FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 出るのは愚痴ではなくため息、、、。

2020-03-10 08:28:11 | 日記
おはようございます。3月10日火曜日です。広島は雨です。愛犬君たちとの早朝散歩もなく、気分は少しのんびり、、、。とはいかず、昨夜のNY市場の急落に関する情報を収集しているところです。

早速相場です。昨夜のNY市場では、株価は2000ドルを超える急落となり、日経平均先物も18000円台まで下げてきています。
ドル円は、米国金利が0.5%付近まで下げてきていましたので、これ以上は下がっても余裕がないようで、「下げようがない」ということで、100円割れにはいかなかったようです。

原油価格が急落してきています。産油国の減産合意が整わず、サウジが増産するようで、需要が減少している中での増産となれば値崩れしてくるのは必至。これが今の原油相場に反映されているようです。

原油価格の低下は、さらに物価の低下を招きます。インフレ傾向にはなりそうにありません、というよりも、デフレ状態へ突入ということになってきます。

新型肺炎による影響も大きくなると想定されてきて、これもマインドを冷やしています。

米国では、特に、シェールオイル業者の資金繰り悪化が想定され、FRBはNY連銀を通じて、市中へ多額の資金を供給してきました。製造業、非製造業ともに、資金繰り対策に出てくると思われます。

米国債10年物利回りが昨夜一時的に0.3%台になったようですが、今は、0.54%付近となっています。米国では、FRB関係者が「マイナス金利は導入しない」と言っていますから、最低でも0.3%台は維持すると思われます。これ以下になると、手数料などを入れると、マイナス金利状態ということになるようです。

FOMCでは、ここまで利回りが低下してくると、17日18日の会合で利下げを決めなければ市場の混乱は収まりそうにありません。残念ながら、市場とFRBのコミュニケーションはできていなかったということになりそうです。

0.5%台ということは、現在のFRBの政策金利は、1.0%~1.25%ですから、これをさらに0.5%下回るものとなります。市場は、このように更なる利下げを催促しているということになりそうです。

今週はECBがありますが、ECBはマイナス金利をすでに導入していますが、さらに深堀を行うのではないかと想定されています。若干でしょうけどね。

日銀もマイナス金利状態にありますが、金融機関の経営状況も芳しくないことから、更なる深堀については、市場は反対しているようで、日銀がどのように対応してくるか、、、、。

FRBが利下げをしても、その下げ幅には限度があり、際限なく引き下げができるというものではありません。

日経平均も大きく下げて寄り付きそうです。保有株も下げてくると思われます。下げ局面では、さらに買い仕込むこととして、今朝すでに指値買い予約を入れています。さらに下がるようになれば、買い拾う予定です。資金を集めていますから、まだ大丈夫です。今の仕込みは、今年の年末から来年へ向けての手立てと考えています。

ドル円も利回り連動でもう下げ余裕がないのであれば、うろうろしながらも上を伺うようになると想定。こう考えれば、現在のレベル付近では、リスクを取ってロングを形成する時期とも考えられます。

今朝早々、102.076円でサイズを落としてロングを保有しています。急激な反発は期待できません。それよりはリスクはまだ下振れということになりそうです。昨日安値突きにくることも想定できます。その分サイズを落として玉を保有しているということです。

今週金曜日のMSQではSQ値が現実値よりも相当値を空けてくる可能性が大きくなっています。

十分下げていると判断できれば、機関投資家はロング形成で乗り込んでくるかもしれません。今回のMSQでは、新たな6月限分と9月限分の購入が中心になるかもしれませんが、年末12月限分も購入してくる可能性はありそうです。これは相場の先高感が確認できればということになりますけどね。

日米金利差がなくなった、日本の経済情勢もしばらく上向かない、となれば、円買いが進むことは想定しにくく、新型肺炎の終息へ向けての動きが、特に米国で進んでくると、米国経済の復活は早くなるのかもしれません。本邦経済は、米国経済の回復を確認してからのこととなりそうです。

今回の下げが一番底なのかもしれません。これから少し値を戻してきた後、もう一度下突きをしてきて二番底を形成してくるかもしれません。一番底からの反発がどこまでになるのか、二番底形成時期がいつ頃になるのか、その確認作業を本日の課題としています。

「悲観のうちに幸福の芽が出始めている」ことを忘れないように。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。(「コスモス」分を訂正しています。陳謝)
健太君の判定は、「買い」は、103.469円超、「売り」は、103.469円以下、「買い」は、101.765円以下の場合となっています。
FPVは、102.705円、R1は、104.233円、S1は、100.824円となっています。

相場の深堀がなければ、本日は反発しやすい日柄のように思われます。本日のドル円と株価の動向は少し異なるのかもしれません。

本邦政府は、本日経済支援策の財政政策を打ち出してきます。これを市場が好感すれば、反発に勢いが付くのかもしれません。何時頃この政策が出てくるかですが、、、。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時47分です。米国債10年物利回りが0.64%と少しですが上昇してきています。米国ではトランプさんが議会と協力して経済対策を実施すると発表しています。市場はこれを、今のところは好感して、踏ん張っているようです。期待剥落にならなければ良いがと願っています。本邦政府からの経済対策の発表はまだありません。

追伸 10時ちょうどです。本日保有したロングは先ほど103.534円で全玉決済しました。ここからは少し様子を見たいと思います。10時を回ると少し調整してくる恐れもありますので、、。いつものことですが、、、。

追伸 12時24分です。少し前に少しだけ下押ししたところで、103.125円で再度ロングを持ちました。決済めどは103.75円付近に置いています。104円回復は難しいだろうと考えていますが、政府が行う経済対策の度合いがどのようなものになるかで、動きが決まってきそうですが、まだ出て来ない??

追伸 12時52分です。保有ロングは103.75円で決済になりました。これから104円突きに来て104円台を回復するかどうかチェックしていきたいと思います。少し様子を見ます。104円付近からは厚めの売り物が動いてきそうです。104.30~50円付近が戻りの限度かもしれません。

追伸 14時16分です。情報を総合すると、今回の急落で相場ではセリングクライマックスを演出したので、もう売り物がなくなってきている。ここからは短期及び長期の資金が買いで入ってくる。というものが中心のようです。ただし、今回の安値を一番底とすると、半年後頃に二番底を迎える可能性があるので、そこは注意する、となっているようです。そして現在の動きでは、105円台回復へ向けて動いてきているようです。まずは月曜日に開けた窓を埋めに来ると思われます。

追伸 14時33分です。上値が105.016円まで来たようです。これで月曜日に空けた窓を埋めたようですから、まずは安心というところ。しかし、これから先を考えると、これからの上値ターゲットは、106.343円となり、これを上抜いて行くかどうかがまずは関門チェックとなってきそうです。超えてくれば、次は107.742円が関門となりそうですが、為替情報などでは、現状では、上値は106.50円付近となっています。

追伸 14時43分です。保有株の動向は、寄付き後少し押し込まれましたが、ここで株数株価ともにうまく希望通りに新規購入できました。良い仕込みができたと思っています。これでまたしばらく様子を見ることになりそうです。
ドル円ですが、まもなく15時を迎えますので、短期筋の利益確定売りが出てくるかもしれません。少し調整してくることも想定できそうですが、押し目ができると、買い拾う動きも出てくるかもしれません。小生も104.5円付近まで押してくると買い拾うかもしれません。あるいは、株式市場が閉じますので、株価を離れて為替は軽快に動き始めることも想定できます。どちらにしても動きを注視していきます。欧州勢が順張りで入ってくるとなると、現在のレート104.721円付近よりもさらに下へ押し込んでおいてから、買いで入ってくることも想定できそうです。どのような動きになってくるか注目しています。

追伸 14時55分です。5分足の800SMAは104.38円付近、144EMAは103.28円付近です。狙われやすいレベルと思われます。これらの付近まで下押ししておいてから反発開始というシナリオも欧州勢にあるかも知れません。

追伸 17時20分です。欧州勢は103円台からの反発を狙っているのかもしれません。欧州株はロシアを除き、堅調に推移中。ロシアは原油価格が下がってきたことで、国家財政に与える影響が大きくなりますので、投資家は売りに入ったようです。この件については、ロシア財務省が原油価格は25ドル程度になっても利益はあると述べていますが、果たして、、、。日銀総裁も「保有しているETFは日経平均が19000円くらいまでは利益がある」と発言。意味深です。
少し前に押し目を作りましたので、103.752円でロングを持っています。決済めどは104.870円にjひとまずセット済み。これから愛犬君たちとの夕刻の散歩、そして食事の時間となりますので、しばしPC前から離れます。 エントリーした付近は、30分足の20EMAが通過している付近です。欧州勢は30分足での動きが好きですね。

追伸 18時32分です。政府は経済対策を17時過ぎに発表したようです。あとは今夜出てくると思われる米国の経済対策。これらを考えてか、米国債10年物利回りは0.70%付近まで上昇。ドル円相場をチャートで見ると、上からいろいろなMAなどが下降してきています。これらが上値抵抗になる可能性は十分あり。今週は、これから105円台での取引が中心になるのかもしれないなどと想定するようになってきました。105.5円付近を上抜いてくるようになると106円狙いの芽が出てくるか、、、。3月6日金曜日のNYタイムで、105円台前半でもみ合っています。これがどのように影響を出して来るか、、。ここをNY組が上抜いてくると、面白い展開になってきそうですが、、、。

追伸 19時27分です。保有ロングは、104.767円で決済しました。獲得pips数は101を越えましたので決済しました。これからしばらくは様子を見ます。

追伸 21時13分です。ドル円は、上値が105.216円まで届き、その後少し調整しています。ここまで上昇一途に来ていますから、少し置くrタイは調整があっても不思議ではないと思われます。また、現在のダウ平均先物の値は、前日比で1000ドル以上上昇していますので、今晩のNY市場は堅調に推移していくのではないかと想定しています。そうなると、今度はドル円をどのようにデッサンしていくかということになってきそうですが、104.0円と105.5円の範囲で上下する相場になってくるのかもしれません。15分足のBB-2σと1時間足の20EMAが103.86円付近いあります。この付近までの下押しがこれから生じて、そののちにNY組参加後に反発上昇してくるのかもしれません。105円台から106円台へと上値が伸びていくようになれば、さらに上値を求めて相場は動くようになると推察しますが、今後、上値の重い展開となってくれば、下値の固さ確認の動きとなってくる可能性もありそうです。そうなった場合、二番底形成に来る可能性もありますから、相場の循環や癖、夏相場入りとなる場合の想定レンジの範囲などを考え、今年の年末までの資金の動きを踏まえて種々検討していきたいと思います。

今回の急落で、相場について、トランプバブルの終焉という方がいます。2016年11月の大統領選挙でトランプさんが勝利すると、相場は一旦101.188円まで深押ししますが、その日のうちに急反発して、その後その年の年末まで上昇一途となっています。そして、この時のトップ118.664円からその後、相場は下降し続け、今回の安値101.176円まで来て相場の一循環が終了したと考えられています。今回の急落で、買い方の建玉の投げも出て、相場は出来高が膨らみ、セリングクライマックスを迎えたと思われます。

通常、夏相場では、2.5~3.5円の狭い範囲でレンジを形成し動くようになります。上値を106円付近、下値を102.5円付近と想定すると、ポイントポイントで要素を加味しながら相場の循環を想定できるようになってきます。

二番底形成に来た場合、102.0円付近か、99.16円付近までくるかもしれません。まだまだ今後何があるかわからない相場環境になると思われます。これからの夏相場の下値には注意していこうと思います。そして、年末高へ向けた相場の動きをシナリオを考えながら検討していきたいと思います。

というところですが、本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

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