鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

国際交流業務(4回シリーズその3)

2013年02月17日 00時00分01秒 | 旅行

米国雑感

 偉大な国アメリカが日本、または東洋にある歴史的習慣・風俗を重んじ、真似ている所も各所で眼についた。結婚年齢が上昇しつつあるのもそのーっと言えるだろう。
 結婚年齢上昇の背景には次のようなことが原因している。両親は子供の教育について自立心、独立心を早くから教え込む結果、親の暖かみを忘れさせられる。それが一人前となる16歳-18歳頃に今までおさえて来た親の暖かみを思う気持が異性に向けられ、早期結婚ということになる。しかし、このような心を持った男女の道はその後すぐに離婚という結果になるという。

 日本で行われ、我々の知っている結婚するまでは親元で生活する様な事も最近は米国内でしばしば聞く。さらに見合い結婚のようなケースも聞いた。また、しつけについては、公衆の面前で子供をしかるような事も少なくなっている。恥という思想は米国には、罪によって存在しているが、子供をしかる場合も最近は個人主義の強いアメリカでさえも、他人の眼を気にかけるようになったようだ。

 黒人の割合は数年前とほとんど変っていないそうである。しかし都市部において何と黒人の多いことか。特にワシントンでは、黒人専用のカフェテリア・バーも開かれている。夜間は白人の姿を見ることは稀である。この理由は一般に白人は黒人より所得が多いことに起因している。特に一般といったのは理由がある。大企業 , 中小金業では人種問題にこだわると今では経営がむずかしいらしく、黒人をどんどんスタッフに入れている。少々学歴がある黒人は引っ張りだこだそうで、上院下院議員の中にも黒人が多くなっている。そのような人は中流以上の生活をしている。大部分の白人は郊外に家を持ち、都市部にあるオフィイスに通勤する。黒人は都市部に生活圏を持っているので夜間は黒人の天下になる訳だ。(次回へ続きます)