gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

トウ・ショウケツ氏  

2022-08-31 22:03:30 | 文化

>100年続く家族企業の長寿の秘密   > 少杰   >経営学部 講師   >企業、家族、財産、   >三つの経営が存続のカギを握る。   

>日本には100年以上続く老舗企業が数多く存在する。   

 

そうですね。  

 

>「帝国データバンクの『特別企画:長寿企業の実態調査(2019)』によると、その数は33,250社以上。  >さらに小規模な企業を含めると5万社にのぼるという推計もあります」と解説する竇少杰(トウ ショウケツ)。

 

我が国は序列社会ですからね。連綿として営業を続ける家族経営は珍しくないですね。  

 

>「興味深いのは、そうした長寿企業の多くが家族経営であることです」と続けた。   

 

家族の構成員の序列は明らかであって崩れませんからね。 協力のし甲斐がありますね。 

 

>竇はこれまで中国の企業経営について研究してきた。  >「中国は5000年もの歴史がありながら、100年以上続く企業はほとんどない。  >それはなぜなのか」。   

 

中国人は一散沙 (yī pán sǎn shā. <成>ばらばらの砂;<喩>団結していない状態.) ですからね。 日本人とは違いますね。 中国人は自分の親をも呼び捨てにする人たちですからね。      

 

>そうした疑問から、日本の老舗家族企業の持続可能な経営に関心を持ったという。  >近年の研究では、日本と中国大陸、台湾で家族企業にヒアリング調査を行い、国際比較を通じて日本の老舗家族企業の経営の特徴を探った。 >その中で竇は、家族企業の存続において重要なポイントを企業経営、家族経営、財産経営の三つの側面から説明している。  >「企業経営において重要なのは、経営理念の堅守、イノベーション精神と実践、および危機への対応です。  >家族経営においては、家訓や家風、理念の承継、そして後継者教育が不可欠です」と竇。  

 

序列社会の我が国においては忠孝’ (忠義と孝行) が大切ですね。   

 

>中国大陸や台湾では、特に事業承継でつまずく家族企業が多いことを指摘する。  >さらに財産経営においては、次代への資産承継の必要性を説く。 >「長子相続が一般的な日本とは異なり、中国ではすべての子どもに財産を平等に分配する諸子均分制の慣行があります。  

 

昔のわが国は財産の散逸を防ぐために長子相続でしたね。一点豪華主義ということでしたね。   

 

>これが骨肉の争いを生み、家族企業の存続を危うくする原因になっています」と分析する。   

 

今日のわが国は分割相続ですね。これからの日本も変わるでしょうね。       

 

>「企業経営、家族経営、財産経営をいずれも盤石にしている企業が、長く存続しています」と語る。   

 

そうですね。序列社会の特徴でしょうね。      

 

>竇はこれまで数多くの老舗家族企業について事例研究を行ってきた。 >その一つに、京都で300年続く薫香メーカー・株式会社松栄堂がある。 >「衝撃的だったのは、同社が企業経営においてこれまで果敢にイノベーションを行ってきたことです」と竇は明かす。 >香の製造という一見革新とは縁遠く感じられる伝統的な事業を営む同社だが、時代の変遷の中で多くのイノベーションを起こしてきたという。 >第二次世界大戦後、危機的状況の中で販売ルートや原材料の仕入れルートの開拓を行ったこと。  >また桐箱からプラスチック製、さらに環境に優しい牛乳パックの再生紙を使った箱へとパッケージを進化させたのも同社にとって大きな革新だった。 >一方で、「細く 長く 曲がることなく いつも くすくす くすぶって あまねく 広く 世の中へ」という創業家に伝わる家族精神を経営に反映させているところにも竇は注目する。 >同社は巨大な市場を持つ中国へは進出せず、市場規模は小さいが松栄堂の線香を求めるユーザーがいる欧米にあえて販路を開いた。 >家族経営の根幹ともいうべき家族精神を徹底して守り抜くところに、竇は300年もの長きにわたって存続してきた理由を見る。   

 

売り手よし 買い手よし 世間よしの三方よしですね。   

 

>もう一つ挙げるのが、100年以上続く産業機械メーカーの生田産機工業株式会社の事例だ。   >竇は何度も同社に足を運び、三代目の現社長から家族にまつわる物語を聞いた。   >中でも竇が関心を持ったのは、同社が事業承継を巡って重大な危機を経験したことだった。   >「理由は、承継の準備をする間もなく二代目社長が急逝したことでした。  >しかも当時会社は負債を抱え、生き残りのために思い切ったイノベーションを必要としていました。 >ところが社長が挑戦的な戦略を打ち出しても、従業員は社長を信用せず、耳を貸そうとしなかったそうです」。 >まさに不十分な事業承継が、企業経営を揺るがす事態を招いたといえる。 >風向きが変わったのは、三代目社長の懸命な努力と同社で働く弟たちの協力、そして「初代、二代目にお世話になった恩を返したい」と申し出た最古参の従業員の賛同があったからだという。

 

自己の属する序列組織に対する日本人の帰属意識は強いですからね。    

 

 >その後、社長の下で取り組んだ新技術開発、グローバル化が成功し、同社は息を吹き返した。  >「生田産機工業が海外進出した際の感動的なエピソードがあります」とつけ加えた竇は、先代がなしえなかった中国市場への進出を三代目社長が成功させた逸話を語ってくれた。  

 

珍しい話ですね。   

 

>それによると社長は「先代を超えたい」との思いで自ら中国へ営業に赴いたものの、最初はまったく相手にされず、多くの辛酸をなめていた。  >中国の広州にある大手国有工場を訪問した時も門前払いされそうになったが、頼むと珍しく工場の見学をOKしてくれたそうだ。  >そこで偶然、中古品として購入されたという生田産機工業の古い機械と出会うことになった。  >社長は驚いたが工場の人々も驚き、すぐさま社長室に案内してくれた。  >それが初の契約に結びついたという。  

 

全くのラッキーでしたね。  

 

>「『先代が丈夫で高品質の機械を作ってくれたからこそ、相手の信用を得ることができたのです。  >父を超えようと思ってきたけれど、私が父から“恩”を受けとることになったのです。  >私もその恩を次世代に送らなければなりません』社長はそう話してくださいました」。  

 

序列関係より生じる利益は恩ということになりますね。序列人間は恩を感じるといたく感激しますね。       

 

>ファミリービジネスだからこそ家族の物語と企業経営が分かちがたく結びついている。

 

そうですね。わが国にはホンダとかヤマハとか苗字を冠した社名が多くありますね。家族の団結を示していますね。     

 

>「その中に持続可能な経営のヒントが隠されています」と竇は言う。   

 

そうですね。持続可能な経営はあっても急成長は無いようですね。    

 

>今後はさらに韓国にもフィールドを広げ、東アジアの家族企業の持続可能な経営のあり方を追求していく。   

 

興味ある成果を期待しております。   

 

 

.

 

 

 


中満泉国連次長  

2022-08-30 20:12:12 | 文化

>「ただ待っていてはいけない」中満・国連次長 核軍縮進めるために   > 朝日新聞社 2022/08/27 22:30  

()

> 核不拡散条約(NPT)の再検討会議は26日、最終文書案にロシアが反対し、成果文書を残せないまま終わった。   

 

本当に残念でしたね。   

 

>次回は2026年で、準備委員会が来年から始まる。 >会期中、中心となって文書作りに奔走した2人が会見を開き、NPTと今後について語った。 > 「私たちは、私は、結果に失望している」。 >国連軍縮部門トップの中満泉・事務次長は、会見でそう気持ちを吐露した。  

 

本当に本当にご苦労さん。くじけちゃあいけませんね。   

 

> 核軍縮をめぐる立場は多極化し、それぞれの主張を考慮すれば重なる部分は小さくなる。  >ロシアのウクライナ侵攻も、安全保障環境をより厳しくした。  >それを改善し、核軍縮を進めるために何が必要なのか。  >中満氏は「ただ待っていてはいけない」と言う。 >「関係国間における真剣な関与と対話、交渉が必要になる」   

 

そうですね。他力本願・神頼みはだめですね。言動がこの困難を打開しますね。打開するまで言動を続ける必要がありますね。        

 

> 議長を務めたアルゼンチン出身のスラウビネン氏は開幕した今月1日、「条約をよりしっかり履行するために何をすべきか、理解してニューヨークを去ってもらう」と語っていた。 > それは果たせたのか。  

 

それは道半ばですね。   

 

>26日深夜の会見では「有意義だった」と強調した。 >「大多数が、核軍縮が必要だと言い続けた。  >このメッセージは、文書がないからといって消えるわけではない」   

 

そうですね。声なき民の声の存在を確認できましたね。      

 

>(ニューヨーク=藤原学思)   

 

 

 

.

 

 

 


道上尚史氏  

2022-08-30 06:40:01 | 文化

>日本の企業は「持ち帰って相談」ばかり…ドバイの経営者が「韓国や中国のほうがやりやすい」と話すワケ   >ドバイに来るのは、日本は課長、韓国はトップ   >PRESIDENT Online   >道上 尚史  >駐ミクロネシア連邦大使   

 

日本人は何事も一人では決められませんね。個人主義がない。責任 (応答可能性) という観念もない。      

 

>日本人が気づかぬうちに中韓に大きな差をつけられている   

 

そうですね。日本人は変わりませんからね。   

 

>最後に、ビジネスに関係した「国際性」「人材派遣力」の話をしておこう。  >中東UAEのある町が、韓国の支援を受けて病院を建てた。 >韓国の医師、看護師、医療技術者など200名余りが派遣されて住んでいる。 >韓国の非常に有力な大学病院が協力した。 >地元社会への直接的な貢献として、韓国はとても高く評価されていた。   

 

韓国の国際協力に関する成果ですね。   

 

>日本であれば、医師34名を1年間派遣するのも大ごとではないだろうか。   

 

そうですね。日本人は日本人ばかりでかたまっていることが好きですね。外国には序列社会がありませんから働き甲斐がないです。    

 

>「外国へ1年(3年)行って仕事したい人?」と聞いた瞬間、韓国では優秀な人が大勢、競って手をあげるのだ。 >母国を離れ海外で仕事することが、キャリア設計においてプラスになるのだ。   

 

我が国ではちがいますね。我が国では序列につながることが出世への近道ですね。エスカレータのように横にはみ出すことなくただじっとしていることが肝心ですね。   

 

>残念ながらこの点で、日本は韓国から大きく水をあけられている。   

 

そうですね。韓国人のメンタリティ (考え方) は外向きですからね。韓国にはアメリカ人になりたい人も大勢いますね。    

 

>以上、地道な営業努力も海外への積極性も、かつては日本の得意分野だったが、今は中韓の後塵 (こうじん) を拝することが少なくない。   

 

人の受け売りと後追いがわが国民の得意分野ですからね。学校教育でも其ればかりを鍛えていますから中韓の後塵 (こうじん) を拝することににりますね。   

 

>そして日本人の多くはそのことを知らない。   

 

そうですね。その他にどのような教育があるかを日本人は知りませんね。序列競争ばかりがいそがしくて、勉強不足になりますね。      

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

 

.

 

 

 


マルコム・グラッドウェル氏  

2022-08-29 21:57:47 | 文化

>東京大空襲は熟慮なき「即興的破壊」だった 米側の内幕を描いたマルコム・グラッドウェルさんに聞く   >2022829 1200   

>◆「ボマーマフィアと東京大空襲」ベストセラー   

> 第2次世界大戦中、10万人を超す死者を出しながら、海外ではあまり目を向けられない東京大空襲を取り上げたノンフィクションが、米国でベストセラーになった。   

>「ボマーマフィアと東京大空襲」(光文社、桜井祐子訳)。   

>著者で人気作家のマルコム・グラッドウェルさん(58)はなぜ、大空襲を主題にしたのか。   

>何を学ぶべきだと考えているのか。   

>オンラインでインタビューした。   

>(北川成史)

> Malcolm Gladwell ノンフィクション作家・ジャーナリスト。   

>英国生まれで、カナダで育ち、米ニューヨーク在住。   

>ワシントン・ポスト紙の記者を経て『第1感』『天才!』などの国際的ベストセラーを著した。   

>米誌タイムの「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれている。   

>◆「大半の米国人のように、何も知らなかった」   

> 執筆へと背中を押したのは、東京都江東区にある「東京大空襲・戦災資料センター」だった。   

>グラッドウェルさんは別の仕事で来日した2019年、空いた時間にセンターを訪れた。   

> 「信じられないほど力強く、心を揺さぶられる博物館だった」。   

>生存者の手記や一夜で荒廃した街の写真が淡々と並び、事実を伝える。   

>「飾らない、つつましやかな展示が胸に響いた」   

> そして、こう振り返る。「大半の米国人のように、自分も東京大空襲の歴史について、何も知らないのだと思い知った」   

> 80年近く前の出来事を辿たどる作業は簡単ではなかった。   

>「多くの関係者が死亡し、古い資料や2次情報を集めるのに苦労した」。   

>しかし、それ以上に難しさを感じた点がある。   

>「日本での人権侵害の責任を米国人に説くこと」だった。   

> 米国では第2次世界大戦を扱った本が限りなくある。   

>だが、東京大空襲は原爆と違って注意を払われず、人々の知識が不足していた。   

>1人の米軍司令官が無差別爆撃を選んだ   

> グラッドウェルさんは大空襲に至る経緯を語るのに、2人の対照的な米軍司令官を軸に据えた。   

>精密爆撃による「きれいな戦争」を追求した理想主義者のヘイウッド・ハンセルと、現実的で戦果のためには冷酷な策も辞さないカーティス・ルメイだ(いずれも故人)。  

 

アメリカは個人主義の国ですから個人に力がある。だから個人が世界を変えることも可能です。  

しかし、日本は違いますね。あくまでも没個性の国ですね。    

日本人は全員一致して同一行動がとれるように、千数百年にわたって訓練されている。従って、独裁者は必要でない。よく言われることだが、明治というあの大変革・大躍進の時代にも、一人のナポレオンもレーニンも毛沢東も必要でなかった。戦後の復興も同じである。戦後の復興はだれが立案し指導したのか。ある罷免された大使が、ドゴール、毛沢東、ネールの名はだれでも知っているが、吉田茂などという名は特別な知日家を除けばだれも知らないと言っているが、これは事実である。(引用終り) 

 

> ハンセルは、第1次世界大戦の大量殺戮さつりくへの反省から、敵の重要拠点に絞って爆撃を加え、戦闘能力を奪う方法で勝利を図ったグループ「ボマー(爆撃機)マフィア」の一員だった。   >マフィアには結束力の強い秘密組織の意味合いがある。   

> 1944年時点で、日本空爆はハンセルが指揮した。   

>だが、日中に対空砲火が届かない高度約1万メートルから軍用機工場を狙う「高高度白昼精密爆撃」は、当時の照準器の技術では成果を上げなかった。   

>時速300キロ以上に達する日本上空のジェット気流への認識も欠けていた。   

> 451月、ハンセルは解任され、ルメイが後を継ぐ。   

>同年3月の東京大空襲以降、ルメイが選んだのは、闇に紛れて高度約2000メートルからナパーム弾で都市を無差別に焼き尽くす「超低高度夜間焼夷弾 (しょういだん) 爆撃」だった。   

> 「2人の突出した人物が登場し、紆余 (うよ) 曲折を含んだ複雑で人を引きつける物語」とグラッドウェルさんは言い表す。   

>読み物としても面白く、本は昨年4月、米国で発売されると、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに14週連続で入るヒットとなった。   

> 「読者からは多くの異なった種類の反応があった」と言う。   

>「米国人の行ったことにぞっとする」と驚く人。  

 

アメリカ人には意思がある。だから加害者意識がある。罪の意識もある。だから、ぞっとする。   

 

>「大空襲に至った理由は理解できる」と考える人。   

>「作者は親ルメイだ」「反ルメイだ」と相反する受け止め方もみられた。   

> 「これこそまさに求めていたものだ」。   

>グラッドウェルさんはかみしめる。   

>「私は議論を提起したかった。   

>読者に自分自身の結論を導き出してほしかった」   

>◆爆撃に政府や軍中枢の明確な指示はなかった   

> 作品は米国側の視点で東京大空襲を描いた。   

>そこから何が学び取れるか。   

> ルメイは大空襲以降、終戦までの半年で、日本全国67都市を狙って爆撃した。   

>グラッドウェルさんは一連の爆撃行について、歴史家の言葉を引用し「即興的破壊」と表現した。   

> 「私の背筋を最も凍らせたのは、ルメイが自身の判断で日本の67都市を焼き尽くしたことだ」   

> 原爆投下には軍事や科学の専門家を含めた米政府上層部の議論があった。   

>ところが爆撃行に、政府や軍中枢の熟考や明確な指示はなかった。   

>結果、遠いグアムにいるルメイの考えに委ねられ、執拗 (しつよう) な空爆で数十万人が死亡したとみられる。   

> 戦争終盤、米国の指揮系統もカオス=混沌 (こんとん)だったという。   

>グラッドウェルさんはくぎを刺す。   

>「戦争は長引けば、制御を失い、計り知れない損害を生む」   

 

そうですね。   

 

> 無力な市民の命を奪った爆撃行。   

>グラッドウェルさんは「戦争終結が目的だが、モラルを超えている」と切り捨て「ジェノサイド(大量虐殺)」と非難する。   

> 「少し遅過ぎるかもしれないが、本には日本国民への謝罪の意味がある」と話し「米国人の間に、正しい戦争の終わらせ方ではなかったという気づきがあると伝えたい」と望んだ。   

> そして「本を読んだら、外交の手段だとして戦争に熱を入れるのは困難になるはずだ」と思いを込めた。  

 

相手を殺さなければ自分が殺されるという切羽詰まった状態に人間を追い込む戦争というものは政治のこしらえる罪でしかない。    

 

>◆戦争は「特異な信念と動機を持つ人たち」が引き起こす   

> 「戦争は特異な信念と動機を持つ人たちによって引き起こされる」。   

>グラッドウェルさんは、戦争の重要局面を左右する個人の特性に視線を向ける。   

> 本の刊行後、ロシアによるウクライナ侵攻が起きた。   

>専門家の予想を上回るプーチン大統領の強硬策だった。   

>「ルメイがいなければ67都市の空爆がなかったように、プーチンがいなければ戦争はなかった」   

> 戦争の要因は経済や政治情勢、長年の国家間対立だけに帰結できない。   

>力を持つ人間がアジェンダ(行動計画)を掲げ、独断で遂行を決めた時、暴挙が繰り返されるという指摘だ。   

> 「戦いに勝ったのはルメイだが、戦争に勝ったのはハンセル」。   

>グラッドウェルさんは本にそう記した。   

> ルメイは戦後、米空軍最高位の参謀総長まで上り詰めた。   

>日本政府からは、航空自衛隊の育成に貢献したとして叙勲された。   

> だが、技術面で飛躍的な進歩を遂げたのは、ハンセルが目指した精密爆撃だった。  

 

そうですね。精密爆撃は3/4世紀後のことですね。    

 

>コンピューター制御で、標的を高い確率で破壊できるようになった。   

> その威力は、欧米から供与された高性能兵器を利用し、物量に勝るロシアの侵攻に対抗するウクライナの戦いぶりで実証された。   

> 「今後数年間にわたり、各国は軍事費の支出を劇的に、精密兵器に移行させるだろう」とグラッドウェルさんは予想する。   

 

そうでしょうね。   

 

> ただ、そうした兵器の高度化が世界に平和と安定をもたらすのだろうか。   

> 本の終盤、印象的な場面が出てくる。   

>米空軍の現役の将軍たちが、精密爆撃の進化について説明する。   

> 「今の若いパイロットは上空から煙突の土台の角を撃てるはずだ。それほどの精度なのだよ」   

> 一方で、将軍らは「爆撃機がより『きれい』に、より精密になるほど、使いたい誘惑にかられる」という懸念も漏らした。   

> 最新兵器がつぎ込まれたウクライナでも多数の死者や避難民が発生し、街が破壊されている。グラッドウェルさんは「痛みのない戦争はない」と言う。   

 

そうですね。相手を痛めつけるのが戦争ですね。  

 

> 「技術は戦争を止めるか」。   

>インタビューの最後に問うと「Noノー」を二度繰り返し、こう警鐘を鳴らした。   

>「戦争は人間が自分たちの都合で始めるものだ。   

>技術は道具でしかなく、何かの結果を約束するものではない」   

>◆デスクメモ 共通するのは人命軽視   

> 無差別爆撃を行ったルメイと同様に、日本にも、神州不滅だの本土決戦だの国体護持だのと、「特異な信念と動機」を持つ戦争指導者がいた。   

>共通するのは人命軽視だが、自国民同胞の犠牲をいとわないのは、より罪が重いと言わざるを得ない。  

 

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も早々と投降して、75000人以上の将兵の命を救った。

太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるして、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。

日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はなかったのか。

人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。    

 

>せめて一刻も早く空襲被害者の救済法を。   

>(歩)   

 

 

.

 

 

 


アフリカ開発  

2022-08-28 17:02:00 | 文化

>日本がアフリカ開発で中国けん制、「そのやり方にアフリカ諸国はうんざり」と中国メディア   >2022/08/27  

>2022826日、中国紙・環球時報は、日本がアフリカ開発を口実に中国をけん制しようとしているものの、その手法に対しアフリカ諸国がうんざりしているとする文章を掲載した。

 

環球時報は中国政府の代弁者ですかね。   

 

>以下はその概要。>日本が主導する第8回アフリカ開発会議(TICAD)が82728日にアフリカ北部のチュニジアで開かれる。 >岸田首相はオンラインで向こう3年間に農業や医療衛生分野を中心に30万人の人材育成支援を行うことを発表する予定だ。  >日本メディアは早い時期から日本政府の呼びかけに応じ、再三日本の投資は「中国とは異なる」ことを強調してきた。   

 

日本政府は、自国の投資に債務の罠’  のないことを強調したいのでしょうね。   

 

>日本のアフリカ支援は日本企業に投資のチャンスを与えるものだが、日本国内からはアフリカへの投資、さらには中国への対抗を目的としたアフリカ投資に疑問の声も出ている。   

 

そうでしょうね。日本人の企ては、受け売り・後追い専門ですからね。子供の時から学校でこうした教育を受けています。        

 

>日本によるアフリカ投資は2013年の100億ドルをピークに、20年には50億ドル足らずにまで減っているにもかかわらず、日本政府は他国との競争を目的として日本企業に投資を呼びかけている。>ウガンダメディアによると、日本企業はアフリカに対する理解が浅く、大多数の企業が拠点に近いマーケットばかりに注目しているという。   

 

そうでしょうね。日本企業は容易に撤収できるマーケットにばかり注目しているのでしょうね。日本企業はアフリカの社会に親和性がないですからね。    

 

>アフリカ事業を展開する日本企業は10年の520社から19年には796社へと増えたが、新型コロナの影響もあって最近では投資額が減少している。 >アフリカに行くと現地で「日本の要素」を多く見かけるものの、それは基本的に中古車、高級カラーテレビ、そして「寿司ロール」ばかりに集中している印象だ。  

 

そういう事もあるでしょうね。残念ながらアフリカ諸国の設備は西洋式ですからね。かろうじて持ち込めるのが、中古車・高級カラーテレビ・寿司ロールといったところでしょうね。      

 

>中古車は日本車がそのまま現地に流れてきたため、表示やステッカーがすべて日本語のままだ。   

 

そうですね。私の乗ったアフリカの観光用マイクロバスにはドアの窓ガラスに自動扉と漢字で書いてありましたね。中国人には便利でしょうね。       

 

>高級カラーテレビは現地大衆の所得に見合わず、経済的に比較的裕福な南アフリカでも、家電市場シェアが高いのはハイセンスなどの中国ブランドだ。   

 

そうですね。中国は世界の工場の役割を果たしていますね。   

 

>そして、アフリカにおいて「寿司」は、人気の高い「中国料理」であり、多くのレストランが「中国料理」の看板を掲げながら寿司を主力メニューとして提供している。   

 

そうですね。世界中の寿司バーには日本人のすし職人のいないところが多いですね。ラーメンは日本料理で、すしは中国料理といったところでしょうね。      

 

>南アフリカで20年近いビジネス経験を持つ呉(ウー)さんは、単身でアフリカでのビジネスを開拓しようとする日本人は少なく、基本的には大企業の駐在員だとし、それゆえアフリカ諸国やアフリカ人に対して何のアイデンティティーも持っていないと指摘した。  

 

そうですね。中国人は華僑になりますが、日本人は日僑にはなりませんね。日本人は来ても、そのうちに現地から居なくなりますね。日本人は序列に連なって行動していますからね。        

 

>一方、中国や韓国、インドからやってくるのはアフリカに活路を見い出そうとする中小企業のビジネスマンで、現地での各種プロジェクトに積極的に深く関わろうとする。   

 

中国・韓国・インドの人達は、アフリカに活路を見出しますね。日本人は親方日の丸ですからそれはダメですね。   

 

>「人と人とのふれあいがとても重要。 >アフリカ人が欲しているのは真の友人であり、アフリカを金もうけの場所としか考えていないような人間ではない」と呉さんは語る。   

 

そうですね。日本人は来てもすぐに居なくなりますね。日本人は本国への帰属意識がことさらに強いですからね。日本こいしや、こいしや日本。この想いは序列意識のなせる業でしょうかね。  

 

>南アフリカのある雑誌編集長は、日本がアフリカ投資強化の意向を示したことは喜ばしいとする一方で、「意向を現実化して、アフリカの人々に幸福をもたらさなければ意味がない」と指摘する。

 

そうですね。全ての人は幸福を求める権利がありますね。    

 

>この数十年における日本の対外政策を見ると、アフリカは日本にとって優先的な選択肢ではない。  

 

そうですね。日本の対外政策はお付き合い程度ですね。   

 

>日本はこれまで金融機関を通じて対アフリカ投資に参加してきたものの、往々にして西洋式の「付帯条件」を伴ってきた。 >このような「消極的な援助」を受けることに、多くのアフリカ諸国はもはやうんざりしているのだ。   

 

そうでしょうね。日本人には意思がないので全ての行動が消極的で積極的な援助は期待できませんね。日本人は態度を改めるべきですね。    

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。 

 

>(翻訳・編集/川尻)   

 

 

.