ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

刀人間が八人で八刀士

2010年02月02日 00時37分03秒 | 八犬伝いろいろ
アマゾンで売れに売れてる「化物語」。
その続編のような「刀語」もどんな内容なんだろうと。

唐突ですが、「鬼畜王ランス」などのランスシリーズに出てくる
ランスの相棒剣の「カオス」とか、元「リトルヴァンパイア」の美樹ちゃんを
守っている美女の「日光」さんとかみたいな「元は人間・今は刀・剣」
のような人物八人で「八剣伝」とかやったら面白そうな感じ。

彼らがそうなった原因も「最強の敵を倒すための最強の力」を願ったら
それぞれ刀と剣にされてしまって、持ち主と儀式交わさないと人間型に
戻れなくなってしまったという結果であるし。


エルダーやミュウミュウの出てくる大陸ファンタジーの「八剣伝」は
挿絵がちょっと好みじゃないのでパス。或る意味剣を集める話。
剣を集める話なら、「三剣物語」(ひかわ玲子 著)とか。
もうひとつの「三剣物語」→「遥かなる光の国へ」「妖精国の騎士」(中山星香 著)
もお薦め。「遥かなる~」では数ページちょっとの登場のローゼリー姫が主役の
「妖精国の騎士」は長かった…プリンセスで15年近く?の連載。

同作者の「花冠の竜の国」は王道少女異世界ファンジーモノ。
「妖精国」とは逆のほのぼのテイスト。面白いと思ったら「不思議の国の千一夜」
(曽祢まさこ 著)もお薦め。

この中山氏挿絵の「妖精事典」(イラスト集みたいな感じ)は、妖精・神話への
愛情や萌えが溢れて凝縮されていて内容がとても好ましい。

「妖精国の騎士」がプリンセスに連載始まった頃は、「魔天道ソナタ」
「ぴーひょろ一家」「暗黒の神話」などなどが連載されていて、雑誌も買ってたし。

でもその少し前に「ついに最終章!」として花とゆめでは「ガラスの仮面」が
最終章連載開始してるんですが。…こっちはまだ終わらない…。


滅びのその後

2010年02月02日 00時08分38秒 | 自己カルト的

(「人類は衰退しました」田中ロミオ 著 ガガガ文庫)

「人類は衰退しました」が漫画化。
なんのかんのでガガガ文庫で5冊そろってるうちの本棚。
漫画版は主人公の「人間さん」が可愛くないので読まないと思います。多分。

「北斗の拳」「ナウシカ」みたいなのよりも
「鉄コミュニケーション」とか、この
「人類は衰退しました」とかみたいな、読み終わってほわほわして
断崖絶壁の淵で居眠りしているような内容が好き。

5巻の思い出の学園寄宿舎生活編に出てくる「天空のトーマの心臓」。
両方の意味共に有名? 過去、同人誌タイトルでありそうな本。

ところで、本当にあと2回で完結するのか疑わしい「シンケンジャー」。
その次の見習い天使戦隊「ゴセイジャー」の面々のバイト先の
博士役? に髭男爵のルイ53世が決まったらしい。

「ゴーオンジャー」は敵怪人の声をいろいろな芸人が当てていたから
「ゴセイジャー」にもゲストキャラ扱いで芸人が出るんだろうか。