7月最後の日だ。連日の暑さにぶっ倒れそうになる日々だ。避暑地に別荘があればなーーの思いを抱えて娘の運転で蒜山に行く。
西の軽井沢と親しまれている壮大な高原、蒜山も、今年は格別で、アツーーい!車から降りると汗が噴き出る!どこも同じか!!
目的は、トウモロコシの買い出しとひまわりの花畑を観察すること。毎年行くのだが、ここ何年も満開のひまわりに会えない。
今年はとてもラッキーだ。蒜山在住の友人のお陰で、満開のひまわり畑の壮大な景色と、採り立てのトウモロコシをゲット。
トウモロコシは、試食させて頂いた。もっともっと試食してと言われ、甘ーいお味を堪能した。
ただ、残念なことに、新製品のドルチェというトウモロコシは売り切れていた。
ご主人が、今取りに畑に行ったばかりで、2時間はかかるとのこと。 諦めて、来年又ということにした。
広大なひまわりの丘は、雄大な蒜山三座を背景に、満開の花は、太陽に向かって咲きほこっている。
その隣には、蒜山のジャージー牛たちが放牧され、悠悠と草を食んでいる。
平和な風景だなと感心したが、友人が、この蒜山は、戦前、最大の日本軍の練習場だったので、その遺構が放置されたまま、
風化状態になっている。戦争の忌まわしい歴史を知る人も少なくなりどう歴史を繋いでいくか心配しているとのこと。
動きか決ったら協力すると行って蒜山を後にした。