おはようございます。4月28日金曜日です。広島は晴れ、昨日は日中の気温も上昇し、過ごしやすい一日でした。日中は20度を超えてくれれば過ごしやすい。本日も昨日同様の気温になるらしい。
つつじがいよいよ佳境に入ってきたようです。音戸大橋公園に、いつ行くか、本日行くか、逡巡中。本日は、日銀会合結果が出てくる日。このような日に席を外す? そうするには、少し勇気が必要なようです。この勇気は蛮勇か。冷静に考えると、、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも大きく反発上昇しています。出てきた企業決算が良好で、市場はこれに反応。
この動きを受けてCMEN225も上昇し、28700付近で取引中。最近の日経平均は28500円付近でうろうろしています。このレベルから反発上昇し29000円台に乗るためには、やはり、何か材料が必要なようです。しかし、その時期は早く来るかもしれません。GW中は株式市場は閉鎖されますが、先物市場は開いていますので、ここで29000円台チャレンジが出て、GW明けには29000円台の取引になっている、ということもあるかもしれません。
こうなると、意識するのは、「Sell in May」の格言。
今のところ、日本株については、この時期、この動きにはなりそうにない、というのが定説になっているようで、これからもまだ堅調に推移する、という論調が多い。
しかし、5月は、1日から31日まであるわけで、どこかでピークをつけることはあるような気がしています。その後、大きく崩れはしないものの、夏相場入りとなって、これから9月上旬頃までは、少し軟調に推移するかもしれません。しかし、それでも強気な本邦の株式市場と言えるかもしれません。
ドル円は、レンジを形成して、これからしばらくは、レンジ内での動きになると思われます。
昨夜、米国GDPなどの指標が出ています。この結果を受けてドル円は、大きく上下しています。
最初に上へ行き、すぐ急落して昨日安値133.147円を付けて、その後は、再度、反発傾向になっています。この反発で、売昨日高値134.198円を付け、ここで利確も出て少し軟調に推移中。いろいろな解釈があるようです。
昨日引け値は、133.909円となっています。現在値は、133.915円付近。
133.90~134.05円付近にあると思われるネックラインを突破して上昇できるか、本日のチェックになると思われます。
昨日の動きと言い、一昨日の動きと言い、米国指標を受けて大きく上下する展開を繰り返しています。
このような動きは、そろそろ相場の循環で底をつけて、上へ行きますよ、というようなシグナルかもしれません。
もし、相場が上昇するようになると、134.05円付近から134.30円付近にある厚めの買い注文が動き出すこととなり、相場は135円へ向けて動き出すと思われます。
昨夜、134.1円台に入ってきましたが、ここでは利確の動きが強く、押し返された様子。それも、本日出てくる日銀会合結果を待ちたいとする気分が市場にあったためと思われます。
今回の日銀会合では、「現状維持」を決めると思われますが、現状政策をこのままいつまでも継続するわけにもいかない事情はあります。YCCしかり、マイナス金利政策しかり、今年、どこかで、これらの修正に動く、と考えられています。
世界の金融経済環境を観ると、米国では、金融システム不安がまだ少しあるようで、昨日もファーストリパブリック銀行株は売られたようですが、何とか踏ん張っているようです。投機筋の仕掛けです。資金の流動性には何の不安もないわけですが。他の中小銀行の預金残高の目減り具合は通常の範囲になってきているといいますから、ファーストリパブリック銀行だけが投機筋から狙われている恐れはありそうです。こういう状況を「ハゲタカに狙われた餌」と表現する投資家もいます。
現在はまだ、6中央銀行が連携して、ドル資金を市場へ供給していますから、金融システム不安は相当薄らいでいると思われます。
米国ではまた、関連CDSの売買が活発となり、「保険料」が上昇してきているようです。これは不穏な動き、、、。
このような状況もあって、日銀はまだ動けない、という見方が強くなっています。本邦でもまだ低金利の資金が必要と言います。
ただ、政策は「現状維持」でも、植田日銀総裁が、記者会見で、この先の展開として、YCCをはじめとする政策修正について、どのような解説をし、市場とコミュニケーションをするのか、注目されます。少なくても、記者会見の席上で、どこかのメディアの記者が、総裁へ質問することを期待しています。これまでの例では、記者の追及は弱い、、、。
昨夜の上昇は、FOMCの利上げと日銀の現状維持を織り込んだといいます。ならば、結果が判明すると、織り込み済となって押し下げていくのか?
そうなると、本日の動きは、、、。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「ひまわり」は「売り」、「シクラメン」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、134.054円超、「売り」は、134.054円以下、「買い」は、133.550円以下の場合となっています。
FPVは、133.751円、R1は、134.356円、S1は、133.305円となっています。
「G指数」では、すべての項目が、「少し売られ過ぎ」レベルとなっています。そうなると、本日高値については、134円台のものが出てきそうなんですけど。日銀会合結果が出ると、これもよくあるケースですが、ドル円はキュッと上へ伸びて、その後徐々に下降していく、という流れも想定できそう。
この時、135円台に乗るかどうかですが、これは来週のFOMC結果が出てからになると思われます。
このように一般大衆投資家が想定していると、投機筋は、この玉を食いに来ると思われますから、やはり135円台に乗って、そのまま135円台を維持するのは無理かもしれません。
本日の動きで、相場は上昇するかもしれませんが、日銀会合結果が出て、その後は、調整傾向になり、FOMCを待つかもしれません。
ロング保有継続中。135円付近か、状況によっては137円台で決済するつもり。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時39分です。少し前に、大きめに下ブレし、133.598円付近まで来ています。日経新聞が、今回の日銀会合で、これまでの政策の有効性と副作用を明確にし、新体制で活かすとしているようです。また、新型コロナウイルスの位置づけの変更により、政策金利のフォワードガイダンスも見直す方向で議論するとしているようです。
この辺について、植田日銀総裁が記者会見でどのような表現で話すか、チェック。
昨日高値を更新できるか、チェックになってきた、、、。先ほどの下振れは、この高値を相当意識したものかもしれません。値幅から考えると、そのような発想も沸いてきます。
追伸 10時50分です。考えれば考えるほど、「なぜ今、この時に、日経新聞は、日銀会合の取り組みについて報道したのか?」、「ニュースソースは、日銀高官の誰かのはず。」、FRBの関係でWSJの有名な記者がいますが、日経新聞についても、日銀とそのような記者との関係でリークが疑われます。会合中のこのような報道は、百害あって一利なし、ではないでしょうか。
イロイロと憶測が飛び交う中で、相場は下押ししたものの、早い回復状況になっています。現在値は、134.143円付近、日通し高値を更新してきています。これから、昨日高値を狙う動きになると思われます。
急落と急反発、この動きで、短期の投機筋はどれくらい稼いだでしょうか。急落でロングを投げ出した人は、残念ながら、相場には不向きと思われます。
追伸 11時03分です。上値が134.292円まで伸びてきました。これで、昨日高値を更新。 本日日通し高値で、3MAXが形成しましたから、日銀会合後の動きには要注意になってきます。結果を受けて相場は急上昇し、その後は調整か。FOMCへ向けてドル円は下押ししてくるかも知れません。
日経新聞では、「今回の会合では、YCCの修正は見送り」となっています、、、。
追伸 11時32分です。そろそろ会合結果が出てくるかとチェックしています。
MT4では急な動きはできないと思われますので(過去の経験から)、他社のシステムを開いてチェック中。こちらはフリーズすることなく、良く動いてくれます。
相場では、「まだ上へ行く」と考えている相場参加者がいるようで、コツコツとロングポジションを作っているような雰囲気があります。
11時35分になりました。そろそろ感がありますが、果たして、、、。
追伸 11時59分です。まだ結果は出てきません。12時になりました。別件ですが、今夜のオプションNYカットは134.00円にあります。これのみ。この位置を考えても、反発後の調整も濃厚か、、、。
これまでの例だと、会合結果の発表が遅くなると、会合で議論紛糾、取りまとめに時間がかかっている、という具合でしたが、今回はどうでしょうか。昼食で席を外したいが、、、。
追伸 12時33分です。相場は下振れして日通し安値を更新。133.267円まで来ましたが、まだ会合結果が出たという情報はなし。しびれを切らした投機筋が押し込んできたのかもしれません。今回の下振れで、上値は重くなり、目先的には下へ行きそうな雰囲気が醸し出されてきた。133.30円付近では、買い方が動いてきていることがうかがえそうです。現在値は、133.820円付近。
追伸 13時05分です。会合結果がようやく出ました。「現状維持」とし、「これから1年から1年半をかけてレビューする」とのことのようです。あとは総裁の記者会見待ち。
この結果を受けて、ドル円相場は、反発急上昇し、134.6円台に上値が乗ってきました。
追伸 13時27分です。ドル円は、134.9円台まで上昇。現在値は、134.875円付近。
日銀は今回の会合で、「政策金利のフォワードガイダンスを廃止する」と決めたようです。
追伸 15時11分です。株式市場大引け。398円高の28856円で引けました。大きく上昇。株式市場は、5月相場で、29000円台を伺うようになってきそうです。
ドル円は、135.133円まで上昇し、現在値は、135.041円付近。間もなく欧州勢が取引参加してきます。一旦押し込んでくるかもしれませんが、売る理由がありませんので、いずれ買い戻しに動いてくると想定。
NYタイムになると、134.00円のNYカットを狙って下押ししてくることも想定できそうですが、このオプションは「売り方の負け」かもしれませんから、売り方は、すでに134円台でロングをもって対応していると思われます。
そうなると、もう下ブレは必要なくなり、相場は、さらに、反発上昇していくことになるかもしれません。
本日は金曜日ですが、持ち高調整でも、ショートの買い戻しが出てくる可能性も強くあり、相場はさらに上昇する材料となってきます。
本日金曜日は、相場としては上昇して引けることとなり、来週月曜日はこの地合いを保持して、さらに上昇していくことになるかもしれません。そうなると、本日、決済する根拠はなくなりますが、ひとまず135.4円付近までくれば、保有ロングの一部を決済するつもりです。リスクが取れれば、ロング保有継続となります。
追伸 15時27分です。上値が伸びて、135.289円まで来ました。この状況で、3MAXと20MAXが一致形成されましたので、ひとまずは「山」形成を疑うことになりますが、前述のとおり、売り材料にはならないと思われます。
まもなく15時30分、日銀総裁の記者会見が始まります。
追伸 19時29分です。上値が136.184円まで到達。その後、少し悩んでいる様子。
今回の上値は、136.2~3円付近までかもしれません。そうなると、今度戻りがあると、売り方が動いてくるようになると思われます。現在値は、135.90円付近ですが、135.85円付近まで押してくると、売り方が動いてくる恐れはありそうです。
目先の時間軸では、もう十分上昇しているようにうかがえますが、1時間足など少し長い時間軸では、まだ上を伺うパターンになっていると思われます。今夜21時30分にはPCEコアなどの指標が出てきます。今後の動きは、この指標結果次第という面があるのかもしれません。今後の相場は、137.912円を狙う動きになってくると思われますが、これは来週になると想定しています。今夜の指標については、すでに織り込み済みになったかもしれません。