昨日採った梅を漬けた。熟れすぎて、かなりつぶれたり落ちたりしていたため、収穫は7kgしかなかった。重しがいらないぐらいすぐ水が上がっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2e/cb9e09514356720deb46513167893768.jpg)
5月25日から28日まで、蒜山の風をよぶ家(Oさんの別荘)で、「3人の絵画展~まじめに・おもしろがって~」が開かれている。
娘の運転で、スイスイ蒜山へ。
OさんとOさんのお嬢さん、Mさんの三人展だ。OさんもMさんも仕事を通じて知り合った古い仲間だ。
Oさんは数年前に御主人を、Mさんも昨年ご主人を亡くされたばかり。この絵画展が元気を出す大きなきっかけになったと言われていた。
蒜山の山複に大きな大木に囲まれた雄大な手作りの木造の別荘だ。まさに、風をよぶ家だ!
そのお部屋の全てと、周りの木々も展示会場にして、それぞれの絵が展示されている。照明はOさんの亡き夫の作品で、ステンドグラスの暖かい風情が
絵の作品とマッチして、素敵な空間を醸し出している。大勢な仲間たちが来ており、OさんやMさんの交友関係の広さと人柄がうかがえて、感激だ。
共通の友人である蒜山在住のO女史も参加。にぎやかなひと時だった。O女史に沢山のわらびと蕗をお土産に頂いた。
山荘のOさんには、ウツギ(蒜山では田植え花と言うそうだ)とシャガの株を頂いた。
こんなに自然と一緒に暮らせる時間を持っている彼女たちが羨ましいと思ったが、やっぱり真似はできそうにない自分に納得した。
夜は、市民劇場で、栗原小巻さんの「松井須磨子」だ。松井須磨子の新劇女優としての生き様を語りと歌にのせて演じていく。
栗原小巻の深い演技と美しさ、透き通るような声で歌う「いのち短し、恋せよ乙女」、「ゴンドラの歌」に心を奪われた。
松井須磨子を見直した思いだった。