おはようございます。11月10日水曜日です。広島は晴れ、いつものいつもの秋の朝です。早朝散歩で行き交う人の服装も、もう冬物になっています。そこで交わす挨拶も、「寒くなりましたね」が第一声です。落ち葉はますます増えて、風で吹き溜まりに集まっています。
そういえば、今は立冬の時期。寒さはこれから本格的なものになってきます。コロナは大分収まってきたようです。年が変わると、もう少し活動は活発になるでしょうか。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場ともに、株価は下げて引けています。CMEN225は29275円付近。昨日大引けと近いところのようです。
債券市場では、先週から米国財務省は国債発行を減らしてきており、さらに、FRBの国債買い上げも減額されています。そのような中で、10年物利回りも低下傾向。市場の中で最も保守的といわれる債券市場。ここを中心にして、市場は、今、FRBの動きをいろいろと探っているようです。当然、持ち高調整を行っているようで、これが終わらないと、この市場は落ち着きそうにありません。
FOMC後のパウエル議長の発言から、「シームレス利上げ」はないというような理解になってきつつあると思われますが、最近の物価高などによると、利上げのタイミングは早まる可能性はある、との声が徐々に増殖中。
このような環境ですから、市場関係者の動きは芳しくありません。FRB高官からも「物価動向を考えると、利上げは近い」などという声も聞こえてきています。腹の探り合いが始まっているようです。
ならばということで、短期の投機筋が、この時とばかり、相場を下押ししてきています。
しかし、先読みをすると、下押しばかりでは、稼ぐのは困難と考える時期に差し掛かってきているのではないかと思われます。
ドル円レートは、112.726円を付けた後、欧州市場でもNY市場でも、これを更新できていません。
チャートをみると、1時間足までは、調整を終え、底固めに入っている感があります。さらに、これを行いつつ、反発上昇しようという動きになりつつあるようなパターンになりつつあるように感じ取れます。
しかし、そのような動きはまだ4時間足の時間軸までは波及していないようです。波及してくるには、もう少し時間が必要なようです。
今週になって、パウエル議長などFRB関係者の発言機会が多くなってくるようです。この中で発言を分析し、売買スタンスを決めようとして来ると思われます。
これに、次期FRB議長人事が絡んでいるとすると、これが決まるまでは、市場関係者は「動き辛い」ということになるのかもしれません。
今週になり、独自の「G指数」も、「売られ過ぎ」とする項目が出てきています。
チャートパターンと「G指数」から考えると、そろそろ、底打ちをして反発してくるころか、ということになってくるかもしれません。
厳密にチャートを観ると、まだ下押ししてくる可能性のあるパターンになっているとも判断できるところがあります。
しかし、このままでは動けませんから、欧米タイムでも昨日安値を更新できていないということをとらえて、押し目では、買い方が動いてくる可能性も出てきそうです。
テクニカルの一つ、フィボで見ると、半値押しまで来ているものがあります。これも、反発できるかどうかの分水嶺かもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、113.062円超、「売り」は、113.062円以下、「買い」は、112.780円以下の場合となっています。
FPVは、112.950円、R1は、113.173円、S1は、112.610円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時45分です。そういえば、米国は今週から標準時刻に切り替わっています。1時間の差ですが、小生のいろいろなリズムも少し影響を受けています。これに慣れるのに今週の時間を当てるつもり。今まで早朝6時までに、あれこれを行うとしていましたが、これが7時までとなりましたので、早朝の作業や行事の順番が入れ替わるものが出てきています。これは、小生には、愛犬君たちとの早朝散歩というものがありますので、これが動かせないことによることが原因の一番かと思っています。
生活リズムを変更するということは大変なことですね。
そういえば、欧州では、サマータイムを21年10月末をもって廃止するというようになっていたと思います。実際に廃止になったのでしょうか。EU委員会では決定しています。あとは各国での採択が必要となっていたと思いますが、この採択がコロナのために延期になって言るというところまでは確認していますが、、、。
さて、相場ですが、昨日来の下値としては、112.8円付近が下支えされているようなもみ合い方になっているように見受けられます。もっと詳しく言うと、112.808円付近。昨夜23時台にNY市場で、112.742円まで押していますが、その後反発してきています。
現在値は、112.906円付近。値幅から見れば、上昇値幅の方が大きくなっています。今日は日柄から考えると上昇傾向を作りそうなところですが、、、。
追伸 11時13分です。1時間足までのチャートを観ると、狭い範囲に各種MAが収束してきているようです。そろそろ相場が動き出す地合いに入ってきたかもしれません。要注意の時間帯になってきたか、、、。
追伸 14時18分です。少し前に、112.775円まで下押ししたときに、112.785円でロング追加購入しています。これを最後にできるか、それとも、まだ購入する機会があるのか、、、。
追伸 15時ちょうどです。直近12時間での売買均衡値は、112.866円。現在値は、112.870円とほぼ均衡値です。
東京市場の株式取引を離れてこれからどう動いてくるか、、。東京の機関投資家では、上へ行くポジションは取れそうにないと思われます。そうなると、16、17時以降になって欧州市場が始まってから動き出すのかもしれませんが、今夜は米国CPIが出てくる予定です。これを見てから動くつもりか、、。
本日のラジオ日経、後場解説で、岡崎さんが意味ある解説をしていました。なぜ利回りが低下したのか、何が要因となって今の動きになっているのかなどなど。タイムフリーで再度視聴するつもりです。初期段階ですが、4時間足で、弱いながら押し目買いのシグナルが点滅してきています。本格点灯にはまだ遠いのですけど、、。目先の動きでは1時間足までは押し目買いシグナルが点灯してきています。今夜のCPIが前回よりも良い内容となれば、良いというよりも予想通り、あるいは、上回るものとなれば、利回り動向に影響を与えるものになるかもしれません。今夜22時30分に出てきます。
追伸 18時45分です。現在レートは113.187円付近。少し前に日通し高値113.201円を付けています。この付近には4時間足の20EM<Aが通過中で、このMAが上値抵抗となっているようです。リスクが取れない場合、本日安値付近でロングを保有した場合は、決済めどとなってきます。リスクが取れるのであれば、ロング保有継続となり、113.69円付近を決済めどとして意識するようになると思われます。
113.30円にはストップロス買いがあるようです。113.4円から上では、明日以降のNYカットがあるようです。売り注文が出てくるか、、、。
追伸 22時38分です。CPI結果が良かったようで、ドル円は反発上昇してきたようです。ここまでの上昇値幅は、すでに0.657円に達しています。まだ伸びてくるのか、、、。NY組の稼ぐ方法とすると、このまま0.5円程度さらに上昇させる、あるいは、113.2円付近まで下押ししてから再度反発上昇させてくる、というものになるのかもしれません。113.50円付近は、売買攻防がありそうなポイントになりそうです。
というところですが 、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。