おはようございます。3月2日土曜日です。広島は雪が降っています。昨夜未明頃から降り出したようで、住宅の屋根はうっすらと雪化粧していました。しかし、屋根の雪は8時頃にはもう消えています。今降っている雪も積もりそうにはありません。降っては融けて、、、という感じ、、、。
節句の雪になりました。寒の戻りになりました。3月中にもう一度寒の戻りがあるかもしれません。この寒の戻りで桜も開花へ向けてスイッチが入ったと思われます。ソメイヨシノの開花は、3月20日前後のようです。その前に、あと2週間もすると、陽光桜が当地では咲き始めると思われます。陽光桜が咲いて、次に、ソメイヨシノが咲くという順番になります。梅の花はもう終わりの時期。ボケやこぶしはまだ硬い蕾の状態です。
さて、今週の言い訳です。
今週は米国経済指標を待っていたようです。
29日木曜日にPCEコアが出て、結果は、ほぼ予想通りとなり、それまで下押ししていた流れをチェンジさせて値を戻す動きとなり、昨夜出たISM製造業景況指数が予想を下回り、相場を押し下げるという流れになっています。
昨日の戻りは、150.721円までとなり、ISMの結果を受けて急落しています。
今週の動きは、高値を徐々に切り下げています。
2月26日高値は、150.839円、28日高値は、150.844円、そして、昨日高値が150.721円のパターン。
上値はやはり重そう、というところからそれぞれ下げてきています。
今週は何といっても、29日安値がポイントになると思われます。
2月15日安値149.516円を割り込んだことから、相場の転換を考えるようになりました。29日安値が、149.206円。相場の流れが転換する2月12日安値148.927円まであと少しとなったことと思われます。
昨日の戻りが150.721円までとなり、29日安値を否定できなかったことも重要な流れになっており、今後の相場の流れで下振れする場合は、148.927円チャレンジになってくると思われます。
来週は重要なイベントが多くありそうです。
3月5日火曜日、ISM非製造業景況指数
3月6日水曜日、ADP雇用統計、JOLTS求人件数、パウエル議長議会証言、ベージュブック
3月7日木曜日、ECB理事会、前週分新規失業保険申請件数等、貿易収支、パウエル議長議会証言
3月8日金曜日、本邦MSQ,雇用統計
パウエル議長議会証言は上下両院で行われ、その内容については、すでに、議会側へ送付されているようです。
日銀会合は、18、19日。 FOMCは、19、20日
日銀がFOMCに先行して動けるかどうか。動けば、円買い傾向に進むことも想定できそうですが、、、。
FOMCは、まだ動かないと思われます。
両者の政策を受けて、日米の実質政策金利差が縮小してくるかどうかがポイントになってきそうです。これが縮小してくるようになれば、円買いが加速してくるようになると推察できるようになります。
昨夜の日経指数先物取引では、指数が、40190となって、来週の日経平均は4万円台の取引きになってきそうです。
しかし、来週末金曜日がMSQとなりますので、ここで4万円台を維持できるかどうかに関心が移ってきそうですが、一部アナリストは、今回のMSQでは、1000円程度下げる可能性があるとコメントしています。
そうなると、日経平均は来週、「山」をつける可能性がありそう、ということになるかもしれません。
このような株価の動きに連動して、ドル円相場も動くかもしれません。株が先か、為替が先か、の議論は別とします。
ドル円では、週足の26MAが現在147.807円付近を通過中ですから、近々ここを突きに来るようになると推察中。
その後は週足52MA、143.393円チャレンジとなってくると推察し、そして、2023年12月24日安値140.250円チャレンジになってくるというシナリオを描くと思われます。
ドル円では、上げ下げの対等日数を経過していることはすでにお知らせしています。
日経平均では、時間軸でのフィボを考えると、2020年3月安値から2021年9月までが、0.382となり、その後の現時点までが、0.618となっています。この割合になると時間軸フィボは完了すると考えられます。これも、日経平均は近々「山」をつけるという判断の一つになっています。
相場に強気・弱気はありますが、どちらにしても、このようなテクニカルでの判断材料があれば、少なからず安心して判断できると思われます。それゆえ、重宝されるテクニカルの判断になります。
ドル円も日経平均も、近々「転換する」という判断材料は揃ったかもしれません。相場から受ける小さな転換シグナルを見逃さないようにしたいと思います。
昨日書いたPAとPBの関係では、昨日のようなケースでの的中率は、10年以上の期間の試料数で、66.36%と高率になっています。これも4本値を基に考え出したことです。このような判断材料はまだまだありますが、それらはおいおい公表していこうと思っています。
現状相場は、ドル円も日経平均も、「天井圏」での取引になっていると思われます。これからの動きでは下振れ開始を見逃さないようにすることが重要になってくると思われます。
「大谷選手の奥様は誰だ?」ということで推測報道が多く出回るようになっています。誰でもいいじゃないか。大谷選手は芸能人ではなくスポーツ選手です。報道関係者が知りたくて探ろうとすることを、「視聴者の皆さんが知りたがっている」というこじつけを利用しています。もっと大事な仕事があると思うのですが、、。
現在、9時52分ですが、まだ雪がパラパラしていますが、積もる雪ではなさそう。気温は低いままか、、。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
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