FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今日はSQ日です。

2021-11-12 08:38:23 | 日記

おはようございます。11月12日金曜日です。広島は曇り、陽射しはあります。暖かくなることを願っています。最近の早朝散歩では、それこそ、防寒に防寒を重ねて、寒さ対策をしていますので、散歩が終わるころには、体はポカポカしてきています。帰宅すると、着衣を一枚脱ぎます。この散歩で体が完全に目覚め、体調の良さを感じています。

愛犬君たちの体調も良好な様子。排便では、立派なものを出してくれます。これを終えて、愛犬君たちは今日も安心して過ごせると思います。ただ一日に2,3度は排便するオリにとっては、昼過ぎまでのひと時の安堵の時間となります。「クーン、クーン」と鳴き、排せつの時間になったと教えてくれます。このシグナルを聞き逃さないようにしています。ゴン太は、朝夕の散歩中に、見事に済ませてくれます。オリの排泄もこうなればよいのですけどね。

さて、相場です。

昨夜のNY市場では、ダウ平均は下げ、ナスダックとSP500は上昇しています。上昇分は、前日の下げに対する買戻しとか。ダウ平均もいずれ買い戻しが出てくるのかもしれません。

CMEN225は、現在、29415円付近で取引中です。今朝は、少し反発して寄り付くか。しかし、それが継続するかどうかチェック。最近の日経平均は、ダウ平均よりもナスダックの動きと整合しているようですから、これを考えると、上昇傾向になるのかもしれません。

昨夜は債券市場と為替取引はお休みでした。利回り動向がありませんので、為替市場も動けなかったと思われますが、ドル円は少し上昇して引けており、この傾向が本日も続くかどうかチェック。

しかし、東京市場が先行して動くということは少なく、やはり相場が動き出すのでは、欧米タイムになってからと思われます。

それに本日は金曜日ということ考えると、欧米市場では、持ち高調整を生じやすく、どちらかというと、調整売りによる相場の下げが出てくると思われます。

本日は、本邦市場のオプションのSQ日です。メジャーSQではありませんが、年末相場へ向け、あるいは、今年の収入に対する税金対策として、あるいは、ファンド決算のための損益確定に向け、機関投資家が動いてくる時期です。

米国のSQは来週金曜日です。ここを通過してから、いよいよ本格的な取引が生じ、相場の動きは乱高下してくるのかもしれません。

FRB議長の人事がまだ決まりません。パウエル議長の続行なのか、伝えられているブレイナード理事が新議長となるのか。一案では、パウエル議長続行で、ブレイナードさんは副議長に就任するようだとか。副議長ポストも一つ空席がありましたね。

市場関係者の間では、新議長にブレイナードさんが就任すると、市場から「手荒い歓迎」を受ける可能性があるといいます。そのため、相場が荒れそうだという観測が流れ始めています。

新議長の能力や手腕を市場が試しに来るといいます。市場が仕掛けたとなれば、中央銀行と、市場の間に不協和音が流れる恐れがありますから、市場側は、そうならないように配意しながら、相場を操縦し、FRBがどう動いてくるかを試すわけです。ですからその材料として、経済指標の悪さ加減や、政治の停滞、何か地政学的なことなどを取り上げて、動いてくると思われます。

今の市場の関心事は、利上げは何時からかということと思われます。

FRB議長の任期は来年2月までです。このころにはテーパリングは軌道に乗っていると思われます。新たな雇用状況や物価動向も出ていると思われますので、これらを踏まえて、新議長がどう動いてくるか、です。

現在のFRBは、これまで、「インフレは一時的」と言い切っていましたが、前回のFOMCでは「インフレは一時的なものかもしれない」と、この見解には少し懐疑的なものになってきているようです。市場は、これに今、噛みついているようです。これまで自信をもって、「一時的」と言い切っていたが、最新では「一時的なものかもしれない」とあやふやとし、裏返せば、インフレは長引きそう」といっているようなものになると受け取っているようです。

このようなところへ、イエレン財務長官が、物価上昇は続くが、いずれ2%付近で落ち着くだろうという見解を示し、債券市場を中心に、これらの発言をどのように解釈して対応して行くか、再検討せざるを得なくなっているかもしれません。

このタイミングで本邦では本日SQを迎え、米国では来週迎えます。株式、債券などの持ち高の調整が出やすい時期となっています。

FOMC後、本邦の株式相場では、調整傾向にあったように思われますが、これも昨日までで終わり、これからは買戻しが起きてくるのではないかと推測中です。ここに海外の資金が流れ込んでくれば、さらに上昇傾向は鮮明になってくると思われます。

米国市場では、企業決算も大方終わり、年末相場入りをしていると思われます。資金の流れがどうなってくるかチェックになります。

原油高はもうしばらく続くと判断。

本邦の株価が上昇するようになれば、しばらくは、再度、ドル円相場も円安傾向になり、株式市場を援護すると考えています。この時、ドル円は115円を超えてくるかどうかがテーマになりそうです。

昨夜のドル円は、米国市場がお休みだったことから、目立つような動きはなかったと思われます。日銭稼ぎの投機筋が相場を上下させただけと思われます。

目先の動きでは、上昇パターンが少し崩れてきています。これが修正されて、上昇傾向へ回帰してくるかどうかチェック。

4時間足では、まだ上へ行くというパターンのままです。これが本日の主流となってくるかどうかもチェック。昨日高値を更新し、さらに、4日高値を更新できるかどうかをチェックしていきたいと思います。

本日のNYカットは114.00円にあるようです。現在値は、114.031円付近ですが、ここから上では、114.30円付近までは売り注文が出てくるようです。114.30円にはストップロス買いもあるようですから、売り方が上へは行かせまいと押し込みに動いてくるか、買い方の上へ行こうとするパワーが勝って、売りをこなして反発できるか、攻防をチェックすることになりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.102円超、「売り」は、114.102円以下、「買い」は、113.927円以下の場合となっています。

FPVは、114.003円、R1は、114.200円、S1は、113.850円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 11時02分です。ここまでの動きでは、ドル円は円安傾向が続いています。上値gあ114.3円まで伸びていています。4日の戻り高値114.277円を上抜いてきています。あとは26日高値の114.311円や1日高値114.442円が目標となってくると思われます。ここまでの動きでは、値幅を見ると、上下値幅は0.269円でまだ少ない値幅ですから、まだ動くと思われますが、欧米時刻になると、下ブレさせてくる可能性もありますから要注意になりそうです。

ただ、昨日高値を更新してくる動きになっていますから、もう少し上値を狙ってくると想定しながら相場を見ているところです。このまま反発上昇をしていくようであれば、114.7円突きに来そうな気もしますが、果たして、というところです。

4時間足のBB2σは、114.639円付近、日足では、114.60円付近にあります。来るか、114.6円狙い。後場の展開になるかもしれません。

株価も堅調に推移している様子。これらの動きを見ていると、海外勢の資金が本邦へ流入してきているのかもしれません。

追伸 11時24分です。時間ができたので改めて報道をチェックしていたら、ブルームバーグで、レイ・ダリオ氏が「マネーと与信が大量に生み出されている場合、価値は下がる。したがって、保有するマネーが増えても、必ずしも富が増えたり購買力が高まったりするわけではない。」とし、「マネーが生産性向上に向かっていなければ、紙幣を増刷してばらまいても、人々がさらに富むことはない」と指摘しているようです。

これは本邦向けではないと思われますが、本邦の現状にぴったりとあてはまるような気がしています。岸田政権がばらまいた現金給付や支援策には、どう考えても生産性の向上はセットになっていない気がします。仮に企業が賃金アップを決めたとしても、それは賃金が上昇しただけで、生産性が向上した結果とはならないでしょう。どうやって、企業の生産性をアップさせるのか、ここが肝心なところでしょうね。

また、トヨタ自動車が、12月から国内の生産ラインを全部稼働させて生産に入ってくるようです。電子機器用部品など入手困難だった部品類の調達にめどがついたようです。ということはほかのメーカーもラインの稼働が元に戻ってくるようになるということになってきそうです。となれば、製造業景況感も戻ってくるようになるという方向性が出てきそうです。これに、販売がついてくれば良好なサイクルが確認できますけど、、。

追伸 14時56分です。114.30円で抑えられた感があります。ここを超えていくことができなかったようです。本日の分水嶺か。間もなく15時です。株式市場を離れて動き出すか、チェック。

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