おはようございます。11月3日水曜日です。本邦は「文化の日」で休日、相場は休場となります。こんな時に、休場だなんて、、、と思いつつ、本邦の休日は多すぎると思うところでもあります。早朝散歩の時刻は、徐々に気温も下がり、とうとう手袋も常備品となりました。この様子だと、ネックウォーマーもそろそろ用意しておかないといけなくなりそうです。暑いときは、パンツ一丁で過ごすこともできますが、寒さにはてきめん弱い小生です。厚着をすると衣類の重さを感じ、肩が凝り、体を動かすことが少なくなります。これを防ぐためには、、、どうするか、、、。と考えていたところに、新聞の折り込みチラシで、ジムの会員募集が、、、。食指が動きます。短い期間でもトライしてみるか。さて、どうなりますやら、後日の報告をお楽しみに。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、3市場ともに上昇して引けています。企業業績が良好なことを受けて、株式の買いが続いているようです。
CMEN225は昨日大引け付近で取引されており、現在は、29505円付近。
債券市場では、すでにFOMC結果待ちとなっていますので、利回りもほぼ動かず、というところのようです。
そのような中で、ドル円は、下値トライがあって、下値が113.461円まで押し、その後、反発してきて、現在値は、113.976円のレベル。
少し前に、113.996円まで伸びてきていますが、本日も114円台では上値は重くなると思われます。
東京タイムでは動きようがないと思われますので、欧州タイムになって、ようやく何らかの動きが出てくる可能性はありそうです。
FOMC結果を先取りして動いてくる可能性はあると思われます。
昨日の押しは、FOMC結果が出るまでにはまだ時間があるということで短期の投機筋が日銭稼ぎを兼ねて、相場を下ブレさせ、そして、反発させてきたと思われます。しかし、114円台回復はできていません。
東京タイムでは、上昇傾向はできず、上値は重く、下値探りに来るかもしれませんが、本日は、下振れすると、コツコツと買い拾う動きが出てくると思われます。
そのような動きだけでは、相場に上昇の勢いは出てこないと思われます。
今回のFOMCでは、テーパリング開始決定は既定路線と思われます。関心は、利上げに関するコメントになると思われます。これまでパウエル議長は「インフレ傾向は一時的ではあるが、当初よりも少し長引きそう」というコメントを発しています。この辺のコメントがどのように変化するかもチェック項目になっているようです。
利上げについては、テーパリングが来年中ごろに終わるような計画になりそうですから、そのころから利上げを行ってきて、来年中には2回から3回の利上げがあるだろうと、FF金利先物市場では考えているようです。この市場では、1回目は6月、2回目は10月、3回目は12月というように考えているようです。
債券市場では、1回目は7月、2回目は12月というような考えになっているようです。
この二つの市場で一致しているのは、1回目は6月か7月頃、2回目は12月頃ということ。これからの経済情勢によっては、2回目に10月というのが入ってくるのかもしれません。
これらの市場では、利上げを織り込みつつあるのかもしれません。
しかし、最近の市場では、利回りは停滞中のようです。動き出すのはFOMC結果が出てからということになりそうです。
最近、看過できない動きが機関投資家から出始めているようです。
機関投資家は、2021年度末頃(本邦の第4四半期頃、2022年1月~3月)には、ドル円は、円高へ振れてくるという市場分析があるようで、相場が円安へ振れると、コツコツとサイズ小さめの売りポジションを構築してきているようです。このようなポジション取りをするのは、、、長期資金の投資家になりますが、、、。
最近114円台に入ると上値が重くなるのはこのためかもしれない、などとも思い始めているとこです。
長期資金の投資家は、今回のドル円の上値としては、115.50円付近を考えているのかもしれません。そうであれば、現下の相場はもう少し上昇していくようになり、この年末年始頃に天井を付けるということになってくるのかもしれません。
このような長期資金の動きを短期の投機筋は先読みして動いてくる可能性はありそうです。
そのタイミングとして、今回のようなFOMCという時期をとらえて、動いてくると思われます。年内のFOMCは残りは12月開催分となります。それまでは、刻々と出てくる経済指標などの結果を受けて、相場を上下に振ってくると思われます。しかし、この取り組みでは、相場は崩れません。相場のトレンドは長期資金の投資家が作っています。この長期資金が決済しない限り、相場は転換してきません。これが相場の大鉄則です。
長期資金の時間軸を短期の投機筋は考えて、「天井」を付ける年末年始頃までの期間で、相場を上下に振って稼ごうとしてきます。そのためのタイミングを計り、その時動かす値幅を考え、資金を市場別に振り分けてきます。
長い時間軸で相場を見ていくことの重要性がここにあります。
すでに本邦のドル円相場は動きは少なくなっていると思われます。少し前に上値は114.008円に届いていますが、すぐ押し戻されています。
本日の動きが少ないということは、FOMC結果が出ても、すでに織り込み済みとなって、その後の動きは少ないのかもしれません。金曜日に雇用統計が出てきます。これも確認したいと思うようになっているのかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.041円超、「売り」は、114.041円以下、「買い」は、113.705円以下の場合となっています。
FPVは、113.848円、R1は、114.234円、S1は、113.562円となっています。
本日は休日モードで行きます。ブログ更新は少なくなりそうです。
間もなく、いつもなら、東京タイム開始ですが、この「ドン」は鳴りそうにありません。取引参加される読者諸氏の奮闘を祈ります。合掌