FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2021-11-13 09:25:57 | 日記

おはようございます。11月13日土曜日です。広島は晴れ、少し冷え込んでいるように思います。放射冷却が起きたかもしれません。これからまだ気温は下がっていくと思われます。早朝散歩では防寒をしっかりと行い、出かけています。

今朝はネックウォーマーをしようかどうかと迷いましたが、せずに出かけ、これは失敗だったと気づきました。明日からは確実に身に着けていきたいと思います。早朝のみの対策にはなりますけど。

さて、今週の言い訳です。

やはり114円台に入ると、上値は重いようです。昨日は114.30円まで上昇しましたが、その後は徐々に下げていき、24時に出たミシガン大学消費者信頼指数が予想よりも悪かったことで昨日安値113.760円を付けましたが、同時に出たJOLTSが予想よりも少し悪かったものの、高水準を維持したことで、反発の芽も出てきているように思われます。

昨日の引け値は、113.914円となっています。

今のところは、まだ4時間足の20EMAは上昇傾向を維持しています。

昨日安値では、まだ3MINを形成していませんので、来週これを形成しに来るかもしれません。昨日安値を割り込むと、形成するようになってきます。

昨日安値突きに来て、少し割り込んだのちに、反発開始をしてくるようになるのかもしれません。

昨日は、この先のインフレ傾向を意識した債券売りが出てきているようです。この結果、表面利率よりも高い利率となって取引されてきているようです。

金曜日ですから調整売りも出てきていると思われます。

米国では来週金曜日がオプションSQ日となります。水・木曜日頃に、先物主導で相場が動く可能性もあり、オプションの売買攻防が出てくるようになると思われます。

これがヘッジファンドにとっては、11月決算へ向けた対策の山場となるのかもしれません。その後は、12月クリスマスへ向けた利ザヤ取りの動きが出やすくなり、株式市場は日米ともに、活況になるのかもしれません。

決算対策の次は、税金対策。課税額を少なくするために、現在損失を出しているファンドについては、欠損処理をしてくるようになります。損益を通算して、課税対象額を調整してくるようになります。

そのため、相場は必要以上に動くようになる恐れがあります。しかし、ドル円にとっては、米国でインフレ傾向が高まりそうですから、利回り上昇傾向が再び出てくるようになり、ドル円は大きくは崩れないのではないかと推察しています。

米国議会では、予算案の審議がまだ始まっていないようです。さらに、12月3日で期限切れとなる債務上限問題の件もあります。来週からの日程では、この議会動向が重要性を増してくるのかもしれません。

米国では来年の中間選挙をめぐる動きも無視できないようです。バイデン大統領への信認となるのかならないのか、という意味もあり、神経戦は相当なものがあるようです。

そういえば、地政学的なこととして、ロシア軍がウクライナへ進行しそうだという情勢もあるようで、東欧発のきな臭さが出てくるかもしれません。

ロシアのプーチンさんは、国内支持上昇を狙って、紛争を仕掛けてくるのではないかという推察も出てきています。石炭のみならず、原油や天然ガスを巡る国際情勢というものもあり、資源を使って欧州に圧力をかけてきそうだという観測も流れています。

このような情勢の中で、相場がうろうろしていると、すぐに12月3日金曜日が訪れます。ここで11月雇用統計が出てきますので、これを確認してから相場は動いてくるかもしれません。

45日前ルールに従えば、11月15日頃大口取引が出てくるかもしれません。来週のことになります。

昨日の安値付近には、30分足の800SMAがあります。ここにタッチしてから反発した感もあります。来週も113.8円付近でうろうろする可能性はありそうです。まだ上値の重い展開は続きそうです。

来週は、昨日高値と安値を上下限としてみていくこととし、どちらを向けてくるかをチェックしていこうと思います。

間もなくクリスマス商戦に入ると思われます。小売売上高状況がクローズアップされる時期となってきます。市中にはずぶずぶの余剰資金があり、9月以降職場へ戻った労働者も賃金が上昇しているということを考えれば、クリスマス消費は順調なものになると思われますが、実態がどうなるか、チェック。店頭販売プラス通信販売の合計で見ることになります。

トヨタを始め、製造業が通常の生産体制に入れば、経済情勢は好転が明白となり、活況が出てくるかもしれません。株式市場は、これを先取りしてくると思われます。

米国ではインフレ傾向が出てきています。この傾向に対処するためにFRBの利上げの時期が大変重要になっています。利上げが遅れるとハイパーインフレを招くという論調もあり、そうならないためには、必要と考えれば、躊躇せずに利上げをFRBは決めると思われます。来年の6月以降何時になるか、この探り合いが続いています。

コアCPIは4%台の状況、FRBの物価目標は2%付近。この差が相当意識されているようです。政府やFRBはインフレ傾向は一時的なものと考えているようですが、当初よりは、物価高傾向は少し長めに続きそうというのが最新の見解になっていると思われます。その後本当に2%付近まで下がってくるのかどうか、下がらずに高止まりするのではないかという観測もあります。

これらも駆け引きなのかもしれません。

相場の動きについては、あまり思い込まないようにして、相場の動きに素直についていくのが良いと思われます。いつもそうしたいのですが、スイングロングポジションを持っていますから、なかなかそうはいきません。

昨夜の米国の株式市場は、3市場とも上昇して引けています。CMEN225も上昇して引けています。利回り動向も上昇してきつつあります。そうなると、ドル円は114.0円を挟んでの動きになるのかもしれません。

肩の力を抜いて相場に対峙したいと思います。

天気が良くなりました。今日は、これから菜園の手入れをしたいと思っています。収穫前の最後の追肥の予定です。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

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