今年はもうおせち料理は作れないかなと思っていたが、毎年続けてきたこの習慣、途切れさせるのは寂しいなと、頑張れるだけ頑張ろうと思い直して作ることにした。
娘の本格的な手伝いがあったので、何時もと同じおせちが出来上がった。
朝10時から取りかかる。
一の重ー紅白かまぼこ、黒豆、栗きんとん、数の子,鹿の子卵、たつくり、昆布巻き
二の重ーエビフライ、紋ごいかフライ、鳥の照り焼き、たたき牛蒡、菊花
三の重ー牛蒡、人参、れんこん、クワイ、椎茸、こんにゃく、高野豆腐、ぎんなんを散らす
巻き寿司10本、お雑煮の準備、
紅白歌合戦は、ラジオで聞きながら、お重につめて片付けが済んだのは、9時過ぎ。草臥れた。
あと、テレビをボンヤリ見ながら、今年一年を振り返ったが、大変な年だったと思う。
ウクライナの戦火に胸を痛め、統一協会問題に怒り驚き、安倍元首相は凶弾にたおれたが、国葬に驚く。
大臣の更迭が続き、国政はどうなるのかと心配しているのに、安保3文書が、突然に閣議決定と。戦争に向かう足音が鮮明になってきた。
こんな不安定な情勢の中、せめて老後は安泰であって欲しいとの願いもむなしく、年金減額、医療費2倍に、介護保険も改悪と、やるせない。
来年こそはと願わずにはいられない。