早いものでもう10月も終わる。久しぶりに映画を見る日にした。二本立てだ!
朝一番にイオンシネマに。
是枝 和弘監督の「真実」母と娘の心の葛藤をきめ細やかに映像化、外国の俳優ばかりの中で、心理描写をどのようにして紡いだのかと驚きだ。
背景はとても美しく、秋の紅葉に彩られ、濃淡の風景が素晴らしかった。ただ、字幕を読むのに一生懸命で、微妙な心理状況を見れず残念だった。
続いて、恩田 陸原作の「蜜蜂と遠雷」を見た。
ピアノコンクールに挑戦する4人の若きピアニストのピアノに懸ける朝鮮のすごさを全身で感じた。
クラシック音楽に縁遠く、特にピアノなんて引いた事も無い私でも、ピアノの演奏に引き込まれ、胸を揺さぶられた。
かってバイオリンを弾いていた妹のお薦めで見たのだが、流れるような指の動きに感嘆するのみ!
主演の4人の奏者はどんな練習をしたのだろうか?
映画二本立ては、やっぱり疲れた。