おはようございます。5月25日木曜日です。広島は晴れ、しかし、早朝の空気は、、、冷たい、、。北の高気圧が張り出し中か。日中になると気温は上昇し、ギンギラギンの紫外線も強く、菜園の手入れ等の時はサングラス着用が必須な時期。ギンギラギンはさりげなくやり過ごしたい、、。
庭に植えているキャベツに蝶が卵を産み付けているようで、最近、毎日、青虫駆除を行っています。青虫だけではなく、ナメクジも寄ってきているようで、薬剤を散布して駆除しようかとも思いましたが、これは止め、視認しながら手で除去。野菜作りは虫との戦い。野菜農家の方たちの努力がうかがえます。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場とも下げています。債務上限問題の協議が難航しているようで、警戒感が出てきているようです。巷では、いずれ妥協するだろう、というような「楽観論」もあるようですが、現状では、まだそのような雰囲気はないようです。これも期限までのジェスチャーだという論調もあります。
期限ぎりぎり、あるいは期限を過ぎて妥結するかも、という駆け引きの最中のようです。マッカーシー下院議長自身は、現状、隔たりはあるものの、政府との妥結に自信を持っているようですが、議会共和党が強硬姿勢になっているようです。下院議長が説得できるかどうか、ということらしい。市場はこのような現状を嫌気し、相場は下げ傾向に。
昨夜は、米国債5年物の入札があり、応札倍率は2.58倍と旺盛で、最高落札利回りは、3.749%になったとのこと。
このような状況から10年物利回りも、3.728%付近に上昇。
まだ期間の短いものの方が利回りは高い。
このように利回り上昇を受けて、ドル買戻しに拍車がかかり、ドル円は、139.475円まで上昇。いよいよ139円台の取引になってきました。
しかし、ここで要注意。
現下のドル円相場は、139.5円付近がまずは目標と思われます。
現在の変動状況からは、139.5円を通過して、さらに上昇し、140円台に乗ってくるような雰囲気が出てきています。「もうか、それとも、まだか」をチェックする必要がありそう。
今回の戻しの高値レベルという意識もあり、買い方も、さらに買い進むかどうか少し躊躇しているかもしれないレベルになってきたと思われます。
しかし、一般大衆投資家がこう考えると、投機筋としては、まだ上値を狙いたいと思っているはずで、相場は、底堅く推移するのかもしれません。
昨夜、5月FOMCの議事要旨が公表されました。想定通りの内容。
「インフレは受け入れがたいほど高い」、「データ依存のアプローチを強調、利下げの可能性は低い」、「銀行システムは依然として健全で回復力があると認識」、「債務上限引き上げが不可欠との認識」、「2023年は緩やかな景気後退になると予想」、「一部参加者は、インフレ見通しを踏まえ、追加利上げは今後の会合で妥当とと主張」などなど、、、。
これが出て、ドル円は、少し大きめに上下し、一時139.0円付近まで押し込まれましたが、その後は再度反発傾向になっています。
議事要旨が出て、材料としては、一山超えた感もあります。次は、金曜日のミシガン大学消費者信頼感指数確報値になりそうです。速報値との乖離がどのようにあるか、チェックしたいようです。期待インフレ率などがどう動くか、動かないか、、、チェック。
今夜は米国GDP改定値(1月~3月期)が出てきます。
時の経つのは早いもので、来週金曜日には雇用統計が出てきます。その前に、ISM製造業景況指数が出てきます。
そして6月FOMC開催。
この6月FOMCをもって、ひとまず材料出尽くしとなり、株式市場や為替市場は、下押し開始になるかもしれません。このタイミングは要注意と思っています。
昨日は、「吹いたら売り、押したら買い」で臨み、上手く取り組めたと思います。大きかったのは、昨夜押したところで、138.367円でロングを持ち、今朝早く、139.253円で決済したものがあります。昨日打ったショートでも細かく稼ぐことができました。
本日も、様子見から始め、上下する相場で稼ぐことを考えていこうと思います。
本邦の機関投資家も更なる上値を求めて動いてくると想定できそうです。このまま買い上がってくるか、それとも一旦下押してくるかチェック。
本日のシグナルとしては、東京タイムでは「吹いたら売り、押したら買い」で臨むのがベターかもしれません。
まだ強気で行くのなら、押し目を買い拾う動きになると思われます。139.0円付近の固さを確認してから反発してくるかもしれません。
しかし、前述のように、目標上値に到達したかもしれない、という判断も出てきそうですから、動きには要注意です。
健太君の判定は、「買い」は、139.459円超、「売り」は、139.459円以下、「買い」は、138.835円以下の場合となっています。
FPVは、139.048円、R1は、139.869円、S1は、138.621円となっています。
米国では、金融不安の報道がまだあるようです。ブルームバーグや、WSJなどの報道には、裏で煽るものが存在するようですから要注意。不安が不安を呼び、銀行への取り付けが起き、経営困難となって、中小銀行を大手金融会社が合併救済する、という流れができてきます。これは、安く会社を手に入れる手法の一つ。裏で操るものの描いているシナリオです。巨大会社がさらに巨大化していく手法です。
不安、混乱、紛争などは巨大金融機関が最も稼ぎやすい環境となります。庶民が生活に苦しむ時、巨大金融機関は幸福の極みを享受できるようになります。
国に資金がなければ、国は国債を発行し、それを巨大金融機関が引き受けます。その際、何らかの便宜を図ったり、約束をしたり、、、。
ロックフェラーもGSも、JPモルガンも、同じ穴の狢か、、、、。彼らは表面に出て不安を煽るようなことはしません。しかし、救済時には出てきます。
小生の現在保有建玉は139.242円ショートです。これで少し様子を観たいと思います。
本日は25日、ゴトー日。139円台ではドル需要は少ないと思われますが、どの程度ドル需要が出てくるかチェック。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 8時31分です。ショート売り上がり実施139.364円。
今朝7時半過ぎにドル円は急落していますが、これはフィッチが米国債の格付けを下げるかもしれない、という報道が流れたためのよう。その後は反発傾向になっていることを考えるとまだ買い意欲は強いということか。しかし、「そろそろ感」は感じますけど。
細かく考えると、139.528円付近を上抜くようになると、、、140.4円付近を目指すか。いずれにしても、今回上昇分の「山」になると推察中。
追伸 9時11分です。「細かく考えると」という点の考え方を記載します。
2022年10月21日高値と2023年1月16日安値の半値戻しが139.528円です。FX会社で数値は異なるかもしれませんから、採用されているFX会社の値を確認されてチェックポイントを確認願います。139.5円台付近になると思われます。
追伸 11時01分です。上値が伸びて、139.657円まで来ました。半値戻しを通過。高値更新になりましたので、相場としては、まだ上へ行きたがっているようになります。上値想定の一つ、139.5円台を上抜いてきました。次は140.4円付近か?
しかし、ここで考えた。やはり、新たに139.635円ショート保有。押し目ができれば買い方が買い動いてくると思われ、長くは持てないショートになりそう。逆張りはあまりしたくない小生ですが、このレベルでは、やはりそろそろ天井を意識してしまう。これからどのようなローソク足の組み合わせになってくるかチェック。
動きが少し神経質に。天井を意識してきたか?
この後は、欧州タイムになって、欧州勢が高値更新に動いてくるかどうかをチェック。仕掛けが出やすい環境になってきた。投機筋の動きには要注意。
追伸 13時38分です。動きが少なくなりました。市場参加者も方向を考えているのかもしれません。14時から15時の時間帯は少し怖いかもしれません。ウン? 急落してきた。辛抱できずに保有ロングを決済してきたか、新規の売りを持ったか。しかし、全体ではまだ極小範囲の動き。
本邦機関投資家の上値作りが139.701円までとしたら、この後は欧州勢の相場作りとなってくる。それが、上か下か、ということになってくる。今夜の米国GDP改定値待ちかも知れない。139.5~139.2円付近までの押しがあるかもしれないなどと想定してはいるが、、、。
押してくるのを辛抱。辛抱。
追伸 20時15分です。欧州勢がようやく買い進んできたような、、、。日通し高値139.701円を更新するか、チェック中。
保有していたショートは、139.342円付近で決済し、ポジションドテンでロング保有中。今夜出てくるGDP改定値がどのような結果になるかで動く方向が決まるかもしれません。現下の相場では、140円台に乗せて、それを維持して取引できるかどうかに関心が移ってきている感もあります。このように考えるのも、「天井」ということを意識したものかもしれません。
利回り上昇をやはり意識した動きのようです。欧州勢も押し込めないようです。昨夜、NY組が買い上がってきている点も買い材料になっていると思われます。しかし、さらに上へ行くことについては慎重なようです。21時30分、米国GDPが出てきます。
追伸 21時03分です。21時になってようやく下振れしてきましたが、それでも、売り方は押し切れないようです。FRBが長期に利上げ傾向を維持するという観測も出て、売り方は慎重になっているのかもしれません。