野良猫に掘り返されてこびれたチューリップ やっと咲く
Hさん夫婦はおしどり夫婦で、体調が優れないときはいつも夫にサポートされ、相思相愛の素敵なご夫婦だった。
ただ、彼女の方が、夫をコントロールし好きに話したり行動したりで、俗に言えば、かかあ天下のご家庭だなと推測していた。
夫さんは、連合町内会長として地域から信頼され、様々なボランティア活動を全力で活動されていた。
お元気そのものの夫さんが、1月下旬に急逝されたのだ。ご自宅のそばの畑から帰ろうとされて突然倒れられ、すぐ来た救急車もむなしく
息を引き取られたとか。心不全とのこと。
私たちがご訃報を知ったのは、2月の下旬。心身共に参って居られたとの事。
実は、私も突然の心不全に近い状態で、急遽入院。お見舞いどころではなくなったこともあって、今日、やっとお見舞いにご自宅へ。
5人の仲間たちでお見舞いに行った。
お気持ちは大分落ち着いて居られたが、看病も出来なかったことに悔いが残る。
また、目一杯の地域活動をもう少し早く止めさせられなかったことに悔いが残ると、怒っておられた。
何が、生死の分かれ目になるか、誰も分からないが、1日1日をしっかり生きることを大切にしようと思うことしきり!