おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

これは食物? ・・・ ところ

2020-02-07 06:00:00 | その他
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は・・・ ところ という植物(?)を張り子いたします。

ところ
講釈しようとWebを検索するのですが、よくは載っていませんねぇ~ (笑)
野老(トコロ) と書くようであります。
根の「 ひげ根 」を、老人の 「ひげ」 に見立てて、海の 「海老」 に対して、山野の 「野老」 ということで、この名がついたようです。

山野にふつうに見られ、雌雄異株です。
ハート形の葉は互生し、長い葉柄があります。  7月から8月ごろ、葉腋から長い花茎を伸ばして、淡緑色の花を咲かせます。
雄花序は直立し、雌花序は下垂します。 根は食べられますが、苦くて不味いそうです・・・とWebに何とか載っておりました。

その通りなのですが、いなかでは、冬にコタツに入り、お茶を飲みながら、この ところ を食べ、近所話をする。  
そんな習慣があったようです。
今の若者には分かりませんね、わかるのは、おじしゃんの年代前後かな?
弱火で1時間から2時間程煮ます。  コヌカを入れて煮ると まろやかさ が出るとの事です。








土質によって、少し硬くポクポク感のあるもの、柔らかくてネチネチ感のあるものがあるようですね。
苦いですので、胃腸薬的効果があり、利尿、便秘に効能があるようです。ただし、食べ過ぎると新幹線になります。
お菓子が買えない、貧乏百姓のささやかな楽しみ・・・だったようですね。
食すると苦いですが珍味。  癖になるかも知れませんよ (笑)
おじしゃんよりも、大蔵大臣が食しています。  この ところ を食すると、朝、出るべきものがすっきり出るそうです (笑)
あ!・・・このままでなく、皮をむいて食べます。




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