おはようございます。11月29日月曜日です。広島は曇り、晩秋というか初冬というか、どちらとも言えそうな最近の天候。節気で考えると、今の時期は「小雪」。雪の便りも聞こえてきました。スキー場のオープンの便りも間もなく聞こえてくるようになります。気温は下がり、風も北風が中心となり、空気は乾燥し、路面は凍結の恐れが増して来ます。当地では、氷が張ることも降雪があることもほとんどありませんが、天気が良くて冷え込んだ日は、早朝には外の水道栓は凍り付くことがたまにあります。今年は冷え込む冬になりそうだという見解を釣り場での漁師が語ってくれました。潮の具合も影響を受けそうだといいます。魚の活性は下がるのかもしれません。
さて、相場です。コロナの新型変異株の発生で、世界中の市場がリスクオフとなり、相場は大きく下げています。行き過ぎか、それともまだ不足か、、、。
今週はその確認になると思われます。
今朝7時の寄付きでは、GUしており、その窓を埋めた後は上昇傾向になってきつつあります。現在値は、113.844円付近。114円台回復を試すのかもしれません。
為替情報によると、本日分のNYカットは、115.25円、明日30日分は、113.80円と115.00円にあるようで、この115.00円分はサイズが非常に大きいようです。また、12月2日分としても115.00円がありこれもサイズは大きいようです。
今週は、今日からISM関連、コンファレンスボード、ベージュブックの発表、パウエル議長の講演、そして雇用統計と相場を動かす材料は多く出てきます。最新のコロナ変異株の出現を受けて、パウエル議長の発言がどう変化してくるか、注目されそうです。パウエル議長は、以前からコロナ感染状況は依然として不確実要素として、リスクと捉えていますから、この度合いは増すのかもしれませんが、まだ従来通りの表現にとどまるのかもしれません。
コンファレンスボードと同様なものに、ミシガン大学消費者態度指数というものがありますが、どちらかというと、コンファレンスボードの方が、経済実態などに連動しているような傾向があると認識しています。ミシガン大学分は最近は低めのデータとなっています。
今朝のここまでのドル円の動きでは、時間軸の短いものから、買いシグナルが出てきており、30分足まではそのシグナルが出そろい、それも徐々に強くなってきているように見受けられます。
マークするのはいつものように、各時間軸での800SMAの位置。
5分足では、114.825円付近、15分足では、114.601円付近、30分足では、114.141円付近、1時間足では、114.029円付近、4時間足では、111.153円付近、日足では、108.622円付近という状況になっています。現在値は、113.773円付近ですから、これに一番近いのは、1時間足のものになってきます。
1時間足での動向に注目していこうと思いますが、1時間足の800SMAは、4時間足の200SMAとなりますから、これにも要注意となりそうです。
現在値付近は30分足のBB2σ付近ですから、このBBを上方へ拡大させていく必要がありますから、そのための時間経過が必要になってきそうです。この付近で少しもみ合うことも想定できそうです。
本日のチャートでは、まだ上から降りてくる各種MAがあり、これらが上値抵抗として機能してくることも想定できそうです。これらをこなして反発上昇できるかを見ていくことになりそうです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.299円超、「売り」は、114.299円以下、「買い」は、113.145円以下の場合となっています。
FPVは、113.885円、R1は、114.722円、S1は、112.404円となっています。
今週の雇用統計を通過すると、来週金曜日は本邦市場のMSQが到来し、さらに再来週14.15日にはFOMCがあり、19日はNY市場のMSQ日となります。
ポジション取りに気を使う時期になります。変化への対応も考えながら、倦まず、恐れず、侮らず、奢らず、謙虚に、素直に、相場へ対峙していこうと思います。
間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時16分です。上値を伸ばしてきています。114円チャレンジが出てきたかもしれません。
先週金曜日の高値安値でフィボを考えると、38.2%戻しは、114.00円付近、半値戻しは、114.3円付近、61.8%戻しでは、114.58円付近となります。
日経平均株価はまだ下げているようです。いずれ買い戻しが出てくると想定していますが、誰が先に動いてくるか、、、。このような中でも上昇してきている個別銘柄はあるようです。
先週土曜日の早朝(本邦時間)に、113.186円で買い仕込んだポジションがあります。そして他にも113円台で買い仕込んだポジションがありますので、今週はこれらのポジション監視管理が業務の中心となります。113円を割り込むような動きがあれば、さらに買い仕込むつもりで相場を見ているところです。
追伸 12時43分です。株価の方は、後場入りして、再度下ブレしてきているようです。ドル円の現在値は、113.666円付近。こちらも上値の重い展開になってきているのかもしれません。本日のここまでの動きで、いつもとは異なる状況が、ある項目で出てきています。本日安値が、まだ先週金曜日終値にタッチしていません。
通常の相場では、100%に近い確率で、当日安値は前日終値を割り込んできます。この状況にまだなっていません。割り込まないケースもたまに、それこそ、本当にたまにありますが、それは例外中の例外という認識をしています。そうであれば、これからの時間で下押しが出てくることも想定していた方が良いのかもしれません。
このこと以外で、相場の流れとして、再度の下振れが出てくるのは、少し時間経過してからになるのかもしれません。現在の動きからは、今週、木・金曜日頃に底を付ける動きになるのかもしれません。重要な材料がこれから続々と出てきます。現状相場は1時間足の20EMAで上値を押さえられている感があります。
追伸 15時15分です。下振れしてきましたね、やはり、、、。日通し安値が113.089円まで来ています。これで相場の4本値状況は通常のものになりました。これで先週金曜日の安値113.048円と鉢合わせ完了なのか、それとも、これから参加してくる欧州勢がもう一度安値突きに来て113.00円を試すということになるのか、を考えてみると、後者のような気がしています。
追伸 15時38分です。下突きがあって、日通し安値が112.990円まで来ています。その後反発して、現在は、113.166円付近。これで下押しは終わりというわけにはいかないように思われます。11月9日安値112.726円がありますから、ここを突きに来ることも想定できます。それが今夜になるのか、それが後日となるか、、、。今週のテーマになってきたと思われます。112.726円を早いうちに割り込むと、20MINと3MINが一致するようになり、反発機運が高まってくることも想定できるようになるのかもしれません。来週火曜日になると、20MIN対象は112.775円と上へ移ってくるようになります。113.056円買い増し実施済み。
追伸 15時57分です。CFDではダウ平均、英国FTSE の買い戻しが始まっているような情報になっています。先物取引ですからまだ何とも言えないとは思われますが、欧州市場が始まると株価動向に注目したいと思います。ドル円は、113.321円付近で取引中。