>369354 『あれがない、これがない』とハンディキャップを言い訳にしていたら、行動は起こせませんよ >匿名希望 21/08/09 PM00 【印刷用へ】
>リンク >より引用
>数々の斬新な建物を設計し、世界を驚かせてきた建築家の安藤忠雄氏。 >戦後復興を経験し、がむしゃらに生きてきた経営者とも数多く交流してきた。
彼は活力がありましたね。
>安藤氏は、1990年代のバブル経済崩壊以降、さまよい続ける日本の在り方に警鐘を鳴らす。 >「仕事とは、生きることとは、"闘い"。 >その闘いにおいては、私はずっと『暴走族』でありたい」と語る安藤氏が、意気消沈する日本を叱る。
そうですね。日本人にはもっと活力 (vitality) がありませんね。
日本人には意思 (will) がない。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。戦時中は玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。
' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)
どうやら '指示待ち人間' ができあがったようですね。
>――新型コロナウイルス感染症が世界でまん延し、先行きの見通しが難しくなっています。 >景気後退の不安も大きい中、建築を通じて世界各国を見てこられた安藤さんは、この危機をどのように乗り越えるべきだと考えておられますか。 >「確かに厳しい状況ですが、ただパンデミックを怖がり、コロナ禍に萎縮して『先が見えない』と下を向いているだけでは何も前に進みません。 >『逆境』は乗り越えて行くしかないんです。
そうですね。
>大切なのはそれをいかに克服するかという戦略と目標、そして覚悟ですよね。
そうですね。我々は頭を使う必要がありますね。
>自分で決めた目標に向かい、突っ走っていく覚悟です」
猪突猛進ですね。自分のやりたい事には疲れを感じませんね。
>「『あれがない、これがない』とハンディキャップを言い訳にしていたら、行動は起こせませんよ。
ハンディキャップは行動を避けるための口実でしょうね。指示待ち人間の発想ですね。
>『ない』ならば『ない』なりに、やっていく方法を考えたらいいんです」
そうですね。現実直視が大切ですね。現実離れした発想では問題は解決しませんね。
>■仕事、生きることは、"闘い" >「仕事とは、生きることとは、"闘い"ですよ。 >生命力が弱くては闘えませんから。 >体力、健康を保つことはとても重要なことなんです。
そうですね。身体が資本ですね。
>その"闘い"においては、私はずっと『暴走族』でありたいと思っているんですよ。 >自分で『こうするんだ』と決めたら、そこに向かって突っ走る暴走族。 >多少の障害物があっても強引に突き進みますから、嫌われますよ。 >仕事で10人の関係者がいたら7人くらいは私のことを疎ましく思っているんじゃないかな。 >それでも暴走します。 >言いたいことは言って、やりたいことをやらせてもらいます。 >いつかクラッシュするでしょうが、そのときはそのときです」
安藤さんは猪突猛進型ですね。
>――私たち日本に暮らす人間は、安藤さんの目から見て弱くなっているように映りますか。 >「日本人は闘わなくなりましたよね。 >主張しなくなった。
日本人はリーズン (理性・理由・適当) がないから主張しても仕方がないでしょう。法外な主張は疎んじられますね。
>1969年の東大紛争が最後かもしれない。
あの紛争で何も得られなかったのではないでしょうか。
>昔はね、知識層が闘ったんですよ。
無哲学・能天気であっては、戦いもむなしいものになりますね。日本人には世界観がない。犠牲者ばかりが出る。
>私は仕事を始める前、20代の最後に世界を旅してまわったのですが、そこで東大紛争の原点ともいうべき、68年のパリ5月革命にも遭遇しているんです。 >異様な緊張感に包まれた街で、闘っているのはインテリゲンチアの学生だった。 >フランス語でまくしたてる主義主張は分からなかったけれども、徹底的にあらがうんだという意志・感情がはっきりと伝わってきて、心を動かされました」
フランス人のエネルギーは王政も倒しましたからね。日本人には天皇制を倒す力はないでしょうね。
>「今の日本はどうでしょうか。
パリの五月革命でフランスはどれほど前進したのですかね。
>70年代以降、経済的発展を遂げていく中で、日本のインテリからは闘いの姿勢が失われたように見えます。
‘金持ち喧嘩せず’ ですね。かすり傷一つ受けても損は損。’衣食足りて礼節を知る’ ですね。
>既に完成され、成熟した社会を引き継いだ世代はあえて闘おうとはしない。>闘いに敗れて今あるものを失うことが怖いから。
我が国の序列社会はそれ相当に堅固ですからね。
日本語には階称 (言葉遣い: hierarchy) というものがある。だから日本語を発想する場合には、‘上と見るか・下と見るか’ の世俗的な判断が欠かせない。上下判断 (序列判断) には、通常、勝負の成績が用いられる。近年では偏差値なども都合の良い資料として利用されている。わが国が学歴社会であるというのも、実は序列社会の言い換えに過ぎない。だから、わが国の学歴社会は学問の発展には何ら貢献していない。
日本人の礼儀作法も、序列作法に基づいている。だから、序列社会の外に出たら序列なきところに礼儀なしになる。礼儀正しい日本人になる為には、世俗的な序列順位を心得ている必要がある。'人を見損なってはいけない' という想いが強迫観念の域に達していて、人々は堅ぐるしい日常生活を送っている。こうした観念は天皇制・家元制度・やくざの一家の構造にまでつながっている。
日本人は序列の存在を知れば、それが一も二も無く貴いものであると信ずる共通の序列メンタリティを有している。これは序列信仰の域に達している。日本人の尊敬は、序列社会の序列順位の単なる表現に過ぎないため、個人的精神的な意味がない。下々の衆は上々の衆の祟り (仕返し) を恐れて神妙にしている。上々が無哲学・能天気である事については、下々にとって何ら気になることではない。だから、日本人の尊敬には浅薄さが付きまとう。
政治家にも、政治哲学がない人が多い。我々の未来社会の有様を相手に言って聞かせる術がない。それは非現実 (考え) の内容を盛り込むための構文が日本語に存在しないからである。序列人間は人間の序列を作っている。上位の者 (先輩) と下位の者 (後輩) の間に自分を差し挟むことにより自分たちの存在を確認し合っている。だから、自己の所属する序列に並々ならぬ帰属意識を持っていて義理 (序列関係から生じる義務) を果たすことにより仕事にやりがいを感じている。周囲の序列仲間が自分たちの序列に対する貢献度を評価する。これにより自己の順位は上昇する可能性がある。それが日本人の人生における楽しみである。
>『いかに間違えないか』という減点法が物事の評価軸になっているんですね。
日本人は型に嵌っていることが大事ですね。我が国の文化には形 (現実) があって、内容 (非現実・考え) がない。 だから日本人はとりわけ形式に拘る必要があります。
>だから根幹のシステムが壊れるような危機にひんすると思考停止に陥ってしまう」
見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は嘘である。誰しも嘘つきにはなりたくない。だから、自分の頭の中にある非現実の内容は語らない。これが、日本人の思考停止の原因である。
現実と非現実 (考え) は区別して語らなければならない。そうでなければ、現実の内容は白昼夢と区別できない。これはキチガイ沙汰に違いない。しかし、日本語には時制がない。非現実の内容を語る為の時制のある構文がない。だから、日本人は自分の持つ非現実 (考え) を語らない。これは子供と同じ状態である。日本人の考えの内容は哲学 (非現実) にはならずして、支離滅裂な空想・妄想の類になる。だからわが国では英米式の高等教育が成り立たない。お陰様で、わが国は '漫画・アニメ' の大国になった。
>■「過ぎた便利さはハンディキャップ」 >――日本が再興するための活力を取り戻すには、世の中が便利になり過ぎているのかもしれません。 >「その通りですね。 >豊かさと便利さとは、異なるものなのですが、それを今は混同していますよね。 >過ぎた便利さは、感性を鈍らせ、創造力を育てませんから。
そうですね。我が国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。退屈男と退屈女だけがいる。彼らは創造力もなく感性も鈍い。
>先人が築いてくれた便利な社会は、実は今日を生きる若者にとってはハンディキャップなのかもしれない。
そうですね。問題を見つけるのが難しくなりましたね。
>そして便利さのために管理され過ぎている分、問題を起こしにくい仕組みが出来上がってしまっている。>失敗への許容度が低くなった社会では、挑戦心や冒険心は育たないし、創造も生まれないでしょう」
そうですね。若者は静かにしているしかないですね。
>「何をどう学ぶか、そこから自分で考えて、試行錯誤の連続でした。
‘失敗は成功の母’ ですね。 Failure teaches success.
>学校と違って卒業がないから、ここまでやったらいいという終わりもない。>しんどく思うこともありましたが、でもそのおかげで、何でも自分の目で見て自分の頭で考える力が身についたように思う。
安藤さんは現実直視が可能になったのですね。
>ハンディキャップから人間の個性が生まれるという部分は、絶対にあると思うんですよね」
無いない尽くしで何がない。石の地蔵さん動かない。山彦呼んでも出て来ない。・・・・・
考えの内容は人人により異なりますね。ですから考える人は個性的ですね。
>――「学ぶ」経験をする機会が今の日本では少なくなっているのですね。 >「私は大阪を拠点としているので、ノーベル賞を受賞された京都大学の本庶佑先生や山中伸弥先生とお話しする機会がよくあります。 >お二人とも『日本は今後、ノーベル賞の受賞者が少なくなる』と危惧しています。
我が国の大学では哲学 (考え) が盛んではありませんからね。
全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。質の良い学術論文の大量生産が必要ですね。
>日本全体が経済効率性ばかりに目を奪われて、文化の発展に力を割こうとしていないからです。
我が国は処世術 (損得勘定) 一点張りですからね。例えば、外国人の若者を技術習得という名目でわが国の人手不足を補うなど。 若者に考える時間を十分に与える配慮がない。
>コロナ禍でも、文化を守ろうという動きは少なかった。
我が国は、COVID-19 のワクチンも外国頼みですしね。他力本願・神頼みか。
>闇雲にお金を出せというわけではありませんが、あまりにもおろそかにしていませんか?」 >「文化を育てるには相応の時間と労力が必要ですよ。 >すぐに成果が出るとは限らない。
そうですね。’ローマは一日にしてならず’ ですね。Rome was not built in a day.
>だからこそ、次の世代が勉強できる環境を私たち大人が用意してあげなければなりません。」
そうですね。我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制 (tense) の大切さを十分に理解する必要がありますね。英語にある時制を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。
『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)
>■「前に進むこと」とは、すなわち「問題を起こすこと」
>「『大阪人はケチや』とよくいわれますが、『未来を担う子どもたちのためだ』と話せばちゃんと応えてくれるんですよ。
金は目的そのものにはならないが、目的の有力な手段になる。だから、手段があって目的を持たない人は実に残念な人ですね。
>持っている人には『お金はお墓まで持っていけませんよ』と脅し文句をつけたりして(笑)。
金持ちは ‘冥途の道も金次第’ と考える傾向があるようですね。
>大阪には、民の力で街をつくり育てていこうという公共精神が遺伝子として根強くあるんです」
大阪は商人の街ですね。民の力で街づくりをしますね。
>「文化の力は重要です。 >コロナ禍が世界的にまん延した今日は、国際協調には程遠い、自国中心主義がはびこって、世界の在り方が変わりつつあるように見えます。
そうですね。自国第一主義が各国で起こっていますね。
>ただ、力に頼る国のやり方が正しいわけではありません。
頭脳に頼るやり方が必要ですね。わが国には人手不足はあっても、頭脳不足の話しは聞いたことがない。資源小国でありながら、人々は頭を使うことに慣れていない。
>ダーウィンの進化論ではありませんが、最も環境の変化にうまく適応した者が生き残っていくのです。
そうですね。環境に対する知的な適応が必要ですね。さすれば生き残ることができます。
>そのために必要なのが、進むべき道を考えるために学び続ける姿勢であり、その力を育む文化なのです」
そうですね。我々日本人は、思考停止の状態ではいられませんね。わが国は英米流の高等教育を実のあるものにする効果的な方策を見つけることが必要ですね。
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