おはようございます。4月13日木曜日です。広島は晴れ、昨日の黄砂はすごい量が飛来したようです。遠方の山々が霞むほどです。本日もまだ少し飛来するようです。昨日の洗濯は、意識して、全自動で乾燥まで実施。本日もまだ同様と思われます。ここに花粉も交じり、散歩中、目が少しつらくなりました。帰宅して、水道で、目をパチパチして洗眼。しばらくこのパターンが必要かもしれません。
昨日、庭の野菜の生育状況をチェック。特にキャベツを重点的にチェックし、1~1.5cm程度の青虫やナメクジを数匹駆除。キャベツの葉が虫に食われて穴が開いています。少し前に虫駆除を狙って、マラソン乳液剤を噴霧していますが、効果はなかったか、、、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも下げて引けています。CPIが出た後は、比較的落ち着いた取引になっていたように思われますが、その後、FOMC議事要旨公開に向けて、リスクオフとなり、押し下げ、浮上することなく引けています。
昨夜、米国債10年物の入札があり、需要は少し低調になった模様。ここに、FRB高官による追加利上げ必要の見解が維持・報道され、金利は上昇に転じてきたようです。このような動きから、一時132.7円台まで押し込まれたドル円相場ですが、その後反発して133.1円付近での取引となり、133円台を維持して取引を終えているようです。現在値は、133.108円付近。
CPIの結果を受けて、5月FOMCでは0.25%の利上げがあるだろうという見解が市場関係者には確認されたようです。
3月FOMC議事要旨では、「数人が、利上げ停止するかどうかも検討した」、「スタッフは、本年終わりに穏やかな景気後退が開始すると予想」しています。
他には、「銀行の混乱は、貸し付けや経済の成長、雇用、インフレを抑制する可能性が強いが、影響は不明確」などとなっています。最近は金融システムは安全で安定し流動性を維持していると判断されてきており、現在では、当時の不安は和らいできていると思われます。
このような、CPIやFOMC議事要旨を受けて、これを嫌気して、株式市場や為替市場は、下振れをしましたが、その後徐々に値を戻しつつあるという状況と思われます。
昨日高値134.044円で、結局3MAX・20MAXが一致形成され、これにより、本日は下振れ傾向が強いと想定できそうで、東京タイムで、昨日安値チャレンジが出てくるかもしれません。
132.734円まで下押しした後は、買い方が動いてきたこともあり、下振れは限定的なものになったと思われます。
4時間足の20EMAで下値支持されている感もあります。
本日は、昨日の押し下げで、上値の重さがまだありますから、急反発していくことは望めそうにはありません。
しかし、昨夜出たCPIからは、まだ高止まりしている項目もあり、「次回FOMCで利上げあり」との意識もさらに醸成されそうですから、反発の芽が出てくるかもしれません。
本日はPPIが出てきます。そして明日には、ミシガン大学消費者信頼感が出てきます。後者の内容次第で、相場は少し大きく振れてくる恐れはありそうです。
相場としては、昨日の動きは、「高値切り上げ安値切り下げ」ですから、方向感がなくなったものになったと思われます。
今週の相場は、出てくる材料を基に上下しています。本日明日は、132.00円~133.60円付近でうろうろするかもしれません。
3月8日高値137.912円と、3月24日安値129.639円でフィボを考えると、昨日高値134.044円は、半値戻しに到達しています。これから半値押しの動きが出てくると、131.84円付近までの押しが出てくるかもしれません。
7時45分現在での「G指数」では、高値・安値とも「買われ過ぎ」レベルとなっています。これから安値はまだ押してくるか、、、。133.1円付近で、「ニュートラル」レベルになるのは、来週になりそう。この状況も、本日の売り材料か、、、。
ここまでの相場を値幅で見ると、上昇値幅の方が大きくなっています。反発するつもりか、それとも、「ダマシ」か。要注意。
本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「ひまわり」は「買い」、「シクラメン」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、133.585円超、「売り」は133.585円以下、「買い」は、132.930円以下の場合となっています。
FPVは、133.301円、R1は、133.868円、S1は、132.558円となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時33分です。昨夜のCPI関連ですが、昨年3月は、ウクライナ戦争が始まって間もない時期です。この時、原油価格は上昇し、他の物価も上昇していた時期と思います。この物価高の時期と比較すると、今年の3月は、物価は落ち着いてきていると思われ、指数が下がってきても良いという判断になります。これがさらに上昇しているとなれば、異常なインフレ傾向という見方が強くなり、FRBによる利上げ必至という判断が出てくると思われます。前年3月が異常な物価高であったという状況を踏まえて、データを理解する必要がありそうです。
現在値は、133.052円付近。落ちそうで落ちそうにない。日通し安値は、132.940円まで来ましたが、押しきれないところもあるようです。
追伸 10時08分です。
相場ローテションについて
① 米国政策金利引き締め開始
② ドル高・円安トレンドの開始
③ 米国長期金利の山、ユーロ/ドル相場の谷形成
④ これらを経て、米国景気の緩やかな後退開始
⑤ 米国政策金利緩和開始
⑥ ドル/円相場の山形成、ドル安・円高トレンドの開始
⑦ 米国景気の緩やかな後退の終了
⑧ 米国長期金利の谷、ユーロ/ドル相場の山形成
⑨ 米国政策金利引き締め開始
⑩ ドル円相場の谷形成、ドル高・円安トレンドの開始
⑪ 米国長期金利の山、ユーロドル相場の谷形成
⑫ 米国景気の山~景気後退の開始
⑬ ドル円相場の山形成、ドル安・円高トレンドの開始
⑭ 米国景気の谷~景気回復の開始
このような循環で相場は動くと、岡崎さんは解説しています。
これで考えると、現状相場は、③~④付近にあるのかもしれません。
政策金利の緩和が始まってから、ドル円は、ドル売り円買い傾向になると思われます。
追伸 14時03分です。相場は小動き、、、。もし、昨日の相場で、相場の方向が決まっているとすれば、今朝から売り注文続出と思われますが、そうなっていないところを観ると、CPIやFOMC議事要旨の結果で動いたのは一時的なもので、次回FOMCでの利上げもありそうな雰囲気では、押すに押されず、反発機会を伺っているのかもしれません。14時を過ぎ、投機筋は、これから日銭稼ぎの利益確定をしてくると思われ、下振れは、ロングの決済に伴うものになるかもしれません。もし、そうであれば、利確作業が終われば、ロングを持ち直し、相場を引き上げに来るかもしれません。
いずれにしても、本日は、今夜出てくるPPI結果待ち、そして、明日のミシガン大学分を待つようになると思われます。欧州勢が間もなく取引参加してきます。彼らがどちらへのポジション取りをしてくるか、です。これで本日分の相場の方向は決まってきそうです。
現時点では、値幅からは買い方優勢になっているとは思われますけど、差は若干です。
追伸 20時01分です。現在値は、133.228円付近。ここまでの動きでは、日通し高値は、133.374円。これは昨日の高値と安値でフィボを考えたとき、ほぼ半値戻し付近となります。本日の戻しは133.40円手前までと思われ、本日日通し高値でもうイッパイかもしれません。
ここまでの動きでは上へ行きそうな雰囲気もありますが、PPIの結果を受けると、下ブレしてきそうな気配も感じます。下振れした場合、下値候補としては、132.55円付近や、132.00円付近が狙われやすいかもしれません。
本日のオプションNYカットは、上から、135.00円、134.00円、(現在値は133.214円付近)、133.00円、132.00円とキリ番のところにセットされているようです。
オプションディーラーは、まだ相場を下ブレさせたいのかもしれません。こう考えれば、上値の重さも説明できそうです。しかし、NYカットタイムを通過すると、買い戻しが始まる恐れもあります。要注意。