シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

雨模様の薄ら寒い日 市民劇場事務局へ

2024年01月31日 | 日記

日が経つのは早い。お正月からアットいう間に1月最後の日だ。立春も間近というのに今日も寒さが続く。

今日は、美容院に行く日だ。私にしては早起きした。

美容院のスタッフが先生ともう一人の2人しかいない。先生が、今日はお客様が少なければいいのだがと冗談めかして言われていたが、

矢っ張り次々と来院される。二人はてんてこ舞いだ。待たされることが多い。

9時過ぎには来ていたのに、終了時間は午後2時前になった。約5時間かかったことになる。何ヶ月か前と同じで、最後の眉剃りは中止。

もう別の美容院に変えた方が?と思うも、50年来利用させて貰っているのだもの、中々踏ん切りが付かない。

次の、市民劇場事務局に駆け込む。次回3月の希望日申し込みが今日までなのだ。会費納入もした。

帰宅したのは4時に。雨模様で寒い日だった。洗濯物も乾いてないし、何とも鬱々した日だった。


シンプルで素敵なお葬式

2024年01月30日 | 日記

晴天に恵まれて、12時50分から、義兄のお葬式が始まった。姉と娘二人の家族全員と義兄の兄弟家族、姉の兄弟家族だけの親族葬だ。

葬祭場の職員も洗練されていて、素敵な心配りに気持ちが良かった。

葬儀の段取りは、全て次女が仕切った。長女の飛行機のチケットが取れず四苦八苦された様だ。、

姉も、入所している施設の職員に連れられて車椅子で葬儀場に。もの忘れは激しいものの、皆の顔をよく覚えていてしっかりご挨拶が出来てい

た。

オーストラリアから、夫婦で帰国した姪、葬儀に間に合って良かった。彼女の良人も最近は日本語が少し出来るようになり、会話が成り立つ。

お焼香も、見よう見まねでちゃんと出来たし、お辞儀も深々と出来た。彼の人生の中では貴重な体験になったことだろう。

日常では合うこともない親族が一同に会い、繋がりを確認し合えて、これが日本の文化・習慣だと改めて思った。

曹洞宗のお経は、あまり聞いたことがなくて、なんだか異文化の経典を想像してしまった。

火葬場も初めての所だ。設置されてかなり経っているようだが、清掃が行き届いているし、職員も若くキビキビされていた。

私も昔火葬場を業務で担当したことがあったが、その時の職員は皆高齢だったように思う。若手の職員が居られるとはとても素晴らしい。

焼却時間は1時間半とか、最新式ではないようだ。

お骨を骨壺に収めるときも、職員の説明に納得しながらみんなで拾った。

今日は、天寿を全うした義兄に感謝しながらみんなともお別れをした。

 

 


義兄 97歳で大往生す

2024年01月29日 | 日記

寒さも少し和らぎ、青空が拡がる。

口内炎が、酷くなり、我慢できず。近くの薬局で、歯茎に塗る薬を買った。すぐにはきかないが、次第に口内の痛みが薄れだした。

今日は、義兄のお通夜の日だ。通夜の会場は行ったことがないため知らないが、寒さ対策だけはしていこうと、あれこれ準備。

スカートを止めてパンツにした。厚手の靴下で、靴はスニーカーだ。明日の葬儀には。喪服の正装にする。

ところが、斎場は新しく、薄着でも大丈夫のようで、雪だるまのようないでたちに、いささか恥ずかしい思い、正装で来るべきだった。

身内だけの親族葬だ。97歳の義兄はとても安らかな表情で、大往生だ。

明日の葬儀には、姉も参加できそうだし、姪の長女夫妻もオーストラリアから帰国できる。みんなに会えるだろう!


市民劇場「マミーイー」を観賞

2024年01月28日 | 日記

 我が家の水仙未だ蕾だ

大寒中、薄くもりの空は寒く観劇に行くにも勇気が要る。

芸術創造劇場ハレノワ 中劇場、到着した途端に急激な腹痛。トイレを探してやっと見つけたトイレは1つで4~5人が並んでいる。

待てない! 横にあった障害者用のトイレに駆け込んだ。ああ、助かった! こんなことはめったに無いことだ。

理由を探すもこれと言った原因が見つからない。遅い朝食時、日付けの過ぎた牛乳を温めて飲んだから?または、飲みさしにして放置していた

ペットボトルのお茶を飲んだからか?一緒にいた娘達は、放置のペットボトルのお茶を飲むからだと厳しい言葉。

後は、すっきりして「マミイー」を楽しんだ。

出演者6人だけ、行方をくらましていた父親が、帰ってきたところから始まる。この展開を見ながら、向田邦子の「父帰る」を何となく思い出し

た。主演の熊谷 真実さん 地で行くような演技、救いようのない様な父親のモロ諸岡さんの演技、楽しませて貰った。

終演後、出演者全員と言っても6人だが、約30分のトークショウがあり、舞台と観客の一体感を感じさせる様なサービスに

殆どの観客が参加して最後を盛り上げた。


久しぶりの着付けの練習日だ

2024年01月27日 | 日記

寒さが少し和らいできた。久しぶりの着付けの練習日だ。

11時30分、障害者作業所の食堂「こよし」で昼食。Aさんは鶏から下げ定食、私は茄子のグラタン定食だ。

薄味でとても美味しく調理されている。すぐ、定員満席になった。ご近所の方達の利用者が多いようだ。素敵な空間だ。

食後、Aさん宅で、お互いに着付けの練習に入った。

矢っ張り指先の麻痺が酷くなっているからか、細かい作業はうまく出来ず、着付けがピリッと出来ないのだ。

Aさんは、華奢で背も高いから、着付けはとても難しく、細やかな作業に手間取り、どっちも四苦八苦して着た。

何とか様になったとき、息子さんの若奥さんが仕事から帰宅して,Aさんの着物姿を診て先ず発した言葉は、お母さんではなくて「お母様!」と。

彼女は、背も高くどっしりして明るい!素敵な若奥様だ。すぐ慣れて私とも会話が弾んだ。Aさんの着物姿を初めて見たとのこと。

それぐらい綺麗に着れていたと言うことだ。ご本人も喜び、「先生(私のこと)のお陰よ!」と言ってくれた。チョッピリ気恥ずかしい事よ。

話も弾み、結局お暇したのは、4時45分、日も長くなり時間の気づきが遅くなったと言うことだ。