>【集団依存】会社にぶら下がっている。どうせぶら下がるなら「寄らば大樹の蔭」と考えている。数を頼む
出過ぎた真似はご法度ですね。序列制度に身を任せているのですね。
>【絶対平等主義】パフォーマンスの低い人の報酬や労働条件に、全員が「平等に」合わせるという「平等主義」
「出る杭は打つ」ものの、決定的な敗者も作らない。
不自由を常と思えば不足なし。
>【他律性】自律性がなく、周囲の意見に従って自分の態度を決定する。だから思考停止していても不便を感じない
日本人には意思がない。だから、能動的行動は難しい。
意思は未来時制の文章内容で、日本語には時制がない。だから、日本人には意思がない。
>【論理性欠如】論理とかセオリーに従わず、感情的、感覚的判断を行う。自分にとってメリットがあるか、自分の立場にプラスかどうかという近視眼的な基準で物事を判断する。
理論とかセオリーは考え (非現実) で、その内容は頭の中にある。気分・雰囲気は考えではなく、腹の中にたまり、腹芸の原動力となる。処世術 (現実) の内容は、頭の外に存在する。
>【目的意識の欠如】明確な目的意識を持たず、集団への依存心が強いので、自己を超克する努力などしない。飲み屋で同僚とぼやき合って、マイナス方向のエネルギーを蓄積していく。
日本人には世界観がない。’あるべき姿’ の世界が想定できない。だから、目的意識を持たない。小言・片言・独り言は建設的な考えにはならない。
>【「知」に対する無感覚】「知」の決定的な重要性を意識していない。だから洞察力も判断力も磨けないし、自分で物事を考えようとしない。組織的な判断(稟議)を行い、責任を回避する。自分にとってメリットがあるか、自分の立場にプラスかどうかという近視眼的な基準でしか物事を判断しない。
日本語には時制がないから、日本人は脳裏に未来の世界を展開できない。だから、洞察力も判断力も磨けない。
意思決定には、根拠が無い。自分の頭で考えられることは、処世術 (現実) のみである。
>【批判精神の欠如・内向性】「目上の者を指さしてはならない」と思っている。自分の仲間なら、反社会的なことをしていても批判しない。「身内の恥は我が身の恥」として不祥事を隠匿する。しかし、たいていはバレてひどい目にあう
序列メンタリティが発達している。だが、社会的責任感は持っていない。この国がひっくり返っても、責任者は出なかった。
>【権威主義・虚礼重視】たとえ無能で、年功で出世した者でも、あくまでもメンツにこだわる。メンツの後ろ盾になっているのはカイシャ。肩書きを取ると、途端に無力になる。
序列社会の仕来りですね。序列意識は強迫観念となり、序列への帰属意識がさらに強まってゆく。人生はむなしくないのかな。
>【親分肌の明るい笑顔】性格は明るく、根拠なく楽観的。人に好かれる。それは資源をばらまいて、人にいい顔をするのが仕事だと思っているからである。その資源は自分のモノではないのだが……
花さか爺さんですね。何事もパットやりたい。一時的な慰めに身を任せているのかな。ナウな感じよ。
>【即物的】所有という概念に執着する。無形資産の価値を理解しない。
現実の価値は存在する。見ればわかる。日本人の非現実の価値は真っ赤な嘘になる。
>【価値軽視】モノの「価値」をあまり深く考えようとしない。だからさし迫った危機意識を持たないし、価値観の違いを根拠にして他人に「NO」を言わない。「現状のままでいれば、常に明日という日は来るはずだ。何が問題で騒いでいるのか」と他人事に受け流している
‘何事も、成ってみなければわからない’ ということか。
>【保守主義・前例主義・教条主義・拝外主義】「現状を改変してはならない」という信念を持ち、革新的なことは認めようとしない。自分たちと異なる立場は絶対に許容しない。新日本人を敵視する。
お変わりのないことは良い証拠。天下泰平の世の中である。眠りをさます蒸気船は撃退しなくてはならない。
>【ご都合主義・相対主義】何事にも「白黒」をはっきりさせず、自分の態度を表明しない
付和雷同的に「他人がよいと言っているものはいいんだ」と思い込み、物事を実質本意に判断しようとしない
日本人には意思がない。意思のあるところに、方法がある。だから、他力本願・神頼みとなる。無事息災を願っている。
>【中庸・無為無策を尊ぶ】決して「物事の大元を変更してはならない」と思っている。
前任者の責任を問うような方針変更は「過激」として排除され、「改革」は単なる弥縫策に矮小化される
日本人には世界観がない。次の世界への移行は想定されていない。グランド・デザイン、マスター・プランは存在しない。だから、常に修繕程度になる。
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