FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 例えば、オプションNYカットの位置から

2021-11-19 09:01:46 | 日記

おはようございます。11月19日金曜日です。広島は晴れ。公園の樹木で、楓と思われるものがあります。この樹木の葉も、すでに黄色く色づいており、すでに枯葉となって、落ち葉となっているものも多くあります。風が吹くと、一枚、二枚と落葉していき、間もなく葉は全部落葉し、枝ぶりのみになってきます。そこに冬の渡り鳥が来て羽を休めます。その横には、常緑樹のドングリの樹があります。それには、スズメが風を防ぐために、団体で寄ってきています。もう少しすると、冬場の小鳥が多くなり、異なる鳴き声が多く聞こえてくるようになります。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場では、小幅まちまちとなっています。これは明確にならなかったためかもしれません。

現在の利回りは、1.5870%付近。昨夜は1.6%台に乗ることもありましたが、少し下げてきているようです。

これと連動したのか、ドル円も、114.2円付近でうろうろするようになっているようです。現在のドル円は、114.25円付近。

昨日の為替情報では、オプションNYカットが狭い範囲に複数セットされており、この影響を受けているとも考えられます。

本日はNY市場のオプションのSQ日です。水曜日木曜日と、このSQを狙った相場の動きになっていると思われます。

このNY市場のSQ前の動きでは、概ね相場は下げる傾向があります。特にSQ週の水曜日は、大きく下げる傾向があり、今回の水曜日もこれに違わず下げています。

このため、水曜日木曜日は、オプションNYカットの設定状況の確認が欠かせません。

SQ当日が近くなると、オプション売買のディーラーは、いわば、SQ値の当てっこをするようなものとなり、狭い範囲での取引が行われてくるようになります。

SQ値の当てっこをするために、「こうなってほしい」というような願望が出て、オプション相場を先物主導で「操作」するようになり、この性で、相場が大きく乱高下するようになります。特にこの傾向が出やすいのが水曜日であり、業界では、「魔の水曜日」と呼ばれている所以でもあります。

そして、ここを通過すると、次のSQへ向けて新たな展開を行うようになります。

今回のSQを通過すると、いよいよ年末相場への展開が始まると思われます。

現下の市場を取り巻く諸要素を考え、これからの相場用のポジション取りを行い、株式やファンドでは、11月末締めや、12月末締めの損益確定の作業に入ってきます。今回のSQの時期に、概ねこの作業を行ってきていると思われます。

12月17日がNY市場のメジャーSQ日となります。これを通過すると、相場は、おとなしくなり、ドル円も「山」をつけやすくなり、その後は春へ向けて下がっていく傾向になりやすくなります。

巷でいわれている、クリスマスプレゼントを購入するために、株式で稼ぎ、これを使う、ということもあるようです。このような環境も、相場を引き上げる要因でもあると思われます。

為替情報によると、本日のオプションNYカットは、114.00円と114.75円にあるようです。現在値は、114.266円。本日の日通し高値としては114.293円まで来ています。

今、4時間足の20EMAを上抜くかどうかという位置にもあるようで、上抜いてくると、買い方優勢相場となってくることも考えられそうです。

ここでロングでエントリーすることも考えられますが、できたら押し目を作ったときにエントリーできればと、希望も出てくるわけです。

NYカットの位置から、本日の相場の取引範囲ができてくるかもしれません。ですから、NYカットの設定状況は、参考にはしますが、無視はできません。とはいうものの、参考にならない時もあります。

本日は金曜日です。東京タイムでは、上昇傾向を作っても、欧米タイムになると、下振れをしてくる可能性もあります。本日取引を行うようであれば、デイトレかスキャルになると思われます。スイングトレードを行うためには、やはり114.00円付近までの押しを待つようになると思われますが、東京タイムではそこまで押してくることは、、、、ないのかもしれない、などと思っているところです。

4時間足で相場を見ると、まだ上から降りてくる圧力というものが残っていますから、上値の重い展開になると推察できそうです。

また、4時間足では、一目の転換線と基準線では、基準線が上にありますので、買い方はまだ慎重になると思われます。そうは思いつつも、変化は短い時間軸のものから出てきます。そうすると、やはり、本日は、スキャルかデイトレの範囲が適切と思われます。

短い時間軸では「押し目買い」シグナルが点滅し始め、1時間足では、まだ混線中で、エントリーは見送っているところです。

本日は変形のゴトー日と思われます。114円台でドル需要が出てくるかチェックしたいと思います。市中のドル不足があれば需要が出てきますので、東京仲値公示タイム頃まではドル円相場は上昇していくこともあるかもしれません。上昇すると、「戻り売り」を仕掛けたい輩もいると思われますので、要注意になりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」」は、114.363円超、「売り」は、114.363円以下、「買い」は、114.08円以下の場合となっています。

FPVは、114.200円、R1は、114.525円、S1は、113.915円となっています。

東京タイムが始まりました。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時33分です。日通し高値が114.369円まで届いた後、少し軟調に推移中。現在値は、114.305円付近。押し目ができれば、とそれを虎視眈々と狙っているわけですが、なかなか思うような押し目ができてきませんが、ここは辛抱して待つこととします。少し前に、114.275円まで押していますので、ここの動きを見ると、この付近までくると買い方が動いてきていることがわかります。もう少し押してくれれば、と思いながらチャートを観ているところです。

そういえば、バイデンさんはそろそろ次期FRB議長を決めるようです。火曜日の発言では、ここ4日程度で決めるといっていたように思いますので、この週末を含め、そろそろ決めるのではないかと思われます。市場関係者は、これを待っているのかもしれません。そのためドル円相場が動かない、ということになっているのかもしれません。

候補としては、パウエルさんとブレイナードさんが上がっているようでこの二人に絞られた感があります。そして、それぞれが議長に就任した場合の金融政策について、マスメディアが種々論じてきているようです。

114.250円ロングを持ちました。これで少し様子を見ようと思います。

追伸 10時57分です。現在値は、114.321円付近。このレベルでは、「G指数」は「ニュートラル」となっています。値幅から見ると、上昇値幅は0.124円、下降値幅は、0.036円。買い方優勢になっているようです。5分足を見ると、800SMAが114.415円付近を通過中です。ここを狙ってくるかもしれません。ここを上抜けしてくると、昨日高値114.486円狙いになってくるかもしれません。

チャネルラインを見ると、上辺が17日高値と昨日高値を結ぶ右肩下がりのラインとなり、下辺は、17日安値を通過する、上辺に平行なラインとなっているようです。これで見ると、本日、日通し高値付近をこの上辺が通過していますので、ここを上抜けできるかどうか、というところか。

4時間足の一目・基準線が114.362円付近を通過中です。これも上値抵抗として機能している感があります。

手堅く決済すると考えれば、決済価格は114.36円付近となり、リスクを取れれば、114.415円付近、さらにリスクを取れれば、114.48円付近になるか、、、などと考えたりしているところです。

株式市場は上昇して取引中。

追伸 12時15分です。利回り時は少し上昇して取引中。

追伸 17時47分です。本日保有したロングを先ほど、114.434円で決済しました。愛犬君たちとの散歩などで席を外していたため、戻り高値の114.467円付近では決済できませんでした。まだ上昇するかもしれませんが、金曜日ということを考え、NYタイム開始前に決済した次第。

昨日から本日迄の上昇過程で、これくらいは獲得したいと思っていた程度を稼ぐことができましたので、本日の取引はこれにて終了とします。だいぶん早いけど、、、。

ここまで戻ると、押し込んで稼ごうというNY組の魂胆が見えてきたこともあります。オプションNYカットの来週の設定では、23日が114.20円、24日が112.40円、114.00円、25日が114.25円、というように、114円台前半に多く設定があるようです。

FRB議長人事が出てくると思われます。パウエルさん続投なら、市場は安心するかもしれません。ブレイナードさんの場合、少し不安になるかもしれません。今夜か、それとも明日か、とやきもきしながら決定を待っていると思われます。これもあり、決済した次第です。

金曜日です。ボジョレーヌーボーもワインでも飲んで季節を味わいましょうかね。

本日も、そして今週も訪問いただきありがとうございました。合掌

追伸 番外編

19時29分です。18時15分頃から急落してきたようで、日通し安値を更新し、113.810円まで押してきています。調べてみると、ECBラガルド総裁が、「インフレ圧力は緩和されそう。」という発言をしたようで、これを受けて、金融緩和策の長期化を意識したユーロ売りが始まり、ドル高・円高傾向になってきているようです。

11月15日の安値圏まで下押ししています。そろそろ反発期待も出てきそうですが、市場はどう動いてくるでしょうか。ここまで下げていれば、NY組はもう下押しは不要で、反発させることを考えてくるかもしれません。取引するつもりはありませんでしたが、このような状況を見て、113.852円でロングポジを持ちました。今夜中には決済するつもりです。

追伸 22時18分です。今夜ロングポジを持った後、ドル円は、113.586円まで下押ししてから反発。この途中で、113.605円でロングを買い増し。そして、113.839円まで戻ったとき、113.798円で全玉を決済し、何とか黒字を確保できました。24時のNYカットタイムを通過するまでは、上下に振れる相場となり、24時以降になって、114.0円へ向かい始める相場になるのではないかと推察しています。来週のNYカットは、23日分が114.20円、24日分が、112.40円、113.50円、114.00円、115.50円、25日が114.25円、というように、114.0円を挟んで上にも下にもあります。

まだ下ブレさせたい投機筋も存在するようですから、簡単には上昇相場に回帰しそうにはありません。

FRB議長人事が出て、新たな展開が始まるのかもしれません。

というようなところですが、考えてみると、スキャルで稼いだような一日になりました。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

コメント
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