ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

この世界にひとりだけ<2>

2017年04月25日 02時20分12秒 | 自己カルト的
【けものフレンズ】見ました。
深夜枠で放映していたので、見てみたらその回が最終回。
公式サイトであらすじを追ってからもう一度見直して。

で、感想。

けも耳と服と尻尾で擬人化の女の子たちがわらわら登場。
皆とは違う存在らしい「かばんちゃん」が何者なのか確かめる旅。
かばんちゃんを助けよう。
サーバルちゃん頑張る。皆もがんばる。
今度はひとりで旅に出る。
後からこっそり付いて行くサーバルちゃん。
終わり。

最初から見たとしても全12話? で、展開ももとがゲームだからか
それっぽい区切りでキャラと場面が入れ替わり。
確かにせりふは全体的にゆるい。
絵は凄く綺麗というわけじゃないけど、キャラが妙に印象的。
世界観がちょっとだけ不気味。

なんでこんなにブームになるのか不思議だったけれど、
声優さんがそのキャラのコスプレしてMステに出たのを見たとき
「あ、似たようなものにハマッたことあるわ」と思い出復活。

昔、オリエンタルラジオにハマっていたとき、「吉本無限大」という
毎日コント演目を変えながら、オリラジのふたりが司会を務める舞台
がありまして。それの木曜日が大人向けの着ぐるみショーの「オリラジランド」。
当時の若手芸人が動物に扮してドラマ仕立てのショートコント劇を演じるというもので。

当時のブログ → 大人の絵本なオリラジランド

けも耳だけつけて衣装もポンキッキ風というかにこにこぷんというかそれっぽく。
オリラジは中田のあっちゃんだけがけも耳つけて「ウサギのウサタン」。
芥川賞とったピース又吉は「ヤギのまったん」。NY行ったピース綾部は「狐のべっそん」。
その他も狼やらサルやらライオンやら。
乾いた笑いとゆるさと脱力感がちょうど上手い具合にかみ合っていたというか。
なんかちょっとした事件を起こって、皆でわいわいやって、変な方向に向かうのを
オリラジ慎吾が演じる「しんごおにいさん」がつっこみつっこまれつつ解決。

なんで「オリラジランド」には人間がいないのか、とか。
「しんごおにいさん」にはどうしてけも耳がついていないのか、とか。
雰囲気はゆるくても内容的には絶対に子供向けではない着ぐるみショー。

あのゆるさ加減を楽しみに仕事終わりに連日通ってたのを思い出した。

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