シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

平成最後のブログだ!

2019年04月30日 | 日記


テレビもラジオも平成時代を振り返っての出来事を放送、天皇退位の状況を写している。
時代の区切りとしてとらえることは自分の区切りにもなり、わが家の歴史と重ねて考えられて、ある意味では大切なことだなと思った。
私の平成は、仕事の継続であり、深い喪失の出来事を経験し、がんとの共存の時代だった。子どもたちはそれぞれにわが手から離れ、
終活をどうするか迫られている時代だった。結局、まだ何も手が付けられずに悶々としている。情けない思いで平成を追えることになった。


連休4日が終わろうとしているが、特別何もしない日が続くと、やはり焦りが出てくる。こんな日々でいいのかと!
ダラダラと、年賀状の整理、短歌の整理、延び延びになっている終わった仕事の書類整理などなど、やっと少し手を付けたが、いつまで続くやら!
明日からの令和の時代の第一歩をしっかり歩めるだろうか!
 小判の花が風に揺れている


平成時代カウントダウンへ

2019年04月29日 | 日記
わが庭の牡丹も平成とともに終わる――

昭和、平成、令和と三代を生きることになる。NHKTVは、今生天皇の歴史を朝からずうっと放映している。時代が変わると否が応でも感じさせてくれる。
朝から曇り、昼過ぎから雨に。うすら寒く、初夏を迎えると言うのに、暖房をつけている。世の中可笑しくなっていると実感する!
かと言っても何をするでもなく、旅行の計画もなく、居間で、クロスワードパズルにかかりっつき。何年もせっせと投稿しているが、景品が当たった事がない。
こんな日もあっていいのだと自分に言い聞かせて―――

岡山県短歌大会へ

2019年04月28日 | 日記
 香り椿今が満開

平成最後となる岡山県短歌大会に参加。岡山国際交流センターで、10時から開催された。
総会の後、中島義雄先生による講演「新元号”令和”の典拠」と題してお話をされた。
まず、元号制定手続きのあらましを話され。、第36代孝徳天皇(大化・白雉)から始まり、天皇一代で何度も改元されたが、明治になって、
一代一元号の制度が導入され、昭和54年に「年号法」が可決成立した。
従来の出典と今回の令和について、さらに、改元の手続きを話された。関心がなかったので何も知らなかったが、歴史的位置づけは面白かった。
続いて、新元号「令和」の典拠である、万葉集巻五 梅花の歌三十二首併せて序の全文を解説。大伴旅人作と言われているが、とても名文で、
優雅な内容であると思った。
 

午後からは、5会場に分かれて、歌の合評をしながら勉強をした。すてきなお歌に感心した。
わが歌は、二首とも選ばれなかった。残念だ!上記中島先生の添削で少しいいお歌に変身した。
初めての和服姿で梅園をそぞろに歩く静けさの中
飛んできた風船一つわが庭に誰が離せしか春風に乗り

10連休の始まりだ!まず、映画から

2019年04月27日 | 日記
  バラが咲き始めた

この年になって10連休も関係ないと思ったが、そうではない!郵便局・銀行・市役所関係・病院などお休みを確認しなければ利用できない!
こんなに長いとやっぱり不便だ!

寒さがぶり戻し、動くのが億劫になるが、今日は、新医協支部例会だ。湯原内科の待合室で学習会。
話題提供は、薬剤師 竹内 英雄先生。テーマ「現在の医療現場での薬剤師の現状」をお話しいただいた。
この3月19日に、厚生労働省は、「医薬品医療機器等法」一部改正案を国会に提出。薬局の在り方や機能が大きく変わり、患者や皆の為になるのか心配!
薬剤師も住民の身近で活動するためにも、もっと勉強をしなくてはと、苦言も言われていた。

  映画館の看板猫 写真嫌い?
上映期限が迫っていたので、(夜間1回だけの上映だ)遅くなるが、19時からの「バイス」をシネマクレールに見行った。
強烈な映画だった。国民をだましてイラク戦争に巻き込んだブッシュ政権の副大統領を実名でブラックコメディーにした映画。
蔭の大統領として、振る舞いはじめ、9,11の同時多発テロ事件では、法を捻じ曲げ、国民への情報操作もすべて意のままにし、ブッシュ大統領を
差しおいて危機対応にあたりイラク戦争に導いた事実をあからさまに描いている。見ていて鳥肌の立つ恐怖感に襲われた。
これが事実だと言うことに怖さひとしおだった。どうしようもないと言う虚無感を感じた。

共に90歳をかなり超えた姉夫婦の嘆き!

2019年04月26日 | 日記


姉夫婦が、ケアハウスに体験入所して9日が過ぎた。まだ泣いているかなと思って様子を見に行った。
お部屋に行くと、ベランダで、仲良く洗濯物を干していた。姉が一人では干せないので、義兄が手伝うと言うよりほとんど干していたのだが、
とても落ち着いていた。

デザートにと、イチゴとスイカを持って行ったが、今はお腹がいっぱいとのこと、お話もしっかり出来る。
ただ、5日には自宅に帰ると宣言していた。とても美味しい食事で、お野菜もたっぷりついていて満足しているが、友達が出来ない。
することがないと。(色んな教室があるが、少し敷居が高いらしい。)まだ9日しか入っていないのだもの、これから仲間が出来始めるのよと諭した。
自宅に帰っても、少し認知の姉は、何もできないし、足腰を痛めている義兄がせざるを得ず、自宅へ帰ったら心配が増える!
もう犬も帰ってこないし、姉は、帰ってこないことにガッカリしていたが、説明したら少しは理解が出来た様だ。
認知が進まないうちに、義兄の足腰がまだ大丈夫のときを過ぎると、ケアハウスだから入れなくなることも考慮しながら考えて決めなければと話した。
姉より、義兄の方がケアハウスに適応できてないように感じた。
歳をとってから行動を変えることの難しさを思い知ったところだ。