おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

鳥追い

2018-01-16 07:00:00 | ふるさと 門出(かどいで)
お立寄りの皆さん、おはようございまぁ~す♪

今朝の張り子は、ふる里の 鳥追い のようすを張り子いたします。

鳥追い は、ふる里に古くから伝わる小正月行事で、農作物を食い荒らす害鳥を追い払い、神様に豊作を祈願する行事です。
害鳥たちが、目を覚ます前の薄暗いうちに、稲わらを燃やした火を囲み、拍子木を打ちながら、
大きな声ではやし立て、害鳥を追い払います。
餅やスルメを焼いて食べると病気にならないと言われていますし、
書き始めをこの時に燃やすと、字が上手になるとも言われています。

近隣の地区や集落では どんど焼き や さいの神 が行われていますが、それらの行事とはちょっと思考が違うようですね。

子供たちにより稲わらに点火された火が勢いよく燃え上がります

  






炎が高いほど願いが通じるといわれていますね








拍子木を打ちながら 鳥追い の始まりです