おはようございます。3月1日金曜日です。広島は晴れ、気持ちいい晴れです。気持ちのいい晴は、久しぶりな気がします。司会s、気温はまだ少し低いように感じます。それも、晴れで帳消しになります。
さて、相場です。昨夜出た指標を受けて、相場は下押ししましたが、その後回復しつつあるようです。
指標自体は硬軟両材料になったかと思います。
新規失業保険申請件数が予想を超えて増加し、これを悪いと受け止めて相場はこのタイミングで急落し、安値は、149.206円まで押し、その後は買い方が動き、回復傾向になっています。PCEに関しては、ほぼ予想通りになったことで、買い戻しが始まったのかもしれません。
ISM製造業景況指数は予想を上回る良いものになっているようです。
ここまでの動きでは、150.177円の本日日通し高値を作っています。
値幅で見ると、上昇値幅の方が大きくなっており、買い方優勢になっているようです。
このような動きを観ると、市場は、来週の雇用統計を待ち始めたようです。ISM非製造業景況指数も出てきます。
昨日の動きでは、2月15日安値149.516円を割り込み、「下振れ疑い濃厚」となってきたと思われます。
「下振れ開始決定」は、2月12日安値148.927円を割り込んだ場合となります。昨夜の動きはここまで行かずに寸止めした形になったと思われます。
ということは、もう少し天井圏でもみ合いながら、雇用統計を待つつもりかもしれません。
最近の相場の見方、「上値は重く、下値も堅い」という状況はもうしばらく継続ということになったかもしれません。
ここはもう焦らず、相場に付き合うことが大切になりそうです。
本日も含めて、相場を下押ししようとする勢力も出てくると思われますが、押し目ができると、買い方が動く、というパターンはまだ健在のように考えます。
本日の健太君の判定は、「買い」は、150.319円超、「売り」は、150.319円以下、「買い」は、149.582円以下の場合となっています。
FPVは、149.948円、R1は、150.689円、S1は、149.216円となっています。
本日の特異な事例としては、本日PAが昨日PBよりも下にあるという点です。このようなケースになった場合、100%の確率ではありませんが、当日の相場は買い傾向が強くなるという統計データがあります。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 13時24分です。ここまでの動きで、上値は150.414円まで到達していますが、さらに更新するようなパターンとなっているように思われます。
2月28日高値と昨日安値でフィボを考えると、戻りは、70%近くになっています。テクニカルで考えれば、戻しはひとまずこの付近までかもしれません。
本日のオプションNYカットは、150.35円と150.50円にあるようです。現在値は、150.386円付近。この付近でうろうろするようになるかもしれません。
追伸 14時30分です、戻り高値は、150.479円まで届いています。これでフィボの76.4%戻しに当った鵜しています。そろそろ頭打ちになるか、と思いつつチャートを観ているところですが、仮に、昨日の下押し149.206円までで、持ち高調整を終えているようだと、ポジション負担は軽くなっていると思われ、150.8円レベルまでの戻しが出てくるかもしれません。この動きは来週になるかもしれません。そして、ISM非製造業景況指数や雇用統計などを待つようになると思われます。
しかし、考慮すべきところとして、昨日、2月21日安値149.516円を割り込んだことから、相場参加者は、下振れを警戒するようになってきていると思われます。
戻りを作りながらも、やはり上値の重さを意識し、「為替の口先介入」があるたびに、下振れするようになって、雇用統計発表までは下振れするという流れができるかもしれません。あるいは自主規制をしながら、下振れのタイミングを計るという動きになるかもしれません。
昨日までに出た指標類を観れば、まだ景気は良さそうだし、インフレ傾向は微減はありそうですが、まだ高止まり傾向だし、雇用は若干ながら悪化が見えてきてはいるように思われます。
利回り動向は、昨日は乱高下していますが、本日に至っては、若干ですが下げ傾向となっており、4.2350%付近まで押し込み、現在は、4.2520%付近となっています。
インフレ動向と利回り動向が整合して動いているようです。
最近、日銀の動きとして、FRBのような、高官の発言が出てくるようになっているようです。少し前には内田日銀副総裁が、そして昨日は高田日銀審議委員が発言し公表されています。何となく、次回会合での政策変更へ向けて素地作りが行われているようにも感じます。3月会合での政策の修正があるのか要チェックになってきました。
追伸 18時28分です。本日も日経平均は上昇し、最高値39990円を付け、39910円で引けたようです。
日経平均は、ソロソロ「山」をつける時期として認識しています。「もうか、それとも、まだか」の段階ではなく、届いたかどうかを確認する最終時期になったと判断しています。
日経平均には4年サイクルというものもあり、コロナショック時(2020年3月)につけた底から4年が経過することになり、このサイクルが注目されています。2024年3月頃、「山」を確定させ、その後は調整入りして底を作りに来ると思われます。
このような動きはドル円相場と連動してくる可能性が強くありそうです。
ドル円相場には8年サイクルというものが存在します。これは、高値間で計測することとなり、これまでの高値から8年経過する時期をサイクルと考え、次の「山」を付ける時期を特定していきます。
過去に、2015年6月に、125.85円という高値を付けていますが、これから8年後というと、2023年6月頃となります。「山」ということに焦点を当てると、2022年10月に151.942円という「山」をつけています。到達時期の多少の前後は良しとなっています。ここから8年後を考えると、2030年10月ということになります。この時期が次の相場の「山」となってきます。まずは時期を押さえておきたいと思います。
現在にフォーカスして、ドル円相場を考えると、これから戻りはあっても高値を更新できず、何かを契機として、相場は下振れしてくると想定しています。これは来週の雇用統計かも知れないし、日銀会合かもしれません。この3月は少し神経質になりそうな気がします。
昨日、2月15日安値149.516円を割り込んだことの意味が重要になります。来週以降、再度ここを割り込み、2月12日安値148.927円チャレンジが出てくると思われます。ここを割り込んで相場は、130円付近を目指す動きになってくると想定されます。
本日の戻り高値は、150.685円まで届いています。小さな売りシグナルが出てきましたので、150.664円でショートを保有し150.3円付近で決済しようと考えているところです。ここまでの押しが出てくるかどうかチェック。少し早めに決済するかもしれません。NY組が押してくれば、150.00円付近まで行くかもしれません。下押しした後、買戻しで動けば、150.6円は届くかもしれません。
このようなことも考えて相場に対峙していると、相場から受ける不安は少なくなってきます。
追伸 19時59分です。少し前に本日保有したショートを150.32円で決済しました。予定通りになりました。この付近には4時間足の20MAが通過中でしたから、決済めどとしました。
追伸 21時40分です。相場は今夜出てくるISM製造業景況指数待ちになっていると思われます。21時からの動きを観ると、NY早朝組は買い上がってきているようです。上へ行きたいのかもしれません。これがさらに上へ行くのか、今夜のオプションNY カットを考えると、上へ上げておいてから下ブレさせて来るのかもしれません。
昨日24時には、それまでに下振れさせておいてから買い上がってきたNY組です。28日高値150.844円を否定してきていますから、上値は重くなってくると想定しています。
というようなところですが、今夜はここまで。
本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
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