FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX まだ3試合だと新井監督は言いますが、選手の力量把握ができていないような。

2023-04-04 07:50:41 | 日記

おはようございます。4月4日火曜日です。広島は晴れ、しかし、早朝の空気の冷たさはいつも通り。長袖のダウンジャケットをまた引っ張り出して着用。日中は20度を超え、大変過ごしやすくなります。昨日の午後の散歩では、この温かな穏やかな天候の、陽気に誘われて、いつも以上の時間、ぶらぶら散歩を実施。ソメイヨシノも満開から散り始めており、花びらが舞い落ちるところにもはかない命を感じるところとなります。すでに花の散った陽光桜や吉野桜では、葉桜の段階になってきました。まだエンジ色の幼葉ですが、これから新緑の時期へと変化していくようになります。ソメイヨシノの隣では、広葉樹が新緑の葉をつけてきました。ソメイヨシノの淡いピンク色と、新緑の対比が見事な時期です。黄金山も、間もなく新緑に覆われるようになります。写真は今朝のものです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場でマチマチとなっています。利回り低下傾向を歓迎し、株価は上昇かと思いきや、ナスダックは下げて引けています。昨夜出たISM製造業景況指数は、予想を下回るものとなり、製造業の厳しい環境を反映しているようです。

特に雇用関係では、いままでの、欠員が補充できないという環境から、レイオフなどによる雇用の低下が出てきているようです。ISM製造業景況指数の低下を受けて、ドル円は、ドルが売られて円買いが進行、昨日安値132.200円を付けています。

この132.200円は、3月30日安値132.201円を意識した動きと思われます。ここで、ダブルボトム形成になるか。

また、昨日安値で、3MIN を形成しています。昨日安値を割り込まない限り、相場は上を向くことができるかもしれません。

下値支持帯になりそうなMAが昨日安値付近を通過中というもあり、安値突きに来てもこの付近では下値支持ができるかチェック。

 

しかし、予断を持たずに、相場に対峙したいと思います。

今夜はJOLT求人件数が出てきます。前述の雇用減の要因としては、レイオフなどによるものとなっていますから、雇用したいが人手が補充できないということとは根本から異なると思われます。

このような状況の変化が出てくると、ますます景気後退の懸念が高まり、反発は難しいのかもしれません。

明日は、ADP雇用統計とISM非製造業景況指数が出てきます。これらは相場を上下に振りやすい指標になります。今週は雇用統計も出てきますので、一つ一つ結果を確認して相場は動くと思われます。

今週はこのような巡り合わせの週と思われます。今は相場の素地作りの時期かと思われます。押し目ができれば、買い拾っておく、という取り組みが先々では、功を奏すかもしれません。これはスイングトレードの場合ということになりますが、、、。

 

昨夜、ブラード・セントルイス連銀総裁が、原油減算の影響から、価格の上昇を想定し、「FRBは難しい判断をすることになる」旨の発言をしています。これは、利上げ要素ということになるようです。

ISMのデータを観ると、景気後退を疑うようになり、これは利下げ要素となってきます。利上げか利下げか、市場は揺れ動きます。

米国の中小銀行からの預金移動では、落ち着きは出てきているものの、貯金口座からMMFへの移動が増加しているようです。

 

相場を日足の一目均衡表で考えると、昨日のローソク足は陰線となり、一目・雲の下で引けています。本日、すぐさま反発上昇ということは期待できそうにありませんから、しばらく、雲の下で推移していくのではないかと思われます。ただ、雲下限はさほど下がりませんので、上値は重いものの、相場は小動きかもしれません。

 

これからの相場は、上値下値を確認しながら、レンジを作り、この状況で時間経過をして夏場を迎えると思われます。秋口になって、反発上昇という傾向が鮮明になってくる可能性があると考えています。先は長い、焦る必要もない。資金管理ヨシ! これが一番大事なことです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「ひまわり」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、133.074円超、「売り」は、133.074円以下、「買い」は,132.296円以下の場合となっています。

FPVは、132.783円、R1は、133.365円、S1は、131.809円となっています。

 

昨日、女房が「ホトトギスが鳴いていた」というので、小生が、「こんな鳴き方だった?」と、鶯の「ホーホケキョ」を真似てみると、女房は、「そうその通り」と言います。

「これは鶯、ホトトギスはこう」と小生は真似をします。春には春の話題がわが家にもあります。それが正しいか間違っているかは別として、、、。当地では、ホトトギスの鳴き声を耳にする機会はめったにありません。山間部では、もう鳴き始めているかもしれません。「目に青葉 山ホトトギス 初ガツオ」の季節です。 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 9時22分です。昨夜の動きを少し詳しく調べていると、「窓を開けて下落したところがある」と気づき、この窓埋めにいつ来るか、という課題が新たに発生。

窓の位置は、132.773円~132.727円間です。この窓埋めは近い将来に起きると想定。本日来ても不思議はない間合いと考えています。窓埋め後、再度の下落もあるかもしれません。時合は下向き、今夜出てくる指標がポジティブサプライズになれば、133円台回復があるかもしれませんが、難しいのではないかと推察中。

 

追伸 9時42分です。昨日のOPECの減産決定は、投機筋による原油価格下落への対策らしい。原油価格決定権はOPECにあると言いたいようです。アラブのある大臣が投機筋に対して、「痛い目に遭うことを忘れるな」とまで発言したとか。原油減産は価格上昇を意味するようになり、ショートで売り込んできた投機筋も今回のOPECの決定で、損失を出したようです。

原油価格の上昇は、インフレ傾向の高止まりを意味するようになり、金利上昇へ繋がってきますから、FRBは難しい判断を強いられるようになってきます。

 

追伸 10時52分です。上値が132.822円まで伸びてきました。これで、ひとまず昨夜開けていた窓を埋めたと思われます。となれば、これから再度下振れしてくる可能性があります。と考えて、132.80円でショート保有。少し様子を観ますが、あまり深追いはしないつもり。

追伸 14時58分です。昨日高値と本日日通し安値でフィボを考えると、半値戻しは到達しているようです。ここまで、あるいはさらに反発上昇していくのか、、、。

最近の値幅から種々検討すると、上値hあ、133.1から5円付近、下値は、131.50円付近まで行くのかな、というようなものが出てきます。

間もなく欧州勢が取引参加してきます。反発上昇させるにしても、一旦は押し込んで下値の堅さを確認するのではないかと推察中。押し目か買い場と心得て、チャンスを待ちたいと思います。

めったにしないスキャルでしたが、ここまでの上下動で、うまく波に乗り、稼がせていただきました。

日足で考えると、現在値、132.823円付近は、一目雲の中に入ってきています。雲上限は、133.435円付近、ここを突きに来るかどうかチェック、131.26円付近には強めの下値支持帯があるように見えます。これからどちらへ向かうかは、今夜の経済指標次第かもしれません。欧州勢の初動は参考になります。

コメント
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