川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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一言メッセージ・「美」の探訪ブログです。短編小説などもあります。

それでも日本人は戦争を選んだ

2010-02-27 19:13:59 | 知恵庫先生の講座
「それでも日本人は戦争を選んだ」


日本人であるがゆえに、近代日本をもっと知りたい人へ。
我々の先祖は罪作りであろうか。
血塗られた歴史?
恥ずべき歴史?
であろうか。



日本を愛する人々に送る2冊の本をご紹介。


1、「それでも日本人は戦争を選んだ」
  教科書には載らない近代日本の歴史を語る良書である。
それでも、日本人は「戦争」を選んだ
加藤陽子
朝日出版社

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そして、日本の力は?いかなるものか!考えてみたい方は!

2、「日本力」
  政治経済を離れた「日本力」を語る。
日本力
松岡正剛,エバレット・ブラウン
パルコ

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「おしゃれ工房」なる番組をみて

2010-02-27 15:14:47 | 美の番組紹介


「おしゃれ工房」なる番組をみて


先日、NHKのおしゃれ工房なる番組を視聴しました。
京都の華道家である某氏が語る軽快な番組でした。
その中での華道華の一言に、感銘を受けました。


「古来、日本人は自然との付き合い方を大切にしてきました。
天地人を大切にすることが私のモットーである」というような
内容です。


天とは太陽を初めとする自然や時間の恵み。
地とは大地の恵み。
あわせて森羅万象からの恵みとでも言いましょうか。
天と地の間に人を置き、気持ちよい環境を築きます。
これが自分の華道における基本です。


ここでは、こころよい言葉の響きに酔うだけでしたが、
次の瞬間に、目が覚めました。
それは、冬山の景色にも観るものは多い。
「葉が落ちた枝を味わう」
う~ん?
「枝模様を味わう」
なるほど。


春夏秋冬、それぞれの味わいがある。我々は、盛んなる時期に
目が行き、枯れた枝には目線が行きません。
華道家は見事に、枝模様を読むという。
華道家であるからこその境地でありましょう。


人生も樹木に例えれば、盛なる時ばかりではない。
衰退の時期もこれまた味わいがあると思い直しました。
頂点を極めた人ほど、下り坂に弱い。
下り坂の楽しみ方を考える時期にある芋太郎に、大きな指示を
与える一言でした。


若き頃は登る事が精一杯で道の周囲の景色には目もくれませんでした。
下り坂なれば、森羅万象の全てを味わう時間があります。
心のゆとりさえ失わなければ。

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川越芋太郎のお店


特選青物市場


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