サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

なでしこ、準決勝

2011年07月13日 | サッカー

今日の深夜は、女子ワールドカップの準決勝スウェーデン戦。
少し仮眠してから見るか、ずって起きていて見るか、まあどっちにせよ見ますが。

ドイツ戦の試合前のミーティング(試合当日か前日かは未確認)で、選手達に被災地の映像を見せ、
監督が「本当に苦しい時は、被災者の方々のことを思って頑張れ」と語ったそうだ。
そのことがどう勝利にむすびついたかはわからない。

ただ震災当時、東京電力マリーゼ所属で福島第一原発で働いていた鮫島のプレーには素直に感動した。
とにかく1対1で絶対負けない。クロスを入れさせない。それでいて苦しい時間帯に攻めあがる。上がってもとんでもないスピードで戻ってくる。
どちらかといえば攻撃に特徴がある選手だと思っていたし、これほどまでのプレーを見せてくれるとは…。
本当に素晴らしかった。

120分戦って疲れもたまっているだろうが、なんとか決勝までいってほしいです。