FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 年末相場の始まりか。

2021-11-08 08:38:04 | 日記

おはようございます。11月8日月曜日です。広島は曇り、天気は下り坂の様相。今夕には雨が降ってくるようです。この住宅地のメイン道路の街路樹が紅葉し、北風に押されて落葉。各戸の前にその多くが集まっているようです。早朝散歩の時間になると、この落ち葉を気になさる方は、掃き掃除を行なっています。しかし、一度や二度のこの掃き掃除で、掃除が終わるはずもなく、しばらくの間は、落ち葉と掃除の繰り返しが続きそうです。ご苦労様です。これを割り切って、落ち葉の掃き掃除を一度も行わない方もあるかもしれません。千利休がこの風景を観たら、なんていうでしょうか。

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は3市場ともに上昇しているようです。上昇して、史上最高値を更新する動きです。

CMEN225は現在、29675円付近で取引中。9時寄付きでは、日経平均は先週大引けから少し反発して寄り付くのかもしれません。

債券市場では、買いが旺盛なようで、利回り低下傾向となっています。これが再度上昇し始めるかどうか見極める時期になってきていると思われます。債券ディーラーは、保有債券の持ち高調整に動いてきましたから、売りもあれば買いもあるという状況の中で、今はオプション絡みで売買が促進され、先物主導になっている可能性があります。

今週金曜日は本邦のSQ日、来週の金曜日がNY市場のSQ日となります。どちらもメジャーSQではありませんが、11月末決算のヘッジファンドがありますから、損失確定売りと益出しが入り混じり、少し大きめに動くことも想定できそうです。要注意の時期になっていると想定できそうです。

ドル円相場では、先週金曜日安値が113.299円まで来ています。パターンから考えると、まだ安値突きに来そうなものになっていると思われます。しかし、10月28日安値113.255円に鉢合わせしたか、とも思われ、反発の芽が出てくるかもしれません。

先週金曜日の安値で3MINを形成しています。この流れで行くと、本日は反発しやすい日柄ということになります。

20MINを形成するためには、本日では、安値が113.00円を割り込んでくる必要があります。明日には、これが上昇してきて、113.209円になってきます。このように、これからは、20MIN成立要件が上へ移ってきます。今週末には、113.255円となってきます。この付近が底値となる可能性もあるかもしれません。

日足のBB-2σは113.204円の位置にあります。これらが近いところに集まっていますので、ディーラーはこれらのレベルを意識しているのかもしれません。

本日のここまでの動きでは、ドル円は、上昇傾向となっており、上値は、113.485円まで来ています。値幅で考えても上昇値幅の方が大きくなっています。

今月できる安値では、買い方が動いてくると思われ、その場合には、長期資金も少し動いてくるのではないかと推察しています。年末相場への始まりとなる可能性がありそうです。

日経平均は、年末には、3万円回復というような予想も出てきています。この時、海外勢が日本株を買うようになれば、円の需要が出てきますので、円高傾向へと振れてくることも想定されます。これをしのぐドル需要が出てくれば、、、などと思ったりしますが、米国では、議会がインフラ投資法案を成立させましたので、残りは、減税・予算法案のみとなりました。

これらの法案では、その財源の多くが国債発行によるものです。債務上限問題も含んでおり、12月早々には、またまたこの問題で政権が動けなくなることも想定できます。

ドル円相場がこれから反発傾向となるためには、まずは、11月5日高値114.029円を上抜いていく必要があります。114円台回復がいつ頃になるかで、今後のスケジュールが決まってくるのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、113.706円超、「売り」は、113.706円以下、「買い」は、113.341円以下の場合となっています。

FPVは、113.570円、R1は、113.841円、S1は、113.111円となっています。

まずは、113.706円を上抜いてくるかどうかをチェックしていこうと思います。ここにタッチしに来ると思っているところです。小生は、今週も保有ロングの監視管理が業務となります。

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

追伸 21時09分です。動きはあまりよくありません。今夜はパウエル議長の発言機会があるようですから、これを聞いてから動くつもりかもしれません。

ここまでの欧州勢の動きでは、安値突きも限定的なようで、押し切れていない様子です。となれば、そろそろ買い方も動いてきそうですが、急いでポジションを持つところでもなさそうです。

本日は、いろいろな報道をチェックしていて、思い出したことがあります。「マンデルフレミングの理論」です。これは財政政策では、通貨高へ向かい、金融政策では通貨安へ向かうというものですが、日米ともに、これから財政投入をしてくるようですから、どちらも、通貨安へと向かうようになると思われます。その時、ドル円がどう動いてくるか、ユーロドルの動向を探りながら考えていこうと思います。金利差を考えると、ドル高円安傾向になってくると思われるのですが。

ドル円は、現在、113.448円付近。まだ下押し圧力がかかっているようです。そろそろNY早朝組が取引参加してくると思われます。

特にすることもありませんので、今夜はここまでとします。資金管理ヨシ! 本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

 

 

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