おはようございます。4月24日月曜日です。広島は曇り、早朝の気温は12度くらいありますが、やはりまだ寒さを感じます。空気が冷たい。日中は気温は上昇し、過ごしやすいのですが、夜間に放射冷却があって、昼間の温かさを台地がまだ保温できていないようです。夏の野菜や魚が成長し始め活動が活発になるのは、平均気温や水温が20度を超えるようになってから、と今年初めて気づきました。
呉市の「音戸大橋公園」のつつじが満開の時期を迎えているようです。近いうちにこの界隈をドライブしてこようと思います。ここだけ観るのもいかがなものかと思いますので、あご出汁で作るうどんのおいしい店とかも昼食コースに入れて、新音戸大橋も渡り海辺の景色を堪能してこようと思います。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株価は、3市場揃って小幅上昇となっています。この日出たPMIの結果が良く、景気後退懸念が緩和し、利上げ停止期待も後退、反面、金利の利上げが警戒されて、相場は上下。終わってみれば小幅な動きになったようです。
今週は、米国GDPやPCEなどの結果が出てきます。また、日銀会合もありますから、これらを確認しながらの取引になると思われます。
日銀会合では、「今回は動かない。しかし、記者会見で植田総裁がどのような発言をするか」注目されているようです。日銀が動くのは6月会合になるだろうという考えが大勢を占めているように思われます。
日銀内部では、すでに、YCCの現状や「0」金利政策に対する評価を行い、副作用なるものもチェックしていると思われます。
これらに関する発言が植田総裁から出てくるかチェック。
植田総裁は市場とのわかりやすい会話、意思疎通を行う考えのようですから、なにがしかの発言が出てくると思われます。
しかし、今回会合で、「なにがしかの政策変更」が出てくると、それはサプライズとなり、金利は上昇し、円買いが進んでくる可能性もあります。
今のところ、「今回はない」という考えが強いと思われます。
植田総裁になって最初の会合です。植田総裁は、現状把握と今後の対策をまとめつつあると思われ、何か具体的な課題や問題点を披露するかもしれません。そして、その対策について、スケジュールや方向性を示してくるかもしれません。
このようなものが出てくると、市場は動き出すかもしれません。
FOMCは5月2,3日に実施されます。ここでは0.25%の利上げが行われるだろうと考えられています。
この結果が出る前の日銀会合ですから、「仮の話」のようなこともできず、植田日銀総裁の話も少し切れ味は良くないかもしれません。
このような状況があっても、相場は動きます。先週金曜日は米国市場のSQ日でした。ここで一応持ち高調整は終わり、新たな展開への準備は行われたと思われます。
株式市場を観れば、現在、米国では、企業決算が出てきていますので、この結果に因っても、相場は動きそうです。決算は予想ほど悪化していないという市場判断が強くなってきています。日米ともに、今週も多くの企業決算が出てきます。
ダウ平均やナスダックは、これからもう少し上を狙うようになるだろうと考えられています。早いうちに、ダウ平均は29000ドル台に乗り、5月中には、35000ドル回復も視野に入ってくるかもしれません。ナスダックも、これから12400付近を伺うようになり、今年後半には、14600付近を目指すようになると思われます。
この流れの中に、半導体市場も活気づいてくると思われます。
FOMCによる利上げがあっても、景気はさほど悪くはならず、いずれ利上げは停止し利下げに転じてくるという流れを考えても、株価には良い環境になると思われます。市場は、FOMCは年内には利下げに転じるとまだ考えているようです。
本邦では、海外勢の日本株購入が出てきていますので、この動きはもうしばらく継続しそうで、日経平均をはじめとして、株価を上昇させてくると思われます。
ドル円は、日本以外の要因が強く影響していると思われ、特に米国絡みでドル円相場は動いていると思われます。
ドル円の動きについては、22日の「今週の言い訳」を参照願います。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「ひまわり」は「売り」、「シクラメン」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、134.200円超、「売り」は、134.200円以下、「買い」は、133.893円以下の場合となっています。
FPVは、134.022円、R1は、134.378円、S1は、133.893円となっています。
先週金曜日の安値133.390円で3MINを形成しています。本日はそれから二日目。反発期待はありそうですが、、、。
今朝6時の寄付きでは、上窓を開けて寄り付いています。このパターンは、、、窓埋め後、下落してくることが疑われるもの、、、。まずは金曜日安値突きに来るかもしれません。どこで買い方が動いてくるかチェック。134.00円での攻防がどのようなものになるかチェック。
本日は、先週金曜日の高値、安値のどちらを抜けてくるかチェックになります。
間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 20時01分です。 ドル円は、21日高値134.491円を上抜き、134.672円まで届いています。これから、19日高値135.130円を目指してくると思われます。ここを上抜いていけるかどうか試金石となりそうです。ただ、相場とすれば、今週来週と重要なイベントがありますので、ぐんぐんと上へ行くようなことはせず、134円台でうろうろする相場になるかもしれません。
これらのイベントを通過すると、元の上昇トレンドへ回帰してきて、相場を引き上げる動きが出てくるようになるかもしれません。そうなった場合、3月8日高値137.912円をまず目標として動いてきそうと思われます。
相場が上昇していった場合、4時間足で見ると、800SMAが現在、135.658円付近を右肩下がりで通過中であり、このMAが頭を押さえてくる可能性がありそうです。要注意。イベントで良好な結果が出てくると、ドル買い円売りが生じて、相場は、上へ行くようになってくると思われます。