おはようございます。4月11日火曜日です。広島は晴れ、少し暖かい朝です。風がなければもっと暖かく感じるはず。少し前に雨が降り、おかげで、大気中の粉塵が地面に落とされて、空気が澄み、景色がきれいに見えて、新緑が目立つようになりましたが、水曜日頃には、黄砂が大気中を舞うようになるようです。洗濯物にも影響があるくらいだとか。明日がピークらしい。
庭に植えているキャベツが青虫に食われてきました。その対策としてマラソン乳剤を希釈して噴霧。これで虫食いが止まればいいけど、無理そうなくらい浸食されたものもあり、これは、除去するしかないか。少し様子を見て決めたいと思っています。ソラマメ、スナックエンドウは順調に生育中。
小さな菜園では、日中、気温が上昇し、きゅうりへ水やりが欠かせなくなりました。きゅうりは水食い、肥料食い、という印象があります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場で、まちまちとなっています。株式市場では、景気敏感株が買われ、相場を押し上げている様子。金利が上昇したため、金利に敏感なナスダックは売られた、という流れ。 CMEN225は上昇し、27870円付近で取引中。本日の日経平均は高く寄り付きそう。
先週出た雇用統計では比較的強い結果となり、インフレ期待の上昇も加わり、ドル買戻しが起きたようです。
昨日は19時過ぎから、植田日銀総裁の記者会見があり、YCCの取り扱いについて、どのような発言が出てくるか注目されていましたが、「当面現状維持」とする判断が出て、日米金利差拡大傾向を意識したドル買戻し円売りが生じ、相場が動き始めました。
今月行われる日銀会合では、まだ政策変更の動きはなく、変更が出てくるのは、早くても、6月会合ということになると思われます。
この結果、昨日高値は、133.872円まで届き、マークしていた4月3日高値133.756円を上抜きました。これで、ドル円相場としては、反発上昇傾向となり、まずは135円、そして138円を目指す動きになってくると確認できそうです。
こうなると、「押し目は買い」という流れとなり、相場を押し上げていきそうです。
そうは思いつつも、積極的な買い材料も現れない現状では、高値更新などの動きが出てくると、ひとまず利益確定売りも出やすいと思われ、相場としては下振れして来る恐れはありそうです。
本日は、昨日形成した3MAXから二日目となり、下振れしやすい環境かとは思われます。
しかし、前述のとおり、これから、相場は反発上昇傾向を作ってくると思われますので、押し目ができれば買い方が動いてくると思われます。
その押しが、本日どこまでいくか、、、、。
133.00円付近までか、それとも、さらに深くなり、132.70円付近までか、、、。
本邦の機関投資家が昨日高値チャレンジをしてくると思われますが、上値の重さを感じると、下振れしてくることも想定できる相場のレベルです。
「G指数」で相場を考えると、「少し買われ過ぎ」レベルのものあり、「少し売られ過ぎ」レベルのものもあります。このあたりを少し調整しに来る恐れはありそうです。
本日は下げるに下げられず、上げるにはもう少し買い材料が欲しい、というところかもしれません。
本日は、特段これといった材料はないと思われます。
明日になると、CPI、そして、前回FOMCの議事要旨が出てきます。これらを確認してから相場は動いてくると思われます。雇用統計同様のものになるかチェック。
相場自体は上向きと思われ、その中でも相場は上下します。相場を上下に振ってくるのは短期の投機筋の動き。
これからは、ドル円相場が135円や138円付近になったとき、さらに上昇してくるか、下振れしてくるか。
上昇するようだと、142円付近までの戻り、下降するようだと、1月16日の127.216円付近まで行くか、それとも、ここをさらに割り込んで125円付近まで行くかをチェックすることになりそうです。
現在から8月頃までは、相場はレンジとなると想定していますので、どのレンジを形成してくるかもチェックになります。
7月~9月の期間で付ける下値が底となり、年末へ向けてはドル買い円売り傾向となり、151円を超えてくるようになると考えていますが、これらについては、もう少し後に詳細に検討してみたいと思っています。
現在の相場状況では、まだ上値チェレンジが出てくるパターンになっていると判断しています。
よく言われることですが、高値を更新した場合、ローソク足の実体部分が前の高値を上回っていれば、相場の強さが確認できますが、上ヒゲ部分の場合は、売り方の押しが出てきていることから、下振れ警戒も必要になるといいます。昨夜の高値更新事例は、上ヒゲによるもの。
本日ここまでの動きでは、方向感は出てきていません。「押し目買い」に徹するか。
本日分オプションNYカットは、133.15円や133.00円にあります。133.00円のものはサイズ大きめとなっています。
今週末14日は金曜日は本邦市場のSQ日です。オプション市場は、SQ絡みで先物市場が動かし、相場を支配するかもしれません。要注意。
本日のシグナルは、「小モス」は「売り」、「ひまわり」も「売り」、「シクラメン」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、133.731円超、「売り」は、133.731円以下、「買い」は、132.704円以下の場合となっています。
FPVは、133.093円、R1は、134.368円、S1は、132.315円となっています。
まもなく東京タイム開始となり、先物市場が開きます。この動きにつれて、ドル円も動き始めるかもしれません。
時間を味方につけるポジション取りは、ロングと思われます。ショートは長く持てそうにありません。
本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時31分です。ここまでの動きでは、売り方優勢になっています。下値が、133.243円まで来ています。節目を探してみると、昨日、途中で作った戻り高値の132.797円というものがあります。これは本日PB132.704円の近く。また、キリ番として、133.00円というものもあると思われます。この近くに本日FPVがあり、133.093円。
これらから、133.00円付近か、132.70円付近というものが本日の下値付近として意識されるかもしれません。
買い動くのはそれから。「待つ」、今はこれが一番。これも辛抱です。