おはようございます。4月12日水曜日です。広島は雨です。この雨は昼頃には止むという天気予報になっています。本日は黄砂が多めに降り注ぐようで、洗濯物は外干しは避けた方が良いとのこと。黄砂通過後は、車の洗車が必要かもしれません。
先だって植え付けたきゅうりの状況ですが、7本のうち、2本の発育が芳しくありません。少し様子を観ますが、植え替えが必要になるかもしれません。
同じように扱い、同じように植え付けたはず。何が原因でこうなってきたのか?
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場で小幅まちまちとなっています。
為替の動きも小幅のものとなっています。
CMEN225は、28000円台を回復しています。
これは、本日出てくるCPIや3月FOMC議事要旨公開を待っていることによるものと思われます。
昨夜の動きで、ドル円は、133.0円を意識した動きとなり、一時133.0円を割り込み、132.968円まで下押ししましたが、早いうちに133円台を回復し、その後は反発傾向になっています。
欧州勢が下押しした後は、NY組の動きは、ほぼ買いの動き。
133.0円付近でしばらくもみ合っていましたが、下押しも限定的と判断し、133.017円や133.055円でロングを追加保有し、本日へスイングさせています。
相場の4本値からは、上昇トレンド入りしたと判断していますが、今夜出てくるCPIなどの結果次第、というところもあります。
しかし、関門であった、4月3日高値133.756円を10日高値133.872円と上抜いてきていますから、4月5日の安値130.627円を否定する動きとなり、これから相場を引き上げてくると思われます。
3月16日高値133.827円というものも上抜いてきていますから、このあたりで少しもみ合うかもしれませんが、その後の動きとしては、チャートの節目、3月15日高値135.110円を目指すようになると推察しています。
ここも通過できるようになると、次なる目標は、3月8日高値137.912円となってきます。
雇用統計では、多少、凸凹のある結果となりましたが、この程度なら、「悪くはない」となって、ドル買戻しになっていますから、CPI結果でも、同様の判断が働く可能性はあるかもしれません。特にコア指数が注目されているようです。コア指数は、予想では、前月比では若干下がるようですが、前年同月比では若干上昇となっています。
昨夜、グールズビー・シカゴ連銀総裁が、「利上げは忍耐をもって慎重に判断すべき。」旨の発言をしています。彼は「ハト派」と考えられている人物。
「ハト派」に沿った発言模様と思われます。これではインフレ高止まりを改善するには不十分と思うのですが。
市場でのインフレ傾向から、年内もう一回の利上げはある、という見方が大勢を占めていると思われますが、「データ次第」という面がありますから、予断を持つことは禁物となります。
ウィリアムズ・NY連銀総裁は「あと一回の利上げは必要」、「入手するデータは一貫して強く、インフレは非常に高い水準のまま」、「最近の銀行セクターの混乱が経済に及ぼす影響は不確実」、「インフレを確実に押し下げる必要なことを行わなければならない」旨、発言。
株式市場は、相変わらず「リセッション入り」を疑い、債券市場は、「利上げはもうない、年内に利下げが始まる」と考えているようです。
これらはいずれも、FRBとは対立する考え方。これでは相場は落ち着かない、、、。
相場の方向は、これから135円や138円へ向かうというものがありますから、短期の投機筋は、この相場の大循環に沿って、ポジション取りをしてくる可能性もありそうです。時折、下振れさせて、一般大衆投資家のロングの売りを誘いに来ます。そして、ポジションドテンしてロングを持ち、一般大衆投資家を惑わします。
3月FOMC議事要旨では、「利上げ停止議論があったか、その場合、どのような内容か」というところが注目されているようです。
最近の投資家のドル円に対する姿勢で、円売りを減らして、円買い傾向へ向かっているようだという情報があります。これが個人投資家の態度だったかも、という記憶状況で、定かではありません。個人投資家の姿勢だとすれば、これを食いに短期の投機筋が動いてくると思われ、円売りにくる恐れがあるかもしれません。
最近の市場が、あまり波乱なく推移している点については、「年内の利上げはもうない、その先は利下げの動きとなる」、という市場の見方があると思われます。この見方を狂わすような材料が出てくると、サプライズとなって、相場は大きく動きだすようになると思われます。
不安心理はあるものの、「リセッション」にはまだ至らないという環境では、ゴルディロックス的認識があるのかもしれません。VIX指数が低位にあることもこれを裏付けているかもしれません。VIX指数からは、「ノーランディング」すら意識されます。
いよいよもって5月FOMCが注目されます。
本日の東京タイムでは、10日高値133.872円チャレンジが出てくるかもしれません。しかし、上抜いていっても、まだ上値の重い展開になると推測中。今夜出てくる材料が相場を作ってくると思われます。
東京タイムでは、まだ方向感なくうろうろする相場かもしれませんが、相場の循環からは「上向き」になっていると推察しているところです。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「ひまわり」も「売り」、「シクラメン」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、133.723円超、「売り」は、133.723円以下、「買い」は、133.305円以下の場合となっています。
FPVは、133.471円、R1は、133.975円、S1は、133.138円となっています。
本日分のオプションNYカットの設定状況からは、下へ押し込みたい意向がくみ取れそうですが、相場は反発上昇する可能性もあることから、投機筋は、相場が押したところでは、ロングポジを構築してくることも想定できそうです。こうなってくると、東京タイムでは、下値も堅く、上値は重い、という展開になることも想定されます。
そういえば、著名投資家のバフェット氏が本邦の商社株を買い増ししたとか。円キャリーを活用して、さらに日本株を買い増しに動くようです。これは日本株にとってよい情報になりそうです。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時47分です。ここまでの動きは、昨日と同様のもののように感じています。投機筋が上下に振ってきているようですが、これは日銭稼ぎの動きと思われます。下振れた場合、133.31円付近までの押しがあるかもしれません。133円台中盤での買い増しは考えていません。相場静観中。