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前に書いた、全国大会目指して戦う折り紙部
正確には「折り紙同好会」。
「折り紙」で全国大会を目指す男子高校生達の爆笑青春記、
【ヤマあり タニおり】(日下直子 著)の単行本が出たので購入。
この微妙なボケさ加減がたまらんのです。
…ドラマ化して欲しい。
城田優あたりが真面目な顔して折り紙折って、うんちくたれてるような
そんなどこで笑えばいいのか時々判らなくなるような内容なので。
ちなみに。
見当たらなくて書店のお姉さんに聞いたところ、出てきた本がこっち。
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【ありをりはべり】(日向なつお 著)
…まぁ、なんとなく似たような語感ですが。せっかくなのでこちらも購入。
…「なおらい」って通常言葉じゃないんだ。じゃ、「からさで」もだな。
地元民には普通だけど。内容的には読む人を選んでしまう漫画。
ちょっと派手な、たとえばよくあるイケメン神様バトル漫画とかじゃなく。
ものすっごく暗くて哲学的だけど奇妙な優しさを感じる水木しげるさん系。
そいえば、地歴部の顧問の先生(?)、水木センセのサラリーマン山田君に似てる。
地味だけど優しくてほんわかとして雰囲気いいので2巻以降も多分買う。
【蟲師】の漆原さんも、ファンロードで【虫師】を描いてた頃はこんな絵柄だったのを
思い出した。【蟲師】も単行本1巻初版から持ってる。帯の色がたまらない渋さです。
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【蟲師】(漆原友紀 著)
【ちはやふる】(末次 由紀 著)もいいけど、同作者の【クーベルチュール】も面白い。
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【クーベルチュール】(末次 由紀 著)
読んでてホッとする。
【ちはやふる】は面白いけど、熱血に夢中になるには少々しんどい。年齢的に。
<おまけ>
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(水木漫画の小市民代表・山田君) (好きな妖怪の”ぺとぺとさん”)
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(鬼太郎列車は999の鉄郎っぽい、泣いてる鬼太郎。泣き顔は珍しい)