おはようございます。11月16日火曜日です。広島は晴れ、今朝も6時半を過ぎてから、早朝散歩に出かけました。ゴンが少し様子がいつもと違うようです。散歩に連れていくのは無理かと思いましたが、ゴンは、「散歩」の声に反応して、いつもの散歩に出かける行動になりましたので、共に連れて出ました。いつもよりゆっくりと、のんびりと歩き、排せつを済ませてから帰宅。少し休んだのちの朝食も、欲しくない様子、、、。本日は、かねてから予約しているゴンの健康診断日になっています。糞も採取済み、尿は、午後に採取予定。検査内容には血液検査やレントゲン検査などもあります。ゴンは12歳。老犬の領域です。介護と思い、接するようになっています。体重が徐々に減ってきているのはわかります。排せつ用のおしめを用意するのも近いのかもしれません。のんびり暮らそうよ、ゴン!
さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場は小幅まちまちとなったようです。昨夜出たNY連銀製造業景況指数が予想を大きく上回り、これで反発するかに見えましたが、同時に利回りの上昇も出てきて、これを嫌う動きが出て、株価は下げたようです。
ドル円も、利回り上昇に反応し、こちらは、反発上昇、ドル買戻しとなっているようです。
債券市場は悩み始めたかもしれません。昨夜行われた30年物国債の入札は低調なものとなり、利回りが上昇してきています。先のFOMC後から債券ディーラーは、期間の短くなったものを決済し、期間の長いものを買い入れる動きをしてきていると思われますが、最近の物価動向から、インフレ傾向は一時的なものではなく、少し長引きそう、という認識をしてきているように思われます。何時まで継続するかという点について、種々検討していると思われますが、収まるどころか、さらに上昇していくという判断を持ち始めているのかもしれません。
しかし、債券価格が安くなれば、買い意欲も出てくるかもしれません。その時には利回りも下がってくると思われます。相場はこの駆け引きで動くのかもしれません。
最近の物価動向からは、上昇傾向は当初の考えよりも長引きそうだ、という認識に変化してきていると思われます。
そして、インフレ率はさらに上昇しそうだという認識も芽生えてきているようで、債券市場では、しばらく混迷の動きになってくるのかもしれません。
ドル円は、114円台で上値は重くなるようになっています。現在値は、114.132円付近。チャートパターンからは、もう少し上昇していくようになるというものになっていると思われますが、上値の重さを解決できるものがあるかどうか、、、、。
昨夜の利回り上昇から考えれば、ドル円は、114円台をキープするのがやっとなのかもしれません。
今夜は米国で10月の小売売上高が出てきます。予想では、前月よりも良くなるというものになっています。職場に復帰し、賃金も上昇していれば、消費意欲が出てきても、不思議ではありません。今回の小売売上高は、これから来るクリスマス商戦を占うともいわれ、関心は高いようです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」、となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.158円超、「売り」は、114.158円以下、「買い」は、113.932円以下の場合となっています。
FPVは、114.023円、R1は、114.292円、S1は113.840円となっています。
本日も急ぐ相場にはならないと思われます。動き出すのは小売売上高が出てからか、、。
ゴンの健康診断は午後16時からの予定です。それまでは、小生の足元で寝かせておくつもりです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時30分です。上へ行こうとしますが、上値は重い、、、。しかし、今の動きでは、114.30円突きに行きたいようなそぶりがうかがえます。ウン?急伸してきた。114.275円まで来ました。今夜の小売売上高の先食いに来たか。本日高値圏でもみ合いになるのか。
追伸 10時39分です。上値が114.306円まで伸びてきました。現在値は、114.259円付近。この状況では、「G指数」は「少し買われ過ぎレベル」になってきた項目があります。利回りは細かくもみ合い中の様子。
本日本邦時刻の午前中に、米中首脳の遠隔TV会談がある模様。首脳同士が会談することで、何か合意事項が出てくるのではないかという推測もあります。トランプ時代に、関税を課された物品がありますので、ひょっとすると、物価上昇を押さえるという点から、関税の縮小か廃止が出てくるのかもしれません。米国は近々行われる本邦との交渉で、鉄鋼やアルミニウムに課している関税を撤廃する方向と伝わっています。これに沿った動きが対中政策で出てくるのかもしれません。品目は不明。間もなく始まると思われ、報道には要注意となりそうです。米中対立が弱まるようだと、市場はこれを好感して、活況になるかもしれません。
ただ、ここまでの上昇で、ドル円は、すでに3MAXを形成しています。会談分も織り込み済みとなれば、これからは、下値試しの動きになってくることも想定されます。その場合、昨日安値を下回らない範囲までの下押しが出てくることも想定されます。とにもかくにも、「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンを維持しに来る可能性はありそうです。
FEで上値を考えると、いろいろな切り口のものがありますが、114.73円付近、115.11円付近、115.34円付近というものが出てきます。上値の重さを考えるとすぐにここへ行くという想定はできそうにありませんが、、、。これから年末までの時間を使いながら上昇してくると推察しているところです。
追伸 11時24分です。9時半ころから、米中首脳会談が始まっているようです。本日の上海市場や香港市場が反発上昇したことを受けて、相場は上昇傾向になってきているようです。会談の詳細な内容はまだ伝わってきていませんが、今後も米中の対話を維持することの重要性などが指摘されたようです。
追伸 11時31分です。米国側から「具体策の合意や成果文書を出す予定はない」というコメントが出てきています。
追伸 20時04分です。ドル円は、方向感なくうろうろしているようですが、相場自体は、まだ上昇傾向を維持していると思われます。今夜22時30分に出てくる米国の小売売上高や、23時15分に出てくる鉱工業生産の指標を特に確認したいのだと思われます。小売売上高では消費傾向をチェックし、鉱工業生産では、サプライチェーンのボトルネックが、まだあるのか、その程度はどれくらいのものか、などをチェックしたいように思われます。予想では前回よりも良い内容になるというものになっています。
これらを良いものと考えれば、現在ドル円は、114.269円付近にありますが、さらに上昇傾向を作ってきて、本日日通し高値を更新してくるかもしれません。
ここまでの上下値幅は、0.252円とまだ少なく、まだ拡大してくると思われます。もう少し上値余裕はあるように思われます。
しかし、すでに3MAXを形成していますので、NYカットやロンドンフィックスを契機として、相場は下がり始めるのかもしれません。
現在4時間足のBB2σは、114.354円付近にあり、本日日通し高値を超えてきています。そしてこの足の20EMAは右肩上がりになってきています。
現在の利回り状況は、1.6040%付近。1.6%台を回復してきています。
追伸 4時30分です。正確に書くと、2021年11月17日早朝午前4時30分です。米国で出てきた経済指標の結果が良かったようで、これを受けてドル円相場は反発上昇しています。
保有ロングの決済めどを114.7円以上115.0円付近としていましたが、今回の上昇では、上値余裕は少なくなったと考え、押し目ができれば再度ロングポジションを保有することとして、保有ロングを全玉、114.66円で決済しました。これから上では、売り注文が出てくると思われることも想定し、決済に踏み切りました。ここからしばらく様子を見たいと思います。