おはようございます。3月14日土曜日です。広島は曇り、少し雨がパラリと降っているような、、、そんな感じの朝です。公園の陽光桜が開花しました。10輪以上開いています。春が始まりました!!!
さて、今週の言い訳です。
米国での新型肺炎の対策が必要なものと認識され始め、米国内でも、政府がどのような対策を講じてくるのか、投資家までも「催促」してきたようです。
先発する欧州では、特にイタリアでは、地域封鎖や経済支援を行うと発表しています。その後、フランスやイギリス、そしてドイツでも政府が同様に経済対策を表明。
これらに足並みをそろえて共同して対策を行うよう催促してきたと思われますが、当のトランプさんはこの点をあまり気にしていなかったようです。
小さなコメントはいつものように、ツイートしていますが、それらは政府として本腰を入れるようなモノではありませんでした。
これには市場は失望したようで、さらに下押しをしてきました。これが今週の下げ相場の本質のようです。
新型肺炎による経済不況が想定されているのも事実。しかし、これが終息すれば、急速に回復する情勢も出てきそうです。
現物株も下げてはいますが、今週は先物主導で相場を下落へ導いていますので、相場は、売り物で溢れかえっています。こうなると、今度は、長期資金も短期資金も買い場を求めて動き出すようになってきます。
金曜日は、MSQということもあって、出来高は膨らんでいますが、その前からの出来高の増大もありますので、今週は相当買い方の投げが出てきていると思われます。そしてMSQを迎えて、6月限分の先物の売買となり、合わせて9月限分の先物も売買されてきています。
相場が下がったところで、コツコツと買い仕込んできていると思われます。この動きは、株式市場も為替市場も債券市場も同様と思われます。
割安となったところで買い仕込む、これが相場の鉄則です。「悲観のうちに幸福の芽が出始める」と言いますから、プロの相場師たちは、この判断をしてくる頃と思われます。相場の主導権はNY市場が保有しています。ここでの動きが世界の動きとなってきますから、この市場の動きには注意する必要があります。
嘘か真かは不明ですが、中国は新型肺炎の拡大を押さえこむことに成功したと発表してきました。しかし、欧米では、まだ拡大の最中です。本邦も同様と思われます。
中国では、本田やトヨタなど自動車メーカーは稼働し始めたようですが、部品が届かず、やはり100%稼働は難しいようです。
昨夜のNYタイムになって、米国では、大統領が非常事態宣言を出すのではないかといううわさが出始め、併せて大規模経済対策を打ち出すとの情報も流れたようで、市場はこの噂を好感して、反発し始め、とうとう108.5円台まで伸びてきました。その間、株式市場も急速に値を戻してきています。上昇途中で、大統領が「非常事態宣言」を打ち出しました。これでさらに上昇していきました。
しかし、押し目らしい押し目を作ってこなかったことは、来週からの相場の動きが下落となると、下支えがありませんから大きな動きになる可能性もありそうです。要注意です。
フィボで考えると、61.8%戻しには到達しています。100%戻すのか、それとも、もみ合いになってくるのか、これにも要注意です。
先だって付けた安値101.176円が一番底かと思いますが、株式市場では、昨日安値が一番底になると思われます。通常、二番底は一番底から半年程度で現れると言いますが、今年は大統領選挙の年ですから、どのような循環になるか、特に関心を持ってみていきたいと思います。
4年前の選挙の時は、投票日前は、底値圏でうろうろしていましたが、選挙結果が出始めると、最初は下降傾向でしたが、その後反発上昇になってきています。
今回はどのような動きになってくるでしょうか。今回の新型肺炎の対策をミスすると、大統領再選は危ういのかもしれません。だから、必死で対策を講じてくると考えています。
この結果が前述の「非常事態宣言」と大型経済対策です。市場がこれを好感したということはトランプさんの大統領選挙にはプラスに出てくると思われます。
こうなると、議会は政府大統領案の対策を承認する動きとなってこざるを得ないと思われます。
新型肺炎と選挙戦、そして、経済情勢の回復をすべてプラスへと作用させる必要のある時期です。
民主党はまだ 候補者選びの段階ですから、現在の情勢に対して何を行うかが打ち出せません。これは現職の強みと思われます。
4年前から始まったトランプバブル相場は終わり、ここからは新たな相場の始まりと考えて相場を観ていこうと思います。
今週は取り引きサイズを小さめにしていましたが、値幅が大きくなりましたので、相応に稼ぐことができました。荒れ相場は苦手なんですが、いろいろと考えることもでき、充実した週でもありました。稼ぐことができれば充実、損失を出せば苦悩となるか、、、。
こんな時に困ったことに、PCの具合がよくありません。何かウイルスに感染したのか???
エクセルデータも一部欠損し、その復旧に時間をとられています。本日・明日もこの復旧に当たります。
というような今週でした。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
追伸 13時26分です。FEDウォッチャーの最新データでは、市場は、0%~0.25%という利回りを想定してきているようです。ここまで市場が株安ドル安をしてくると、来週のFOMCで、日米欧ともに0金利政策になってくるのかもしれません。米国もこれくらいのレベルにしないと、市場は納得しないでしょうね。そういう腹か、、。
今朝最新の米国債10年物利回りは、0.96%と高くなっています。ここから0%~0.25%へ行くとしても、100ベイシスpointも利下げを行うことになります。小さく刻んで実施してきた場合、市場は納得しないと思われ、そうなった場合は、相場は波乱含みになるかもしれません。これも、再度ドル円は下押しして来るということの要因になると思われます。
さて、今週の言い訳です。
米国での新型肺炎の対策が必要なものと認識され始め、米国内でも、政府がどのような対策を講じてくるのか、投資家までも「催促」してきたようです。
先発する欧州では、特にイタリアでは、地域封鎖や経済支援を行うと発表しています。その後、フランスやイギリス、そしてドイツでも政府が同様に経済対策を表明。
これらに足並みをそろえて共同して対策を行うよう催促してきたと思われますが、当のトランプさんはこの点をあまり気にしていなかったようです。
小さなコメントはいつものように、ツイートしていますが、それらは政府として本腰を入れるようなモノではありませんでした。
これには市場は失望したようで、さらに下押しをしてきました。これが今週の下げ相場の本質のようです。
新型肺炎による経済不況が想定されているのも事実。しかし、これが終息すれば、急速に回復する情勢も出てきそうです。
現物株も下げてはいますが、今週は先物主導で相場を下落へ導いていますので、相場は、売り物で溢れかえっています。こうなると、今度は、長期資金も短期資金も買い場を求めて動き出すようになってきます。
金曜日は、MSQということもあって、出来高は膨らんでいますが、その前からの出来高の増大もありますので、今週は相当買い方の投げが出てきていると思われます。そしてMSQを迎えて、6月限分の先物の売買となり、合わせて9月限分の先物も売買されてきています。
相場が下がったところで、コツコツと買い仕込んできていると思われます。この動きは、株式市場も為替市場も債券市場も同様と思われます。
割安となったところで買い仕込む、これが相場の鉄則です。「悲観のうちに幸福の芽が出始める」と言いますから、プロの相場師たちは、この判断をしてくる頃と思われます。相場の主導権はNY市場が保有しています。ここでの動きが世界の動きとなってきますから、この市場の動きには注意する必要があります。
嘘か真かは不明ですが、中国は新型肺炎の拡大を押さえこむことに成功したと発表してきました。しかし、欧米では、まだ拡大の最中です。本邦も同様と思われます。
中国では、本田やトヨタなど自動車メーカーは稼働し始めたようですが、部品が届かず、やはり100%稼働は難しいようです。
昨夜のNYタイムになって、米国では、大統領が非常事態宣言を出すのではないかといううわさが出始め、併せて大規模経済対策を打ち出すとの情報も流れたようで、市場はこの噂を好感して、反発し始め、とうとう108.5円台まで伸びてきました。その間、株式市場も急速に値を戻してきています。上昇途中で、大統領が「非常事態宣言」を打ち出しました。これでさらに上昇していきました。
しかし、押し目らしい押し目を作ってこなかったことは、来週からの相場の動きが下落となると、下支えがありませんから大きな動きになる可能性もありそうです。要注意です。
フィボで考えると、61.8%戻しには到達しています。100%戻すのか、それとも、もみ合いになってくるのか、これにも要注意です。
先だって付けた安値101.176円が一番底かと思いますが、株式市場では、昨日安値が一番底になると思われます。通常、二番底は一番底から半年程度で現れると言いますが、今年は大統領選挙の年ですから、どのような循環になるか、特に関心を持ってみていきたいと思います。
4年前の選挙の時は、投票日前は、底値圏でうろうろしていましたが、選挙結果が出始めると、最初は下降傾向でしたが、その後反発上昇になってきています。
今回はどのような動きになってくるでしょうか。今回の新型肺炎の対策をミスすると、大統領再選は危ういのかもしれません。だから、必死で対策を講じてくると考えています。
この結果が前述の「非常事態宣言」と大型経済対策です。市場がこれを好感したということはトランプさんの大統領選挙にはプラスに出てくると思われます。
こうなると、議会は政府大統領案の対策を承認する動きとなってこざるを得ないと思われます。
新型肺炎と選挙戦、そして、経済情勢の回復をすべてプラスへと作用させる必要のある時期です。
民主党はまだ 候補者選びの段階ですから、現在の情勢に対して何を行うかが打ち出せません。これは現職の強みと思われます。
4年前から始まったトランプバブル相場は終わり、ここからは新たな相場の始まりと考えて相場を観ていこうと思います。
今週は取り引きサイズを小さめにしていましたが、値幅が大きくなりましたので、相応に稼ぐことができました。荒れ相場は苦手なんですが、いろいろと考えることもでき、充実した週でもありました。稼ぐことができれば充実、損失を出せば苦悩となるか、、、。
こんな時に困ったことに、PCの具合がよくありません。何かウイルスに感染したのか???
エクセルデータも一部欠損し、その復旧に時間をとられています。本日・明日もこの復旧に当たります。
というような今週でした。今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
追伸 13時26分です。FEDウォッチャーの最新データでは、市場は、0%~0.25%という利回りを想定してきているようです。ここまで市場が株安ドル安をしてくると、来週のFOMCで、日米欧ともに0金利政策になってくるのかもしれません。米国もこれくらいのレベルにしないと、市場は納得しないでしょうね。そういう腹か、、。
今朝最新の米国債10年物利回りは、0.96%と高くなっています。ここから0%~0.25%へ行くとしても、100ベイシスpointも利下げを行うことになります。小さく刻んで実施してきた場合、市場は納得しないと思われ、そうなった場合は、相場は波乱含みになるかもしれません。これも、再度ドル円は下押しして来るということの要因になると思われます。