おはようございます。11月4日木曜日です。広島は曇り、その分少し暖かいか。ご近所さんの金木犀の芳香が漂っています。このあたりでは、県内で比較すると、一番遅く咲き始めているようです。桜前線ならぬ、金木犀前線というものがあって、県北地方から徐々に南下してくるようです。県北地方? 稲の収穫を終えて、村の鎮守の神社の祭りも終えたと思われます。この祭りは、昔は、旧暦〇月〇日と決まっていて、曜日は関係ありませんでしたが、平日開催になると、会社を休むことも難しくなり、人手難が出てきましたから、最近、というよりはもう大分前から、日にちか曜日を固定して祭りを行っているようです。例えば、11月3日文化の日に行う、とすれば、この日は祝日ですから、太鼓打ちをする小学生たちものびのびと参加できるし、勤労者も会社が休みとなります。これも村人が集まって決めたことのようです。伝統行事を残しつつ、現代社会に合致するように調整する、これも大事なことと思われます。
さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は3市場ともに上昇して引けています。昨夜はFOMC結果が出ています。事前想定したような結果になっていると思われます。テーパリングは11月から開始、利上げは検討していない、ということで、想定されていた程の「タカ派」色は出てきていません。利上げはまだ先のことということで、低金利政策継続を歓迎ということで、株価は買い戻しが入ってきたようです。テーパリングは来年6月で終わることになりそうです。
市場サイドは、テーパリングが終了すると、すぐ利上げが始まるだろうとする推測が出てきています。(シームレス利上げというらしい)
CMEN225も上昇してきています。寄付きはGUするかもしれません。
ドル円相場では、FOMC前に出ているISM非製造業景況指数が予想を上回る大きな数値となっています。これを受けて、反発上昇していましたが、その後、FOMCを待つ雰囲気となり、114円を割り込んできていましたが、FOMC結果が出ると、瞬時に相場は上下に動いて少し荒れ模様となりましたが、その後、上昇して、114.219円まで伸び、その後は、利益確定売りも出たりして、114.0円付近をうろうろするようになっています。
利回りはFOMC結果を受けて、上昇し始め、1.6%台を回復しているようです。
FOMC結果について、相場の動きから見ると、少し迷っているのかもしれません。
市場が利上げを織り込み始めている点について、パウエル議長は「今は利上げの時期ではない」と発言していますが、これではあいまいな表現で、どのように受け止めるか、明日のNY市場の動きが注目されるようになってきたようです。
間もなく東京市場が開きますが、FOMC後、最初に開く市場となります。ここでどのように動いてくるか、チェック。
しかし、ここまでの動きを見ると、114円台では、やはり上値の重さがありそうです。114.7円付近を突破するのは並大抵のことではないのかもしれません。
時間軸で考えると、ドル円相場はこれから年末へ向けて、115円へ向かうようになるという観測が増加してきているようです。ただ、当座は114円台では上値が重くなる、ということか、、、。
やはり東京市場の動きを見てみたいですね。もう一つは、明日金曜日に出てくる雇用統計を見てから動くつもりかもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.103円超、「売り」は、114.103円以下、「買い」は、113.854円以下の場合となっています。
FPVは、113.975円、R1は、114.230円、S1は、113.732円となっています。
本邦企業の株価は、割安感が出てきていますから、欧米の投資家がこれから短期に資金を投入してきて、相場上昇をさせてくる可能性はありそうです。年末相場へ期待が高まりそうです。
ドル円の114円台の上値の重さが、いつどのような形で解消するか、引き続き、チェックになります。
本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 7時42分です。米財務省は、やはり、国債発行額を減額してくるようです。市場とは事前にコミュニケーションしているようで、需要の少ないところから減らしていくようです。本日のNYカットは近いところでは、114.30円と114.00円にサイズ大きめのものがあるようです。他にも、113.00円にもサイズ大きめのものがあるようで、今夜のNY市場では、パワーゲームになる可能性もありそうです。一晩のうちに、NY組は、どちらへ行こうかと考えてくると思われます。
昨日出たADP雇用統計では、予想を上回るものとなり、金曜日の雇用統計も今回は期待できるものになると思われます。雇用の最大化へ向けて経済情勢は、動いてきているようです。
追伸 9時04分です。日経平均は300円を超す上昇となっています。ドル円は、114.085円まで上値が伸びてきました。今の動きだと、FOMC後につけている昨日高値114.219円タッチを伺う動きになってくるのかもしれませんが、114円台では上値は重い展開になると思われます。
利回りは再度1.5%台に低下してきています。複雑な各市場の駆け引きがあり、売買が行われているようですから、今週の相場展開は、解釈は難しいものになるのかもしれません。
追伸 10時15分です。上値が伸びてきて、114.177円まで来ています。1時間足まではバンドウォークをしていますので、4時間足で相場をみると、BB2σの位置は、114.343円付近。これも買う大傾向に入りつつあるような動き。
この付近まで伸びてくると、昨日高値を通り越して、1日高値114.442円チャレンジになってくるかもしれません。利回りも再度1.6%台に復帰してきました。
ロング保有の場合、手堅く決済するのであれば、昨日高値付近が候補になりますが、リスクが取れる場合は、前述の114.442円付近までの保有はありとしてこの付近での決済も候補として出てきます。デイトレの範囲の場合は、114.44円付近、スキャルの場合は、114.219円付近と考えてよいのかもしれません。いずれにしろ、決済までの時間差はリスク拡大となります。先は長い、、、、。急がず、冷静に判断。
追伸 14時48分です。陽射しもあり暖かくなっています。ドル円は現在、114.154円付近。ここまでの日通し高値は、114.243円。東京タイムではこの付近までなのかもしれません。あとは欧米勢の動きになると思われます。今夜は、英国中銀の会合結果が出てきます。まだ現状維持と思われます。
相変わらず114円台での上値の重さを感じます。明日の雇用統計待ちになった感もありますから、仕方のないところかもしれません。間もなく15時になります。株式市場を離れて、ドル円がどう動いてくるかチェック。本日の114.243円で3MAXを形成してきています。本日20MAXを形成するためには、114.70円を上抜いてくる必要があります。ここへチャレンジするのは明日か。
追伸 18時19分です。ここまでの動きでは、日通し高値を付けたり、日通し安値を付けたりと、少し振れ幅が出てきたように思われます。これも、今夜のNYカット113.40円と113.00円を意識した動きなのかもしれません。利回りは1.6%を割り込んできて、今は1.579%付近。
もうしばらく上値の重い展開は続きそうです。チャートからは、「戻り売り」が出やすい状況になっているようです。
追伸 21時14分です。英国中銀会合結果が出たようです。結果は、「現状維持」、想定通りとなっています。これを受けて、ロンドン勢はドル買い戻しを始めてきたようです。一つ一つイベントイベント結果を織り込みながら相場を作ってくるようです。こうなると、明日の雇用統計までは、まだうろうろする相場のように思われます。
さて、明日ですが、昼間はすることもありませんので、釣行することとなりました。21時頃にはPC前に座り、雇用統計結果を確認することにしています。
今夜は、これから新規失業保険申請件数などが出てきます。無難に通過するのではないかと推察しています。
ということで今夜はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
ということで、今夜はここまでとします。