おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

奇祭・婿投げ

2023-01-18 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

我が越後の十日町市松之山地域で行われている小正月行事 「婿投げ」 を初見物・初撮影に行ってまいりました。
「婿投げ」 の由来は、地元の集落から嫁をもらった他地区の婿が正月の 「藪入り」 で初泊まりに来ると受けた手荒い歓迎で、
嫁候補を他地区に取られた若者の腹いせともいわれています。
今では結婚の祝福と夫婦の絆を願い、毎年出場カップルを一般募集して行われている 「婿投げ」 です。 (Web参考)

そんな 「婿投げ」 紹介しましょう
と言っても、見学も撮影も初めてのおじしゃん、オロオロしっぱなしの撮影になりました (笑)
今年の 「婿投げ」 の参加者は昨年結婚された3組の新婚さんだそうです。
新郎さんは地元の有志の方に担がれ薬師堂まで行きます  
そして胴上げの後、お堂から望む高さ約5メートルの崖から高く放り投げられるのです



(2023.1.15 十日町市松之山湯本)






午後2時頃からという事でしたが、 「2時頃に出発」 との事で、ここ 薬師堂に到着は2時半近くになるようです
見物人、カメラマンが大勢待ち受けますが、この頃からポツポツ雨が降ってまいりました   最悪です (笑)








待つこと1時間  地元の有志に担がれた新郎さんがまいりました








一人目の新郎さん  担ぎ方の若い衆、雪道の悪路に疲労困憊のようです








ガンバレ~!








二人目の新郎さん   こちらの担ぎ手の若い衆も雪道に悪戦苦闘   








実行委員の方、もう少ししっかりした雪道にするべきですね








三人目の新郎さん








崖の下で新婦さんが待ちます  人相の悪い爺さんにポーズをせがまれ苦笑い








あっという間に崖の下は大勢の人だかり   いよいよ 「婿投げ」 始まりです





はい、「婿投げ」 は、明日のお楽しみです (笑)