おはようございます。3月22日日曜日です。曇り空です。午後になると雨が降り出すかも、という天気予報になっています。ということで、午前中にお彼岸の墓参りを行うことにしています。近いところだけにしますが、久しぶりに会う方もあり、お互いの元気を確認し合う場所になるのかもしれません。これもご先祖様あってのことです。感謝、合掌
さて、今週の言い訳です。
日米ともに株は大きく下がり、これも、株の現金化であり、ドル円では、ドル需要の高まりから、とにかくショートの建玉は買戻しで現金化し、というように、とにかく手持ちの商品を現金化する動きが今盛んに行われているようです。消極的な様子見ではなく、積極的な様子見と理解して、注意深く見ているところです。
ここまで下がってくると、単なる調整というわけにもいかず、リセッション入りというアナリストも徐々に増えてきているようです。これまで株はバブルと言われながら上昇してきていましたが、新型肺炎の感染拡大で不安心理が出てきたことで、一気に売り込まれたと理解してもよさそうで、バブルが弾ける状況にもなってきたようです。
いろいろな説が出始めています。新型肺炎は、解決策が見つかれば、急速に解決するから、そうなれば相場は急回復し年末高へと向かうとか、いやいや、新型肺炎はきっかけに過ぎない、もともと市場はバブルの状態なんだから、これが弾けたわけで、回復には数年かかる、相場は一進一退を繰り返すようになり頭の重い展開になる、とか、、、、。
いずれにしても、5月末の状況で、今後の動きは上記二者のどちらかになりそうです。これに、東京オリンピックの開催が予定通りできるのかどうかの要素も加わると、中止とか延期になると、皿の相場を冷やす要因になると言います。長引く不況へと突入するのかもしれません。こうなると、政府による財政出動に期待が出てきます。そうなってようやく相場の底打ちが見えてくるのかもしれません。
とにかく、今はあまり長くは持てない相場のように思われます。小生も今は、どちらかというと、長くてデイトレの範囲。スキャル取引はどちらかというと、苦手な小生です。スイング取引が中心の小生からすると、スキャルは忙しすぎるわけです。
ドル円相場のトレンドは、長い期間のもの、中期間のもの、目先短期間のものとみるようにしています。現在は、長期間のトレンドと目先短期のトレンドは異なっているように思われます。その分、長くは保有できない状況下にあると思われます。
「彼岸」の時期では、天井をつけたり、底をつけたりすることがあり、特に、20日金曜日は、米国のMSQの日でもありますから、今週は、とにかく動きまくった週ということができるのかもしれません。
これまでの動きとこれからの動きは、変化してくるのかもしれません。変化するとなると、ドル円は「天上」という意識が出てくると思われます。しかし、ドル円相場だけが動くということでは、相場が窮屈と思われますから、株式市場の動きも変化が出てくれば、相場全体が新たな展開へ動き出すかもしれません。株式市場は「底」からの反発ということになると思われます。
資金がどこへ向かい、どの相場から反転反発上昇の芽が明確になってくるか、、、。長期資金の投資家もこのようなタイミングを改めて計っていると思われます。長期資金の投資家は、その動きを短期の投機筋にわからないように、少しづつ何回にも分けて投資し、ポジションづくりしてきます。多分、今は、割安の材料が多くありますから、買い下がりでロングポジションづくりをしているのかもしれません。これでは、短期の投機筋は動けませんから。原油へいくら、日本株へいくら、米国株へいくら、債券などへいくら、、など等、、、、。
現在は、リスクを取りたくない投資家も多いようですから、いつリスクを取り始めるような材料などが出てくるかにかかるのかっもしれません。
時折書きますが、「悲観のうちに幸福の芽」がで出始めます。このような段階での資金の全力投入はリスクはやはり大きいので控えますが、次の段階に入り、強めのシグナルが出てくると、資金の全力投入を行います。
このようなチャンスの回数は年間でもそう多くはありません。個別株で見ると、出来高はもう細っているのに、価格だけが下がるという局面になっているのかもしれません。この状況から値動きが少なくなると、もう市場には売り物が出て来なくなる可能性がありそうです。そうなると、ここは買い仕込みのチャンスとなるタイミングなのかもしれません。株の現金化という動きも、買い方の投げと考えると、米国でも本邦でも3月MSQを通過したということで、次の6月や9月末を考えながら資金は動くようになると思っているところです。
トランプ相場の終わりという方もあります。これも相場の一循環かもしれません。
米国では、そろそろ民主党の大統領候補も決まると思われます。4年前の大統領選挙では、ヒラリ―が大統領になる、というムードが高まりましたが、大統領になったのはトランプさん。
今回の相場の下落で、トランプさんの再選に黄色ランプが点ったようです。相場が高いままでの選挙戦突入なら、トランプ再選も現実的と思っていましたが、相場は超下落状態ですから、離反する支持者も出てくると想定。
民主党では、サンダースさんの勢いに陰りが見えてきて、バイデンさんに注目が集まりつつあります。左派より中道を米国民は選択するのかもしれません。そうなると、バイデン政権ができた場合のメリットとリスク、トランプ政権継続の時のリスクとメリットを天秤にかけているウォール街なのかもしれません。
本邦のマスメディアは、大統領選挙では、表層的なことしか報道しませんので、信じない方が良いのかもしれません。米国大統領選挙のことは米国民に聴け、ということがよいのかもしれません。本邦報道機関の報道はフェイクニュースになる恐れが大いにありますから要注意です。そうなっても報道各社は何の責任も取りません。価値のない存在、、、。
これも今までに何度も書いていますが、「新聞は読むな、TVニュースは見るな。相場の事実は4本値の中にある。この4本値の動きから、相場の動きを読み取るようにする。」ということを師匠から強く指導を受けています。「こうなると反落開始のシグナル、反発開始のシグナル、それを4本値から読み取れ。それらが出てくるまでは今の相場が継続する。」と言います。今はこの指導の成果が出てきていると自分では思っているところです。
ドル円の明日月曜日の傾向は、通常なら、先週金曜日の傾向を引き継ぐようになりますから、東京タイムでは、上昇傾向をまだ維持するのかもしれません。東京タイムでも111.5円狙いの動きは出てくるかもしれませんが、金曜日NYタイムの高値を超えることができない場合、下降傾向を作りに来るのかもしれません。これから夏相場への展開の布石になるのかもしれません。そうなると、上値112.0円、下値105円のレンジで動き出すのかもしれません。これでも値幅は夏相場では大きいという状態です。そして何かのきっかけでさらに下を伺うようになるのかもしれません。そうなった場合は二番底形成の動きになってくるのかもしれません。
いろいろ考えてもそうはならない相場です。もうしばらくは「一切成行き」で考えながら相場に臨みたいと思います。そうは言いつつ、相場の大局観は持っていたいと思います。
今週も訪問いただきありがとういございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。
日米ともに株は大きく下がり、これも、株の現金化であり、ドル円では、ドル需要の高まりから、とにかくショートの建玉は買戻しで現金化し、というように、とにかく手持ちの商品を現金化する動きが今盛んに行われているようです。消極的な様子見ではなく、積極的な様子見と理解して、注意深く見ているところです。
ここまで下がってくると、単なる調整というわけにもいかず、リセッション入りというアナリストも徐々に増えてきているようです。これまで株はバブルと言われながら上昇してきていましたが、新型肺炎の感染拡大で不安心理が出てきたことで、一気に売り込まれたと理解してもよさそうで、バブルが弾ける状況にもなってきたようです。
いろいろな説が出始めています。新型肺炎は、解決策が見つかれば、急速に解決するから、そうなれば相場は急回復し年末高へと向かうとか、いやいや、新型肺炎はきっかけに過ぎない、もともと市場はバブルの状態なんだから、これが弾けたわけで、回復には数年かかる、相場は一進一退を繰り返すようになり頭の重い展開になる、とか、、、、。
いずれにしても、5月末の状況で、今後の動きは上記二者のどちらかになりそうです。これに、東京オリンピックの開催が予定通りできるのかどうかの要素も加わると、中止とか延期になると、皿の相場を冷やす要因になると言います。長引く不況へと突入するのかもしれません。こうなると、政府による財政出動に期待が出てきます。そうなってようやく相場の底打ちが見えてくるのかもしれません。
とにかく、今はあまり長くは持てない相場のように思われます。小生も今は、どちらかというと、長くてデイトレの範囲。スキャル取引はどちらかというと、苦手な小生です。スイング取引が中心の小生からすると、スキャルは忙しすぎるわけです。
ドル円相場のトレンドは、長い期間のもの、中期間のもの、目先短期間のものとみるようにしています。現在は、長期間のトレンドと目先短期のトレンドは異なっているように思われます。その分、長くは保有できない状況下にあると思われます。
「彼岸」の時期では、天井をつけたり、底をつけたりすることがあり、特に、20日金曜日は、米国のMSQの日でもありますから、今週は、とにかく動きまくった週ということができるのかもしれません。
これまでの動きとこれからの動きは、変化してくるのかもしれません。変化するとなると、ドル円は「天上」という意識が出てくると思われます。しかし、ドル円相場だけが動くということでは、相場が窮屈と思われますから、株式市場の動きも変化が出てくれば、相場全体が新たな展開へ動き出すかもしれません。株式市場は「底」からの反発ということになると思われます。
資金がどこへ向かい、どの相場から反転反発上昇の芽が明確になってくるか、、、。長期資金の投資家もこのようなタイミングを改めて計っていると思われます。長期資金の投資家は、その動きを短期の投機筋にわからないように、少しづつ何回にも分けて投資し、ポジションづくりしてきます。多分、今は、割安の材料が多くありますから、買い下がりでロングポジションづくりをしているのかもしれません。これでは、短期の投機筋は動けませんから。原油へいくら、日本株へいくら、米国株へいくら、債券などへいくら、、など等、、、、。
現在は、リスクを取りたくない投資家も多いようですから、いつリスクを取り始めるような材料などが出てくるかにかかるのかっもしれません。
時折書きますが、「悲観のうちに幸福の芽」がで出始めます。このような段階での資金の全力投入はリスクはやはり大きいので控えますが、次の段階に入り、強めのシグナルが出てくると、資金の全力投入を行います。
このようなチャンスの回数は年間でもそう多くはありません。個別株で見ると、出来高はもう細っているのに、価格だけが下がるという局面になっているのかもしれません。この状況から値動きが少なくなると、もう市場には売り物が出て来なくなる可能性がありそうです。そうなると、ここは買い仕込みのチャンスとなるタイミングなのかもしれません。株の現金化という動きも、買い方の投げと考えると、米国でも本邦でも3月MSQを通過したということで、次の6月や9月末を考えながら資金は動くようになると思っているところです。
トランプ相場の終わりという方もあります。これも相場の一循環かもしれません。
米国では、そろそろ民主党の大統領候補も決まると思われます。4年前の大統領選挙では、ヒラリ―が大統領になる、というムードが高まりましたが、大統領になったのはトランプさん。
今回の相場の下落で、トランプさんの再選に黄色ランプが点ったようです。相場が高いままでの選挙戦突入なら、トランプ再選も現実的と思っていましたが、相場は超下落状態ですから、離反する支持者も出てくると想定。
民主党では、サンダースさんの勢いに陰りが見えてきて、バイデンさんに注目が集まりつつあります。左派より中道を米国民は選択するのかもしれません。そうなると、バイデン政権ができた場合のメリットとリスク、トランプ政権継続の時のリスクとメリットを天秤にかけているウォール街なのかもしれません。
本邦のマスメディアは、大統領選挙では、表層的なことしか報道しませんので、信じない方が良いのかもしれません。米国大統領選挙のことは米国民に聴け、ということがよいのかもしれません。本邦報道機関の報道はフェイクニュースになる恐れが大いにありますから要注意です。そうなっても報道各社は何の責任も取りません。価値のない存在、、、。
これも今までに何度も書いていますが、「新聞は読むな、TVニュースは見るな。相場の事実は4本値の中にある。この4本値の動きから、相場の動きを読み取るようにする。」ということを師匠から強く指導を受けています。「こうなると反落開始のシグナル、反発開始のシグナル、それを4本値から読み取れ。それらが出てくるまでは今の相場が継続する。」と言います。今はこの指導の成果が出てきていると自分では思っているところです。
ドル円の明日月曜日の傾向は、通常なら、先週金曜日の傾向を引き継ぐようになりますから、東京タイムでは、上昇傾向をまだ維持するのかもしれません。東京タイムでも111.5円狙いの動きは出てくるかもしれませんが、金曜日NYタイムの高値を超えることができない場合、下降傾向を作りに来るのかもしれません。これから夏相場への展開の布石になるのかもしれません。そうなると、上値112.0円、下値105円のレンジで動き出すのかもしれません。これでも値幅は夏相場では大きいという状態です。そして何かのきっかけでさらに下を伺うようになるのかもしれません。そうなった場合は二番底形成の動きになってくるのかもしれません。
いろいろ考えてもそうはならない相場です。もうしばらくは「一切成行き」で考えながら相場に臨みたいと思います。そうは言いつつ、相場の大局観は持っていたいと思います。
今週も訪問いただきありがとういございました。良い週末をお過ごしください。合掌