるか、その前に、6時寄付きで、オセアニア市場がどのような動きをしてくるか、関心をもって見ていくこととします。
GW最後の日です。今、昼前の広島の空模様は、小雨がパラパラしています。天候は下り坂のようです。さあ、明日から頑張りましょう。今日はその英気を養いますか。本日も訪問いただきありがとうございました。合掌