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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

パソコンは忠実なツールか(4回シリーズその3)

2013年02月01日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 人が普通に行っている個々の行動に要する時間に着目すると、反応する時間が人のそれと異なるためと思われる。パソコンの中で何が起きているのかが見えず、感情がでないため、不信感を生じることとなる。しかし、耳をよく澄ましてパソコン本体を観ると、HDD(ハードディスク)に書き込む音やBIOS(マザーボードにある不揮発性のオペレーションシステム)のROM(読み込み専用のメモリ)からデータを読み込む音が聞こえる。また、データの送信や、ハードディスクに蓄えた実行ソフトが起動する際に発光ダイオードの光が点滅することがわかる。パソコンがモニタで表現する内容以上に音や光が重要な情報として組み込まれていることはあまり説明されていないようだ。人の五感に比べ三感ぐらいがパソコンの表現手段である。

 次に画面が何かの原因で凍り付く(フリーズする)ことがたまにあり、不機嫌な沈黙というべきか。キーボードから何を打ち込んでも反応しないことがある。マウスで操作しても無理なときはしばらく様子を見た後、キーボードのCtrl, Alt, Deleteキーを同時に押す。
 これでも反応がない場合はパソコン本体の電源ボタンを5秒以上押し続けると、電源が切れる。再度電源を入れて再立ち上げることによってほとんどのフリーズは解消できる。
 再生産可能なクローン技術のようだ。同様な症状が何度も続くようであれば、パソコンに精通している人に任せた方がよい。メモリに常駐させたソフトが多いなど記憶容量に不足があると、また、ウインドを何枚も立ち上げると、反応速度が極端に落ち、フリーズすることにつながる。満腹状態で何も入らない状態に似ている。(次回へ続きます)